香川県発の「成金おじさん」のフィギュアが話題を呼んでいる。歴史の教科書や資料集に載る風刺画に描かれた人物を、手のひらサイズで3次元化した。風刺画の作者が同県出身であることから地元の美術館が監修。その親しみやすさにSNSで口コミが広がり、注文が相次いでいる。「暗くてお靴が分からないわ」と探す「女中さん」。そこに男性が当時としては高価な百円札を燃やして言う。「どうだ、明るくなったろう」――。この風
ストロー発祥の地、岡山県浅口市に本社を構える「シバセ工業」は、飲食店向けの国産業務用ストロー生産で5割のシェアを握る最大手だ(自社調べ)。紙ストローの台頭に代表される脱プラスチック運動、新型コロナ禍の需要激減といった危機を、どのように乗り越えてきたのか。ジャーナリストの牧野洋さんがリポートする――。(第16回) (第15回から続く) コロナ禍で飲料用ストローがさっぱり売れず 2015年に衝撃的なウミガメ動画が拡散し、プラスチックを取り巻く環境が激変した「ATTV(カメの動画後)」の世界。脱プラスチック(脱プラ)運動が盛り上がり、やり玉に挙げられたのはプラスチックストローだった。 逆風をまともに受けた筆頭格は日本一のストローメーカーであるシバセ工業だ。日本一とはいっても衰退が続くストロー業界に属しており、岡山県の地方都市に工場を置く中小企業にすぎない。社員数はパートも含めて50人で、社員1人
備前商工会議所では、㈱バンダイナムコエンターテインメントの大人気アプリゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ」とコラボレーションし、備前焼「藤原肇の竹湯呑」を制作・販売することとなりました。 これは、同作品に登場する陶芸家を祖父に持つ、アイドルの藤原肇(ふじわらはじめ)さんに着想を得て、彼女の衣装の一つに「竹」を由来しているものがあることから、「竹」をイメージした備前焼湯呑を制作するものです。 商品名は「備前焼×藤原肇 竹湯呑」で、販売は㈱バンダイナムコエンターテインメントのインターネット販売サイト「アソビストア」(https://asobistore.jp)内で行います。 「アイドルマスター シンデレラガールズ」とは、プレイヤーがプロデューサーとなり、190人以上の中からアイドルを育成していくプロデュースゲームとなっています。 本コラボレーションを通じて、初めて備前焼を知った方々に
店舗数は約500、日本有数のラーメンチェーンを展開する幸楽苑が大勝負に打って出る。 同社は、約10年にわたって看板商品だった290円(税抜き)の「中華そば」の販売を中止し、2015年4月から500円台の新しょうゆラーメンに主力商品を切り替える計画だ。11月27日の決算説明会で、新井田傳社長が明らかにした。主力商品の交代で、低価格志向から高単価路線への大転換を図る。 看板商品の売上比率は低下 来春の発売を計画している新主力商品は、中細麺のしょうゆラーメン。この10月から岡山県限定で販売開始したもので、来年4月からは商品名を変更したうえで全店に投入する計画だ。 290円の中華そばは10年ほど前に投入した当時こそ全売上高の32%を占めていたが、現在では17%程度にまで後退しており、販売中止のタイミングを探ってきたという。 それにしても、従来の看板商品を捨て、岡山県限定で販売していた商品を全国展開
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