【読売新聞】 【台北=園田将嗣】13日投開票の台湾総統選・立法委員(国会議員)選では、中台統一を主張する中国が介入する例が相次いで発覚した。中国への対抗姿勢を続ける与党・民進党の追い落としを図った模様だ。 台湾検察当局は5日、中国か
衆院予算委で質問する立憲民主党・岡田克也幹事長=10月17日午後、国会・衆院第1委員室(矢島康弘撮影) 在日台湾人団体「全日本台湾連合会」(全台連)は5日、台湾独立を抑え込むかのような立憲民主党議員による国会発言について、「台湾人の人権や感情を蹂躙するものだ。言語道断で容認できない」との抗議声明を出した。 同会が問題視したのは、立民の岡田克也幹事長と末松義規衆院議員が衆院予算委員会で岸田文雄首相にそれぞれ迫った発言。 岡田氏は10月17日の同委で「(台湾の)独立は支持できないと米国も言っている。その表現を口にできないのか」と述べ、末松氏も11月29日の同委で「台湾が独立する動きは封じていかなければいけない」と訴えていた。
35歳の若さで台湾の蔡英文政権に入閣し、デジタル担当大臣としてのコロナ対応も担うオードリー・タン氏。迅速なコロナ対応が話題となったが、中東メディア「アルジャジーラ」のインタビューに語ったのは、コロナ以上に深刻な課題だった──。 ──台湾でのコロナ対策は世界的に見ても迅速でした。コロナの「接触履歴追跡システム」の開発など、デジタル面でコロナ対策にどのように関わったのでしょうか。 私の力というよりも、「g0v」(gov zero:市民社会や政府のプロジェクトに取り組む活動家のオープンソース運動)のコミュニティの成果物の一つです。ポイントはアプリを使わないシステムにしたことです。台湾では、高齢者を含む大半の人が、携帯電話やスマートフォンを持っています。しかし、およそ2割の人がアプリをダウンロードしてインストールし、使いこなすスキルを会得していません。 そのため、国内で最もポピュラーなコロナ対策ア
鳩山由紀夫元首相が4日、自身のツイッターを更新し、「台湾の独立派を抑え」ることの重要性を説いた。 安倍晋三元首相が今月1日、台湾の民間シンクタンクが主催した講演にオンラインで参加。中国の台湾への武力侵攻の可能性を念頭に「台湾有事は日本有事であり、日米同盟の有事でもある」という趣旨の発言をしていた。 鳩山氏はこれに対して「台湾有事は日本有事はその通り」とベースとなる事情には同意。その上で「その時いくら米軍が味方とは言え、日本はミサイル攻撃を受け壊滅の危機となる。」と日本に大きな被害が出ると忠告した。さらに「台湾の独立派を抑えて台湾有事にさせないことが日本の生きる道である。」と持論を展開した。 ネットでは「有事にさせないことが、日本の生きる道というのは、正しいと思います」と部分的に納得する声もあった。しかし「台湾の人々が自由を求める声は摘めと」「もうちょっと本音をオブラートに包んでいただけると
「質問が聞こえない」「ほかの質問に移ろう」――。香港のニュース番組に出演した、WHO(世界保健機関)のブルース・アイルワード事務局長補佐官のインタビューが波紋を広げている。 台湾の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策について、意図的に回答を避けるような場面があり、台湾の外交部(外務省に相当)が「パンデミックへの対処には政治は別にすべきだ」と抗議する事態に発展している。 WHOをめぐっては、「中国への過剰な配慮で感染拡大を招いた」との指摘もある。 台湾加盟を拒否するWHO 香港の公共放送「RTHK(香港電台)」の報道番組で2020年3月28日、アイルワード氏がテレビ電話でのインタビューに応じた。 アイルワード氏は前半、「WHOは非常に早い段階でこのウイルスがパンデミック(世界的流行)になる可能性があると認識していた」とする見解や、中国での感染対策を振り返った。 その後、番組では(
台湾の駐大阪代表が自殺=関空封鎖時の対応批判苦か 2018年09月14日15時08分 【台北時事】台湾外交部(外務省)は14日、台北駐大阪経済文化弁事処(領事館に相当)の蘇啓誠代表(61)が同日早朝、大阪市内の官舎で自殺したことを明らかにした。台風21号で封鎖された関西空港に取り残された台湾人への対応をめぐり、インターネットなどで在日出先機関を批判する声が出ており、台湾メディアは蘇氏がこれを苦に自殺したと報じている。 空港孤立「旅行台無し」=眠れぬ一夜、船で脱出-利用客、関空から神戸に 蘇氏は外交官出身で、今年7月に那覇から大阪の代表に移ったばかりだった。関空をめぐっては、「中国の領事館が15台のバスを空港に送り込み、中国人を救出した」などとネットで伝わり、対応の違いを批判する声が上がっていた。関空を運営する関西エアポート(大阪府泉佐野市)は「そのような事実はない」としている。(2018/
民進党の蓮舫代表代行は13日、国会内で記者会見し、日本国籍と台湾籍のいわゆる「二重国籍」疑惑について、「17歳で放棄したと認識していた台湾籍が残っていた」と述べた。蓮舫氏と記者団のやりとり全文は以下の通り。 「すいません。朝からお集まりいただいた。先般来、私の国籍のことでお騒がせしているが、これまでのご説明したとおり、17歳のときに日本国籍を取得した。合わせて父と一緒に台湾籍を抜く作業をしたという認識で今にいたっていたが、台湾当局に私の籍の確認をしていたところ、昨夕、代表処から連絡があり、私の籍が残っていたということを受けたので、改めて報告させていただく。その上で、17歳のときに私が日本国籍を選択して、台湾の籍を父とともに抜いたという認識は今にいたっても同じだったが、17歳当時の私の記憶の不正確さによって、さまざまな混乱を招いたことは、本当におわび申し上げたいと思う。合わせて、私の高校生時
台湾・台北で行われた就任宣誓式で、ポーズを取る蔡英文新総統(2016年5月20日撮影、資料写真)。(c)AFP/SAM YEH 【5月26日 AFP】台湾の蔡英文(Tsai Ing-wen)新総統について、中国の対台湾窓口機関の理事が、子どもがいない独身女性であるために「感情的」で「極端」な政策を実行していると非難した。 海峡両岸関係協会(Association for Relations Across the Taiwan Straits)の理事で軍事研究員の王衛星(Wang Weixing)氏による蔡総統に対する激しい非難は、中国国営の新華社(Xinhua)通信傘下の国際先駆導報(International Herald Leader)紙に掲載された。 王氏は蔡総統について「独身女性政治家として、彼女は愛を背負っておらず、家族による束縛もなく、子どもの心配もない」と述べ、「政治のスタイ
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