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医療に関するOSATOのブックマーク (1,120)

  • 知らなかった!甲状腺がんのあれこれ

    原発事故後、福島県では甲状腺検査が行われてきました。 来年の3月で事故からまる7年になります。 検査を実施する中で様々な問題点が指摘されるようになってきました。 私は検査をどうすべきなのかということをここで論じることはしません。 ただ、甲状腺がんというがんの特徴を知ることは大事なことだと思っています。 甲状腺がんについて新たにわかったこともあるようです。 そこで、メモとしてまとめました。 あふらん/afran🎄 @pinwheel007 「がんは早期発見早期治療」私はそう思い込んでいた。母の大腸がんの発見が遅れたこともその思いを強くした要因。でも、がんによっては、早期発見早期治療が必ずしも患者のメリットにならないがんもあることをなんと近頃知った。甲状腺がんの特徴をまず知ってもらうこと、そこが第一歩だと思っている。 2017-12-03 10:12:13 以下のツイートは、 こちらに↓書か

    知らなかった!甲状腺がんのあれこれ
    OSATO
    OSATO 2017/12/06
     こういう基礎知識が原発事故当時は誰も知らなかったため、多くの混乱が生じてしまったのですね。
  • まとめよう、あつまろう - Togetter

    コミュニケーションが生まれるツイートまとめツール

    まとめよう、あつまろう - Togetter
    OSATO
    OSATO 2017/12/05
    “この中から選ばれたってことは、日本の反HPVワクチン活動は相当ヤバいと危惧されているんだと思う。”<これに尽きますね。
  • 日本の成人でも甲状腺がんの過剰診断は起こっている - NATROMのブログ

    2017年11月26日に、科学技術社会論学会第16回年次研究大会に続けて行われた自由研究集会『データで探究・対論「福島小児甲状腺がん多発問題」』に参加した。念のために言っておくが、私は誘われた側だ*1。sivadさんは「散々ごねて林さんにオープンな議論の場を用意してもらったあげく…」*2などとツイートしているが事実と異なる。これって歴史修正主義というやつですかね? 誘っていただいた林衛氏については、■コレステロールを下げると危険なのか?、■コレステロール大論争で科学リテラシーを学ぼうなどで、このブログでも紹介している。■ニセ医学に騙されているのに境界線上の事例を検討できようかでも指摘したように、林衛氏はニセ医学に騙されているような人物であり、福島小児甲状腺がん多発問題のような議論の余地のある事例について検討する能力があるのかどうかきわめて疑わしいと私は考えている。にも関わらず、自由研究集会

    日本の成人でも甲状腺がんの過剰診断は起こっている - NATROMのブログ
  • http://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/244311.pdf

  • 海外の一流科学誌「ネイチャー」 HPVワクチンの安全性を検証してきた医師・ジャーナリストの村中璃子さんを表彰

    海外の一流科学誌「ネイチャー」 HPVワクチンの安全性を検証してきた医師・ジャーナリストの村中璃子さんを表彰ネイチャーは日の状況を、「このワクチンの信頼性を貶める誤った情報キャンペーンが全国的に繰り広げられた」と厳しく批判。 ネイチャーは、HPVワクチンについて、「子宮頸がんやその他のがんを防ぐ鍵として、科学界や医療界で認められ、WHO(世界保健機関)に支持されている」と評価。 その上で、 「In Japan the vaccine has been subject to a national misinformation campaign to discredit its benefits,resulting in vaccination rates falling from 70% to less than 1%(日においては、このワクチンの信頼性を貶める誤った情報キャンペーンが全

    海外の一流科学誌「ネイチャー」 HPVワクチンの安全性を検証してきた医師・ジャーナリストの村中璃子さんを表彰
    OSATO
    OSATO 2017/12/02
     世界は認めても日本のマスコミは見て見ぬふり。
  • 命に関わる損をさせても「表現の自由」なのか 健康本を巡る出版関係者の思い

    これらには医師などの専門家から「科学的根拠が疑わしい」と批判の声も多い。特に、“医者に頼らなくてもがんは消える”のように医療を否定・批判するは、それを読んだ患者が適切な受診機会を逃し、命に関わる可能性もある。 このような健康について、出版業界の「中の人」は、実際のところ、どう思っているのだろう。BuzzFeed News Medicalが複数の出版関係者に話を聞くと、変わりゆく出版業界の姿が浮かび上がってきた。 「そんなの9割ウソだから」「作っているのオレなんだから」と、健康ライターは母に言いたい。健康を作っているのは、どんな人なのか。例えば、Aさんは何冊か健康を執筆した経験のある、50代の男性。理系ジャンルが専門のライターだ。 どんなを執筆したのか、そのうちの1冊を見せてもらった。タイトルと内容は「ある品が認知症に効く」と謳うものだった。 著者はAさんではなく、ある医師の名

    命に関わる損をさせても「表現の自由」なのか 健康本を巡る出版関係者の思い
    OSATO
    OSATO 2017/11/25
    “健康本は「基本的には売り上げのため」「損害があっても自己責任」”<こういう暴露本をマスコミがどんどん紹介すれば理想的ですが、自分への跳ね返りも恐れているのでしょうね。
  • 近藤誠氏による「ワクチン副作用の恐怖」批判ツイートまとめ - Togetterまとめ

    io302 @io302 さて『がんもどき』で反医療を一世風靡した近藤誠氏の反ワクチンです。 『乳児に7同時接種で急性脳症』 →同時・単独接種の比較は検討済みですか? 『川崎病の発症にワクチン関与』 →え?ワクチン未接種の乳児発症例もありますが? 他にもツッコミ所満載 pic.twitter.com/iR0g9FV8LQ 2017-11-06 08:36:05

    近藤誠氏による「ワクチン副作用の恐怖」批判ツイートまとめ - Togetterまとめ
    OSATO
    OSATO 2017/11/09
     これでまたバラエティなんかに出ないだろうな。そろそろメディアも彼に引導を渡す時期が来ましたね。
  • 医療機関ネットパトロール 医療広告ガイドラインに違反している疑いがあるウェブサイトの情報をお寄せください

    医療機関のウェブサイトにうそや大げさな表示があったら、情報をお寄せください 医療機関のウェブサイトにうそや大げさな表示がないかどうかを監視するのが『医療機関ネットパトロール』です。 『医療広告ガイドライン』違反の疑いがあるウェブサイトの情報をお寄せください。 ウェブサイトに不適切な表示や表現を見つけたら、このサイトから通報してください。

    医療機関ネットパトロール 医療広告ガイドラインに違反している疑いがあるウェブサイトの情報をお寄せください
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    OSATO 2017/09/24
     心当たりのある所は結構知っていますので、早速利用させていただきます。
  • じわじわとスピリチュアルに侵食されていく私たち

    じわじわとスピリチュアルに侵されていく私たち「赤ちゃんはお母さんを選んで生まれてくる」?「子宮が願いをかなえてくれる」? 女性のヘルスケア周辺では、なぜそんなスピリチュアル系にハマる人が出てくるのでしょうか。 こう指摘された時、正直(いや、まぁレアケースではあるけれど、実際に周産期を扱う者として問題だと思ってるのは、見えない貧困とか中絶とか、助けられるかどうかギリギリの判断を瞬時に迫られることとかで……。自宅での無介助分娩に失敗したケースにもそうそう当たらんし、パワーストーンを腟内に挿れてる人もまだお見かけしておりませぬし……)という思いでした。 「自然なお産をしたい」という漠然とした思いはかなりの妊婦が抱いています。それは何も「野原の真ん中で産みたい!」とか「薬や器械に囲まれたお産はごめんこうむる!」という「NO!医療!」ではありません。 「できれば会陰切開はしたくないな」「帝王切開や

    じわじわとスピリチュアルに侵食されていく私たち
    OSATO
    OSATO 2017/09/24
     「特に出版ですが、メディアが片棒を担いでる側面はありますので、そこへの規制、法的整備も必要だと思います。」<深く同感。
  • 喫煙者はIQが低い、との話を蒸し返してみますね。 | 五本木クリニック | 院長ブログ

    牛乳有害論、言い出しっぺは誰だ?? がん・糖尿病・骨折などは牛乳を飲まなければならない、肉や乳製品をやめれば健康になるといった説を見たことありませんか?牛乳によって人々は不健康になり、牛乳=健康を推しているのはクスリで儲けている巨大な組織による陰謀といった感じのスケールの大きな話だったりします。そんな牛乳の「気になるウワサ」について検証していますね。 子供向け、あるいは子育て中の母親に牛乳有害説を啓蒙しているがあります。 これはトンデモ系として一部の愛好者には知られた存在である真弓定夫医師が監修している漫画でシリーズ化されています。 注意:牛乳などの乳製品に対してアレルギーがある方の場合は今回のブログは当てはまりません。 真弓定夫医師監修の「牛乳はモー毒」前掲のブログで触れた新谷弘実医師が書かれた「病気にならない生き方」(サンマーク出版)は2005年7月20日に初版発行されています。一方

    喫煙者はIQが低い、との話を蒸し返してみますね。 | 五本木クリニック | 院長ブログ
    OSATO
    OSATO 2017/09/24
     忘れた頃に甦るトンデモ言説。だからこうして繰り返し批判するしかない訳ですね。
  • なぜ、母親たちはニセ科学にハマるのか ――「母親たちの宗教戦争」に思うこと - Ameba News [アメーバニュース]

    世の中には怪しい情報が蔓延している。 特に美容や健康に関するものは顕著だ。いわゆる「ニセ科学」とか「トンデモ健康法」というやつである。 トンデモ健康法は、自分を実験台にするのだと割り切って、リスクを承知の上で、手のかかる子どものいないライフステージのときに、自分自身で試してみるだけならまだいい。 しかし、そうではないのなら話は別だ。親自身が万一健康を害すれば子どもの世話がおろそかになるし、拒否できない子どもに試せば、子どもにも健康被害が及ぶ可能性がある。 また、ニセ科学はマルチ商法とからんでいることもよくある。私のもとにも勧誘が来たことがあったが、そのたびに「マルチって友だちなくすよね……」とさみしい気持ちになる。マルチ商法にハマった親の子どもだって、友だちづきあいに支障をきたすことだろう。 しかし、たとえ明らかな健康被害を被っていても、友だちをなくして孤立しても、ニセ科学を信じている人に

    なぜ、母親たちはニセ科学にハマるのか ――「母親たちの宗教戦争」に思うこと - Ameba News [アメーバニュース]
    OSATO
    OSATO 2017/08/06
     「「教祖」にとってこんなに儲かるマーケットはない」<ニセ科学がなくならない理由がここに。だからこそ地道に批判し続ける他ないのですね。
  • インチキ免疫療法に気をつけろ

    勝俣範之 @Katsumata_Nori 文春さんの大変まともな記事です。週刊誌もこれくらいのレベルの記事になってほしい。小林麻央さん報道で注目 がんの「標準治療」当の意味を知っていますか? | 文春オンライン ow.ly/61oD30dUMvG 2017-07-26 10:33:10

    インチキ免疫療法に気をつけろ
    OSATO
    OSATO 2017/08/01
     変な療法を紹介するより、こういう記事をどんどん出してたらもっとマスコミの信用度が上がるのに。
  • 喫煙者はIQが低い、との話を蒸し返してみますね。 | 五本木クリニック | 院長ブログ

    手元にある医師が書いた一般書籍があります。私がトンデモ医療・ニセ医学を批判していることを知ったある方から頂いたです。その方は現在命に関わる病気と闘病中であり、ご自分で様々な治療法を探していたときに出会った一冊とのこと。このがん治療に関する一般書籍に対する私の意見を、とのことで贈って頂いたものです。 その時に使用したTwitterで「CEAT療法」との言葉(もちろんを贈ってくれた方は既知)に関しての質問、さらには「Oリングテスト」ってなに?との質問がありました。これらは、一見科学的手法による医学的治療及び診断法と受け止められがちですが、標準医療を行う医療関係者であれば、トンデモ系ニセ医療と判断するはずです。今回は、一般の方がこのヘンテコな診断法と治療法を真に受けてしまわないよう解説します。 Oリングテスト⋯まあ、どう見ても科学的な診断法とは思えませんOリングテストという一部に熱狂的な信者

    喫煙者はIQが低い、との話を蒸し返してみますね。 | 五本木クリニック | 院長ブログ
  • 「トンデモ」健康情報で家庭が崩壊した男性が語る、元妻の「変化」

    男性(Aさん)は現在40歳。いわゆる「トンデモ」、つまり科学的根拠に乏しい健康情報が原因で、家庭が崩壊したという。 Aさんから情報提供があったのは、6月上旬。何度かのやり取りを経て、Aさんは身の上話をしてくれるようになった。 元会社員で現在は無職。3年前に元(Bさん)と離婚した。小学校3年生になる娘とは、後述する理由で1年半以上、面会ができていないという。 科学的根拠に乏しい健康情報の被害というと、命に関わるものが取り沙汰されることがほとんどだ。しかし、Aさんの場合はそうではない。 誰でも何気なく、疑う気もせずに信じているささいなこと。それが取り返しのつかない事態につながると、想像できるだろうか。 筆者は7月中旬、Aさんと接触。都内の喫茶店で取材した。 きっかけは「コーヒー浣腸」。肛門からコーヒーを流し込み「体がキレイになる」と謳う行為で、過去に「海外セレブも実践」として流行した。Bさん

    「トンデモ」健康情報で家庭が崩壊した男性が語る、元妻の「変化」
    OSATO
    OSATO 2017/07/22
     「実際にトンデモを信じ、周囲に勧めている人たちは、それが生きがいになっているんです」「トンデモの実践、伝道により、承認欲求が満たされ、自己肯定感が得られてしまうのだと思います」<似たNPOを知ってます。
  • New Scientist誌掲載『山下俊一氏の回顧録「恐怖心が殺す:核専門家が放射線の真の危険を明かす」』(2017.7.18作成)

    Priamal Fear @PriamalFear New Scientist, 10 May 2017 "Fear is a killer: Nuclear expert reveals radiation’s real danger" newscientist.com/article/mg2343… Shunichi Yamashita 2017-07-16 11:40:17 Yuri Hiranuma @YuriHiranuma @PriamalFear なんじゃこりゃ。 「ニコニコ発言」について "But later my words were posted – out of context – by a lot of people online." 2017-07-16 12:56:46 Yuri Hiranuma @YuriHiranuma New Scientist誌掲載の、

    New Scientist誌掲載『山下俊一氏の回顧録「恐怖心が殺す:核専門家が放射線の真の危険を明かす」』(2017.7.18作成)
    OSATO
    OSATO 2017/07/19
     「起こったのは、がんの異常発生ではなく、恐怖心の異常発生なのである。」
  • 記者の目:子宮頸がんワクチン勧奨中止4年=高野聡(医療福祉部) | 毎日新聞

    接種へ科学的議論を 副反応(副作用)と見られる重篤な神経症状が起きたとして、子宮頸(けい)がん予防のためのHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンの定期接種の積極的勧奨が中止となり、今月で丸4年となった。この間、接種の利益に関する情報が途絶える一方、そのリスクを訴える情報がネット中心に広がっている。今やワクチンに疑問を持つ人の方が多いようだ。だが現実にはワクチンの有効性と安全性を示す知見が蓄積されている。次世代の健康を守るため、接種に向けた議論を科学的に進める段階にきていると考える。 今月11日、産経新聞朝刊1面に「子宮頸がん高まるリスク ワクチン勧奨中止から4年」との記事が掲載された。記事はニュースサイトに転載されたが、そのコメント欄に目をみはった。匿名で書き込まれた意見には「定期的に検診を受ければ大丈夫。ワクチンは必要ない」といった内容が目立ったからだ。

    記者の目:子宮頸がんワクチン勧奨中止4年=高野聡(医療福祉部) | 毎日新聞
  • 新抗生物質「シュードウリジマイシン」、耐性菌に高い効果 研究

    細菌を培養しているシャーレを手にする研究者(2010年8月13日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/BELGA/JORGE DIRKX 【6月18日 AFP】現在知られている抗菌薬に耐性を持つ細菌に対し、高い効果が見込める新たな抗生物質が発見されたことが、15日に米学術誌「セル(Cell)」(オンライン版)に発表された論文で明らかになった。 この抗生物質はイタリアで採取した土のサンプルから発見された微生物によって作られ、「シュードウリジマイシン(pseudouridimycin、PUM)」と命名された。PUMは研究所の実験で20種類の菌の発育を阻害し、特に複数の抗生物質に耐性を持つ連鎖球菌(streptococci)やブドウ球菌(staphylococci)への有効性が確認された。しょうこう熱に感染したマウスの治療にも効果があった。 PUMは「ポリメラーゼ(polymerase)

    新抗生物質「シュードウリジマイシン」、耐性菌に高い効果 研究
    OSATO
    OSATO 2017/06/19
     「新しい抗生物質を見つける上で土壌微生物は最良の源」
  • PKA(@PKAnzug)先生の甲状腺がん過剰診断に関する解説

    放射線・エネルギー・環境・化学物質・品などの情報をアーカイブしたり、医学分野の素人勉強をノートしたり、です。 リンクはご自由に。 福島での甲状腺スクリーニングの過剰診断の話、主流になってる「過剰診断が問題だからやめよう」という話に私も概ね同意ながら、若干違った意見を持ってもいるので敢えて口をはさまずにいましたが、やはり議論としてちょっと雑な印象があるので、少しだけ書きますね。 最初に結論を書くと、私も一斉検査は中止して、検査をやってること自体もあまり触れないようにしつつ、希望者は容易に無料で検査を受けられるようにし、受診者には甲状腺癌の「癌らしからぬ特徴」をきっちり説明し、甲状腺病変があった場合の治療やフォローも自費負担0にするのがいいと思っています。 で、「甲状腺癌が心配だから続けよう」論だけでなく「過剰診断が問題だからやめよう」論も雑だと言うのは、受診者を一塊に捉えてるからです。受診

    PKA(@PKAnzug)先生の甲状腺がん過剰診断に関する解説
  • 韓国では無駄な検査で甲状腺がんが6倍に?

    「あなたはがんです」と言われたのに、当は無害なものが見つかっただけだとするとどう思いますか?検診のやりすぎは韓国でも問題になっています。韓国で甲状腺がんが最近6倍以上に増えた原因は主に検診によるとする報告が出されました。 韓国の甲状腺がんはなぜ増えた? 韓国では甲状腺がんの検診が盛んに行われています。 2000年ごろから韓国で甲状腺がんを診断される人は急増しています。ところが、その間に甲状腺がんで死亡する人はほとんど増えていません。 このため、韓国の甲状腺がん検診は放っておいても害がないはずのものを見つけている場合が多いのではないか、という議論があります。 ここで紹介する研究では、韓国全国のがん登録データのうち1999年、2005年、2008年を参照し、合計5,796人の甲状腺がん患者のデータを集計することで、人口あたりの甲状腺がんの発生率を計算しています。 また、甲状腺がんが診断された

    韓国では無駄な検査で甲状腺がんが6倍に?
  • 甲状腺がん検診の効果は不明、過剰治療は発がんの可能性も

    症状がないのに検査で甲状腺がんを探すと、治療が必要ないものまで多く見つかってしまうという意見があります。検査の効果を見積もるため、研究報告の調査が行われました。 症状のない成人に対する甲状腺がんスクリーニングの利益と害 米国予防医学作業部会(USPSTF)が甲状腺がんの検査を勧められるかの判断のために参照した研究報告を紹介します。この報告は医学誌『JAMA』に掲載されました。 USPSTFとは? USPSTFは、医学研究から得られている証拠をもとに、予防医学として何が勧められるかを選ぶことを目的とした専門家の団体です。 USPSTFは大きな影響力を持っています。たとえば2012年にUSPSTFが前立腺がんの血液検査を行わないよう勧めたことで、アメリカでは50歳以上の男性に対して行われる検査が減りました。対して日泌尿器科学会が「USPSTFの勧告(案)を今のわが国に適用することは適切でない

    甲状腺がん検診の効果は不明、過剰治療は発がんの可能性も
    OSATO
    OSATO 2017/05/14
     この内容をぜひテレビで放送してもらいたいものです。