岡本真 原則 #saveMLAK & @LRGjp PRのみに使用 @arg 国立国会図書館、館長交代に伴ってか、「知識は我らを豊かにする」等、長尾館長在任時のメッセージが消えてしまっている。ちゃんとアーカイブしておいてほしいな(見つけられていないだけ?)。 http://t.co/E04Mmc2f 2012-04-03 11:59:37
新年あけましておめでとうございます。 昨年は東日本大震災、その他いくつかの深刻なことが起こった大変な年でありました。今年は将来に希望を見出し、困難から力強く立ちあがるべくお互いに努力する年であると存じます。 この大震災に関しましては、被災地の汚損された資料の洗浄・復元のための技術指導に当館の職員を6度派遣し、また米国議会図書館から助けに来てくださった資料復元の専門家に仙台に行っていただき、被災地の資料復元に従事している人達に直接技術指導をしていただくなどをいたしました。 また、調査及び立法考査局では特別調査班を作り、震災に関する国会議員の皆様からの質問、調査要求に的確に答えるとともに、震災関連の報告書を数篇刊行いたしました。今年も復興に役立つ報告書をいろいろと出してゆくつもりであります。 国立の図書館として我々のなすべきことの一つの大きな課題は、この災害に関する各種の記録を収集しデータベー
国会の会期延長問題で辞表を叩きつけるまで、自民党のシャドウキャビネットの行政刷新担当と公務員制度改革担当は、河野太郎だった。 そのころから民主党が、天下り問題について、野党時代から方針を180度ひっくり返して天下り天国をつくろうとし始めたことに警鐘を鳴らしてきた。 前原国交大臣を先頭に、民主党内閣は公務員の現役出向も、やり放題にしてきた(この一点だけは長妻厚労大臣を高く評価する。彼は厚労省の現役出向を全て止めた。) 天下りに目を光らせるはずの再就職等監視委員会の委員長、委員の人事は、自公政権下では民主党が国会同意人事に反対してとうとう任命が行われず、民主党政権になってからは今日まで、委員長、委員が提案されてこない。 その結果、資源エネルギー庁長官が東電の副社長含みでダイレクトに天下るといった結果になった。 民主党政権になって、天下りは、やり放題になったが、ここまでは行政府の話だ。
「デジタルアーカイブ」は日本で誕生した造語であるが、その源流は電子版アレクサンドリア図書館にあった。このデジタルアーカイブが生まれた1990年半ば、京都大学教授、情報工学者である長尾真氏は「アリアドネ★1」という電子図書館構想を発表していた。その長尾氏が京大総長を経て、2007年に当時衆議院議長の河野洋平氏の意向により国立国会図書館長に就任。2009年度127億円というかつてない高額予算のデジタルアーカイブ事業「大規模デジタル化事業」を実施、今年8月には「国立国会図書館 資料デジタル化の手引2011年版」を発行した。「アリアドネ」から17年を経て、現実に電子図書館に着手し、この大規模デジタル化事業を終えた現在の感想など、デジタルアーカイブに関することとともに、美術についても伺いたいと思いが募った。「知識は我らを豊かにする」というテーマを掲げ、精力的に知識インフラ整備を推進する長尾国立国会図
東日本大震災は筆舌に尽くしがたい大きな被害を引きおこした。4カ月たった現在も多くの人が避難施設で過ごし、がれきなどの整理、復興の目途は立っていない。そういった中で子供たちは勉強をしたい、本を読みたいと思い、また大人は健康問題、家事や住居など種々の問題で調べものをしたいと思っている。 役場の人たちも新しい事態に直面し、種々の参考になる資料が必要となるが、それらはすべて流されてしまって手元にはないという状況である。全国から多くの本が送られてきているが、それらを適切に整理して各地に振り分けるのは大変だし、それらを置く図書室はなく、また貸し出しなどをする図書館司書もいない。 このような状況において電子書籍が見なおされている。電子読書端末をもっていれば必要なものを直接読むことができるからである。 したがって国として出版社に呼びかけ、過去10年、20年の出版物を電子書籍として1カ所のデータベースに集め
会社と社員との間に立ち、さまざまな問題を対処する緩和剤的な役割をも担う、言わば、労働に関するエキスパートでもある社会保険労務士。 会社や企業に入社すると、ほとんどの場合、公的保険などへの強制的な加入が義務付けられている為、今後も、専門家としての仕事が途絶える事は考えにくいと言えます。 むしろ、保険制度や年金制度など労働に関するさまざまな法律や規定もより一層複雑化する事が予想されている将来においては、益々需要が高まる傾向にあると言えます。 ただし、社会保険労務士の需要自体が高まる傾向にあると言っても、ただ資格を持っているだけでは、その流れを有利に活用する事は難しい、と言えるかもしれません。 既に、労働環境や法律など、会社に関するさまざまな要素も年々複雑化している昨今ですが、近い将来、その変化も更に加速するのでは?と懸念されているのが実状です。 労働に関する全ての項目を熟知している専門家として
新年おめでとうございます。 世界の情勢は変化のスピードを増しています。複雑化した国政課題に対応するために、本年は国内外の調査研究機関・研究者との連携を強化することを通じて、国立国会図書館の特色ある調査を一層充実させていきたいと考えております。 また、本年は電子出版・流通、電子図書館化の流れがいよいよ本格化する年であると存じます。国立国会図書館における最大の課題の1つは、現在運用しているOPAC検索を含んだ図書館業務システムを全く新しいシステムに入れかえ、来年1月から運用開始することであります。幸い準備やテストは順調に進んでおり、新しい時代の要求にこたえる情報探索システムを提供するなど、利用者の皆様今年の課題にご満足いただけるものになると思っております。 もう1つは電子納本制度の法制化であります。電子出版物が増加して来ている中で、これを本格的に収集・保存・活用するために国立国会図書館法を改正
図書館総合展第1日目の参加レポート「その2」は、午後のフォーラム「長尾構想」への図書館界・出版界のまなざし−長尾真と湯浅俊彦の論点整理−」です。 今回のレポートも、講師お二人の発言について、個人的に気になったこと+関心のあったことのメモをおこしたものです。私が聞き取れた範囲でのメモなので、実際の内容と違っている部分もあるかもしれませんが、ご了承ください。 「長尾構想」への図書館界・出版界のまなざし−長尾真と湯浅俊彦の論点整理−(講師:国立国会図書館長 長尾真、夙川学院短期大学准教授 湯浅俊彦) 館種によって、電子資料・ネットワーク系情報源に対する取り組みに相違がある。公共図書館では、利用時間に制限があったり、利用できる端末が限られているなど制限付きでの提供で、あまり活用できていない状況にある。→ 公共図書館における電子書籍の提供環境が課題か? 「電子出版物流通センター」について。電子書籍流
10月29日に「全文テキスト化実証実験参加協力会社との定例会(第1回)」が開かれた。これは、私流の言い方をすれば、2009年6月ごろから、境真良さん(経済産業省)や版元ドットコムのメンバーたちと話していて、ひょっこり生まれた「ジャパニーズ・ブックダム」が、長い相談や準備をへてやっと最初の一歩を踏み出したものだ。 もちろん、国立国会図書館には国立国会図書館の計画があって、たまたまそれがリンクして始まったものという位置づけだろうし、今回参加した出版社もそれぞれの計画のなかの一つとして参加しているわけだ。 「マガジン航」からの求めがあったので、以下に、ここまでの経緯をまとめてみた。 「ジャパニーズ・ブックダム」構想のはじまり 日本語の本の全文検索→一部表示サーバーをインターネット上につくる(仮称=ジャパニーズ・ブックダム) [ポットの日誌 2010年2月22日] 「ジャパニーズ・ブックダムの夢」
7月16日に国立国会図書館関西館にお招きいただき、「電子図書館の可能性」というテーマの講演会に参加してきました。長尾真氏(国立国会図書館長)、大場利康氏(NDL関西館電子図書館課長)、藤川和利氏(奈良先端科学技術大学院大学准教授・電子図書館研究開発室長)がそれぞれプレゼンテーションを行い、最後に私を加えた4名でパネルディスカッションも行われました。 当日の討議内容については、カレント・アウェアネス・ポータルのサイトで概要が紹介されていますので、そちらをぜひご参照ください。また映像による中継をみていた方によるツイッターのまとめサイトをご覧いただくと、当日の雰囲気を感じることができると思います。 さて、この日に私が提起したいくつかの問題について、長尾国立国会図書館長より、当日はパネルディスカッションで相互討議の時間が十分にとれなかったため、インタビューに答えたいとの申し出をいただきました。そこ
2010年7月16日に国立国会図書館関西館で開催された講演会「電子図書館の可能性」のパネリストであった仲俣暁生氏が、当日には時間の制約から十分に議論できなかった点などについて、長尾真・国立国会図書館長にインタビューをした記事が、「マガジン航」に掲載されています。 パネルディスカッション「電子図書館の可能性」(2010/7/30付けマガジン航の記事) http://www.dotbook.jp/magazine-k/2010/07/30/future_of_digital_library/ 参考: E1076 – 講演会「電子図書館の可能性」<報告> http://current.ndl.go.jp/e1076
日時:2010年7月16日(金)13:00-16:00 場所:国立国会図書館 関西館 地下1階 大会議室 プログラム: 講演 「理想の電子図書館へ向けて」 長尾 真氏 (国立国会図書館長) 報告 「国立国会図書館の電子図書館の現在」 大場 利康氏 (国立国会図書館関西館電子図書館課長) パネルディスカッション「電子図書館の可能性」 パネリスト 長尾 真氏 (国立国会図書館長) 仲俣 暁生氏 (「マガジン航」編集人) 藤川 和利氏 (奈良先端科学技術大学院大学准教授・電子図書館研究開発室長) 大場 利康氏 (国立国会図書館関西館電子図書館課長) 司会 中井万知子氏(国立国会図書館関西館長) 当日、配布された資料はNDLのHPにて公開されています。 http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/dl_future.html また、今回は同時中継と、@ca_tweet
Makoto Nagao,Ph.D, President, National Diet Library 蔵書のデジタル化を進めている国立国会図書館の長尾真館長が、シリーズ研究会「世界の新聞・メディア」⑦で「電子図書館の現状と将来」と題して話し、質問に答えた。 国立国会図書館のホームページ http://www.ndl.go.jp/ 会見資料 http://www.jnpc.or.jp/section7/20100611nagao.pdf 「知識はわれらを豊かにする」 長尾さんは、まずグーグルがグーグル・ブックサーチで進める世界中の本のデジタル化について「高邁な理想は良いが人類の知の独占化につながらないか」と懸念を示した。一方、欧州では国が主導して出版文化を守ろうとしているし、グーグルのような民間企業が成長することは期待しにくい日本では、欧州のように国がリーダー
グーグルのブックスキャン問題については、多くの方がご存知かと思います。インターネットの巨大企業であるグーグルが著者に無断で世界中の本をデジタル化し、それをデータベースとして利用しようという試みに対し、...グーグルのブックスキャン問題については、多くの方がご存知かと思います。インターネットの巨大企業であるグーグルが著者に無断で世界中の本をデジタル化し、それをデータベースとして利用しようという試みに対し、世界中の著作権者が著作権をめぐって訴訟を起こしました。一方、日本の国会図書館が所蔵データをデジタル化していることはあまり注目されていません。これは、一連のグーグル問題と同様に、いや、それ以上に出版の未来を大きく左右する大問題なのです。 今年1月1日、改正著作権法が施行され、国会図書館は収蔵データの保存のため、著作権者に無許諾で著作物をデジタル化できることになりました。これまでも、マイクロフィ
前エントリ*1での予告通り、情報知識学会の記念シンポジウム「科学技術コモンズと情報知識学の挑戦」に参加して来ました! 学会サイト(動画もアップされています) http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsik/kenkyu/2010/2010symposium.html 以下、例によってシンポジウムのメモです。 今回の会場は電源も各席にあり、バッテリを気にせず記録が取れて大変快適でした! さすがだ東大・・・ あくまでmin2-flyの聞きとれた/理解できた/書きとれた範囲でのメモであり、かつ今回は長丁場でもあったためところどころ手が追いついていない部分もあるのですが、ご利用の際はその点ご了解のうえ、できれば上記リンク先の動画もご確認いただければ幸いです(誤字脱字/問題点等ありましたらコメント欄などでご指摘いただければ幸いです)。 開会挨拶「科学技術コモンズの構築に向けて」(岩田修一先
国立国会図書館が「電子図書館構想」を掲げて資料のデジタル化を進めるなど、図書館が電子化された本や活字を収集、保存する動きが活発化している。利用者は手軽に幅広く情報を手に入れることができるが、「本が売れなくなる」といった民業圧迫を懸念する声も根強い。電子図書館と出版業界は共存できるのか−。国会図書館の長尾真館長と出版流通対策協議会の高須次郎会長に聞いた。 ◇ ≪長尾真氏≫サービス広がり検索も便利 −−蔵書を電子化すると、図書館利用者にどんな利点が生じるか 「書庫から本を取り出す手間やコピーの時間が短縮され、本の劣化を防ぐことができる。遠方の国民もネットを通じてサービスが利用できるようになり、人件費の抑制も期待できるだろう。また、検索の利便性も大きく上がり、表題や著者名だけでなく目次や本文中の検索も技術的には可能になる」 〇図書館は相談業務増加 −−電子化が
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