昨日、難聴のお子さんのお母さんとお話をする機会がありました。 最近の発達障害児を取り巻く環境は、早期発見・早期療育が変な方向に走っていて、若い保護者を焦らせたりして、結果的にこどもを追い詰めてしまうという本末転倒な出来事が起こっているという話をすると、興味深いお話をしてくださいました。 その方のお子さんは20歳をすぎていて、生まれつきの難聴なのだそうです。 昔と違い、最近では、赤ちゃんが生まれると聴覚障害かもしれないというグレーゾーンの人は全員告知されるそうです。 そして、要観察となり、3ヶ月後に確定診断が降りるのですが、その確率がかなり低いそうで、ほとんどの赤ちゃんが問題ないということになるそうです。 でも、私も経験がありますが、生んで3ヶ月間というのは、授乳が数時間おきで、家事など無理ができない時期であり、寝不足とストレスでお乳が出なくなるなんてこともあったりします。 そんな時期に