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<イギリスの富裕層は貧困層より10年長生きして、年金を長く受け取り医療保険を長く利用する> ロンドンへ向かう電車の中で僕は、「poverty premium(貧困割増金)」を改善しようとの運動についての記事を読んだ。これはイギリスではよく知られた問題。必要なものを手に入れるために、貧しい人々ほど多くのカネを払わなければならない仕組みを指している。 分かりやすい例は、彼らがローンを組むときにずっと高い金利を設定されること。だからもしも彼らの家の給湯設備が壊れたら、新たな2000ポンドのボイラーを購入するカネを借りるために、僕なら5%の金利を課されるところ、彼らはおそらく24%の金利を払わなければならないだろう。そして言うまでもなく、そもそもそれをすぐに買えるだけの貯金がある人だったら、シンプルに一括で購入してローンも金利も必要ないだろう。 貧しい人々は時に支払いが遅れたり、滞ったりして、その
先進国の感染症患者は減っているが、米国では一部の疾患のアウトブレイクが多発している。原因は所得格差の拡大による貧困層の増大にあると、米ジャーナリスト、M.モイヤーは報告している。米国ではここ数年、A型肝炎のアウトブレイクが頻発している。2016年8月からミシガン州南東部で始まり、18年1月までに患者が770人以上に達した。ワクチンが実用化した1995年以降では米国で最大規模だ。感染者の81%が
延命治療「死にません、なかなか」=麻生財務相 延命治療「死にません、なかなか」=麻生財務相 麻生太郎副総理兼財務相は21日の社会保障制度改革国民会議で、医療費問題に関連し「チューブの人間だって、私は遺書を書いてそういう必要はない、さっさと死ぬからと手渡しているが、そういうことができないと死にませんもんね、なかなか」と発言した。 財務相はまた、「死にたいときに、死なせてもらわないと困っちゃうんですね、ああいうのは」とも述べた。延命治療を否定するような発言で波紋を呼びそうだ。 (2013/01/21-13:56)
参議院議員・片山さつき氏が次のようなご発言をなさっていた。 国民の1,7%が生活保護受給者で、国民医療費37兆円のうち4,6%にもあたる1,7兆円を使っている、そして、生活保護者のうち44万人は、直近の調査により「働ける』状態であることが判明!これでもあなたは難病の方や特殊な虚弱高齢者の例をひいて自己負担に反対ですか?例外条項設ければ? — 片山さつきさん (@katayama_s) 10月 2, 2012 これに対しても数字のトリックなどいろいろ指摘する声があるがそれはさておき、筆者はこれに対して次のような反論を行った。.@katayama_s それでも反対です。生活保護の世界では支給額=需要ということになってます(法第8条第2項)。ここで自己負担を設けると医療を受ける世帯と受けない世帯とで消費できる水準に差ができることとなります。医療を受ける世帯と受けない世帯とで日常生活の需要に違いが
2010年07月22日 所得増加と健康改善の関係、所得格差や貧困率が拡大すると弱まる。 1960−2007年におけるラテンアメリカ22カ国の所得(国民一人当たり国内総生産)と健康指標(1歳未満の乳児死亡率、結核死亡率、平均寿命)との関係を調べたところ、所得が高いと健康指標も全般に改善したが、両者の関係は、所得格差や貧困率が拡大する時期には弱まり、所得格差や貧困率が縮小か維持される時期には強まった。論文はSocial Science & Medicine 2010年7月号に掲載された。 全ての時期を合わせた分析では、所得が1%上昇すると、乳児死亡率は1.17%下がり、平均寿命は0.06年延びたが、結核死亡率は下がらなかった。 つぎに、所得格差(ジニ係数)の変化によって時期を分けて分析すると、格差が拡大する時期には、所得が1%上昇すると、乳児死亡率は0.92%下がったが、結核死亡率は下がら
昨日のエントリーの続き。今日は、薬物依存とか日本人のメンタリティの話でなく、話を「学習障害対策」に絞る。そして、話を3つの部分に分けることにする。 1.科学技術と創意工夫 学習障害対策にも二つの側面があって、一つは「科学・技術」としての面、もう一つは「教育」としての面である。まずは前者。 例えば、ホームレスに炊き出しをするとかお年寄りの下の世話をするとか、そうした一般的に「福祉」として扱われる作業と比べて、学習障害対策の決定的な違いは、「最先端の科学・技術」であるという点だ。 自分でやってみて初めて知ったが、比較的研究の進んでいるアメリカでも、学習障害や発達障害は日進月歩の最先端分野なのだ。脳や神経の仕組み、脳が学習していくメカニズムなどを解明する医学と、問題があったらどう対処するかのセラピーなどの技術が組み合わさっており、まだわかっていない部分、通説として確立していない部分、試されている
【ワシントン=勝田敏彦】人生に絶望する気持ちがあると、頸動脈(けいどうみゃく)に病変が起き、脳卒中や心臓病を起こす危険が高いことが米ミネソタ大の研究でわかった。米心臓協会の医学誌「ストローク」の最新号に論文が掲載された。 研究チームは、循環器病にかかったことがない中高年女性559人を対象とした研究で、人生に対して前向きかどうかを質問。この回答と、超音波検査で測った頸動脈の壁の厚みのデータを分析した。 頸動脈は脳に血液を送る血管。動脈硬化で壁が厚くなると、脳卒中などの原因となる血栓ができやすくなる。 分析の結果、人生に最も前向きな集団と、最も絶望感が強い集団とでは、壁の厚みに0.06ミリの差があった。研究チームは「この差は、臨床的に重要である可能性があり、絶望感が強い集団は将来、心臓病や脳卒中になる危険が高い」と分析している。 絶望感と頸動脈の壁の厚みとの間の生理学的な関係ははっきり
2009年9月2日 15時0分 更新:9月2日 17時56分 路上生活者の6割以上がうつ病や統合失調症など何らかの精神疾患を抱えていることが、東京の池袋駅周辺で精神科医らが実施した実態調査で分かった。国内でのこうした調査は初めて。自殺願望を伴うケースも目立ち、調査に当たった医師は「精神疾患があると自力で路上生活から抜け出すのは困難。状態に応じた支援や治療が必要だ」としている。【市川明代】 国立病院機構久里浜アルコール症センター(神奈川県横須賀市)の森川すいめい医師らが昨年末〜今年1月上旬、池袋駅周辺で路上生活者の支援に取り組むNPO法人「TENOHASI(てのはし)」(清野賢司事務局長)の協力を得て実施。駅1キロ圏内に寝泊まりする路上生活者約100人に協力を求め、応じた80人を診察した。 それによると、うつ病が40%、アルコール依存症が15%、統合失調症など幻覚や妄想のあるケースが15%。
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