相鉄側は「相鉄新横浜線」(〈西谷―羽沢横浜国大〉間は2019年11月30日に開業済み)、東急側は「東急新横浜線」という路線名で営業する。 直通線の開業により、相鉄線〈湘南台―渋谷〉間が乗り換えなしで最速51分、東急線〈新横浜―渋谷〉間が最速25分でつながるなど、都心方面へのアクセスが向上することになった。 2019年11月30日開業の「相鉄・JR直通線」で相鉄本線から新宿・渋谷方面へは、すでに乗り換えなしで行くことができるが、東急線を経由することで直接アクセスできる場所がさらに増えた形だ。 新横浜への利便性が格段に向上した 相鉄・東急新横浜線開業の最大のメリットは、東海道新幹線乗換駅の新横浜に直結することだ。 今まで都心から新横浜へは東海道新幹線が最短ルートながら、新幹線特急料金が必要なので割高という難点があった。また、東急側は武蔵小杉の近辺、相鉄側は西谷の真上に東海道新幹線がありながら、