正直者がバカを見る... モントリオールのドーソン大学(Dawson College)が、大学のオンライン学生ディレクトリに脆弱性を見つけて報告してきた学生をなんだかんだいちゃもんつけて退学処分にしていたことがわかりました。 退学になったのはコンピュータサイエンス専攻のアーメド・アルカバーズ(Ahmed Al-Khabaz)君。 アルカバーズ君は大学のデータに携帯からアクセスできるモバイルアプリを友だちと一緒に開発してたんですが、その作業の途中で、学生の個人情報リークに繋がる恐れのある極めて深刻な脆弱性(本人は「ずさんなコーディング」と呼んでいる)があることに気づきました。 リスクに晒されてる個人情報はどういうものかと申しますと、「社会保険番号(SIN)、自宅住所、講義スケジュールなど...基本的に大学側が管理する学生情報すべて」(アーメド・アルカバーズ君)。 こりゃえらいこっちゃ...と
第12-30-265号 掲載日:2012年 11月 1日 独立行政法人情報処理推進機構 技術本部 セキュリティセンター 便利なソフトウェアをダウンロードしたはずが、仕掛けられたウイルス感染し、自治体や掲示板サイトへの殺人予告や破壊予告などの投稿を勝手に実行された、という一連の事件が連日報道されています。この一連の事件は、自分のパソコンがウイルスに感染した場合、何かしらの犯罪に巻き込まれてしまう可能性があることを具体的に示すものでした。 IPAではこれまで様々な呼びかけを行ってきましたが、今回の事件をうけて、ウイルス感染から身を守るための対策を、原点に立ち返って改めて呼びかけます。 (1)IPAの届出制度により入手した遠隔操作ウイルスの概要 「一般利用者が遠隔操作ウイルスに感染するまで」と、ウイルス感染後の「攻撃者による遠隔操作」に分け、それぞれ図1と図2に示します。 ▼一般利用者がウイルス
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