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前野ウルド浩太郎に関するairj12のブックマーク (12)

  • 舞台の裏側 - 砂漠のリアルムシキング

    さすがはナショジオ。反響がハンパないです。 メレ山メレ子さんは悔しさのあまり、どこかに走り去ってしまいました。 取材なのですが、撮影されるだけじゃつまらない。 ということで、必殺の撮影返しです。 (小説家の川端裕人氏。その眼差し、真剣である) 第1回目の写真はこのようなシチュエーションで撮影大会でした。 川端さんは相当気合い入れており、カメラ専用の大きなカメラケースをモーリタニアに持って来ました。 中にはバズーカ―かよっ!とツッコミ入れたくなるレンズも。 (何かを発射する予感が漂う) よく空港を無事に通過できたもんだと。 昨日に続き川端裕人さんによるナショジオでの紹介記事がUPされました! ささ、川端バズーカ―から打ち出される写真&記事のほうをお楽しみくださいませ! 第2回 サバクトビバッタとは http://nationalgeographic.jp/nng/article/201401

    舞台の裏側 - 砂漠のリアルムシキング
    airj12
    airj12 2014/01/21
    子バッタのマーチングハンドはゾワッとくるなあ…
  • 帰ってきたバッタ博士[後篇]

    バッタ博士・前野ウルド浩太郎は京大白眉プロジェクトの内定を獲得した。 来年4月からは、安定した収入を得て研究活動を続けることができる。これから博士は何をどのように研究していこうと考えているのか。 京都大学での内定式ルポと合わせて、博士へのインタビューをお届けする。 ご結婚の予定は? 来年4月からバッタ博士は「京都大学白眉センター年俸制特定教員(助教)」となる。すなわち京都大学の職員だ。健康保険も使える。博士に「給料はいくらですか」と聞くと、「いや、まだ自分もよくわかってないです」とのことなので、「国立大学法人京都大学特定有期雇用教職員就業規則」内「第2章 年俸制特定教員/俸給」を見てみると、A=40万円からV=170万円までランクが分けられており、「額については、雇用される者の経験及び能力に応じて決定するものとする」と書いてある。ということは、博士は最低でも月40万円の給料を得ることになる

    帰ってきたバッタ博士[後篇]
  • 帰ってきたバッタ博士[前篇]

    あのバッタ博士・前野ウルド浩太郎が帰ってきた。6月、連載《バッタ博士の「今週のひと工夫」》が始まったとき、博士は「33歳、無収入、職場はアフリカ」と名乗りを上げた。未来は何も約束されていなかった。 そして今、われわれの前に再び現れた博士は、32.2倍の超難関を突破して、自らの力で定期収入とベストの研究環境を見事手に入れていた。 その名は「京都大学白眉プロジェクト」。 バッタ博士はいかにして難関を突破し、無収入の苦境を脱したのか。 「これで、研究を続けることができます」 12月10日、日出版倶楽部で開催された「第四回いける大賞」授賞式にて。今回は3作品が受賞。左から『永続敗戦論』(太田出版)の白井聡さん、バッタ博士、『永山則夫――封印された鑑定記録』(岩波書店)の堀川惠子さん。堀川さんの受賞スピーチの前半は「バッタ博士に会いたくて今日はここに来た」という取材者魂と愛情にあふれる内容だった

    帰ってきたバッタ博士[前篇]
    airj12
    airj12 2013/12/18
    総長マジ総長 / 「わたしはひとりの人間として、あなたに感謝します」こんなん言われたら泣き崩れる
  • 少年の頃からの夢、叶いました。 - 砂漠のリアルムシキング

    小学校の卒業文集は、将来の自分の姿を綴るものだった。 そこに自分は昆虫学者になっている姿を思い描いた。 (当時の私。体育座りに支障をきたす肥満児) あれから20年。 その夢を追いかけアフリカに渡り、無収入になってしまいましたが、とうとう夢が叶いました。 京都大学白眉センターに特任助教として採用されました。http://www.hakubi.kyoto-u.ac.jp/04_rec/h25/nai.html 通常、大学教官は授業を受け持ちますが、今回のポストは授業をもつことなくひたすら研究に専念できます。 私の場合、モーリタニアのフィールドで研究したいというわがままがあったためなかなか希望に沿う就職先を見つけあぐねていたのですが、今回の白眉プロジェクトはモーリタニアでの研究も続けられます。 しかも周りにはさまざまな分野の同世代の研究者たちが。 右利きのヘビ仮説―追うヘビ、逃げるカタツムリの右

    少年の頃からの夢、叶いました。 - 砂漠のリアルムシキング
  • 史上最大の現場

    バッタ博士・前野ウルド浩太郎は静かに、だが力強くこう書く。 「ペンとノートだけを持って、サハラ砂漠でサバクトビバッタを研究せよ」という課題が出たときのみ、私は世界トップレベルの得点をたたき出す自信がある——。 自信を生み出す壮大なる「ひと工夫」、それは「現場に行き、現場に学ぶ」ということ。 連載、堂々の最終回。 悔しさが探求心を刺激する サバクトビバッタの野外調査で一番大変なのは、胸の高鳴りを抑えることだ。今日のバッタは何色だろう、大群に襲われて着衣がべられて丸裸にされたらキャッ恥ずかしいとかいらない妄想をしながら、相棒のティジャニが運転する車で砂丘を乗り越え、彼らの住処・サハラ砂漠に突撃する。先発隊からもらった位置情報めがけ、GPSを手掛かりに数百kmかけてのダイブ。万が一の命綱は、地球上のどこからでも繋がる10万円の衛星電話と無線。戦闘コマンドは「命大事にしつつも果敢に攻めろ!」。

    史上最大の現場
  • こんなにありますバッタの謎

    バッタ博士・前野ウルド浩太郎は、なぜバッタに惚れたのか。 それは「変身」するからだ。 聞けば、なぜ、どのように(ベルトもなしに)バッタが変身するのか、その肝心なところは謎のままだという。 だが、我らがバッタ博士は今、その手がかりをつかみつつあるのだ。 人間でいう「人相」のように 私は相変異の謎が解きたい。 説明しよう。相変異とは、バッタ研究の中で最も注目される現象で、「相変異の謎を解明する者は、バッタの大発生を制する」とまで考えられている。 相変異は生物学の専門用語で、要は変身のこと。人間でいう「人相」のようにサバクトビバッタにも「相」があり、育つ環境が影響する。エサが豊富で周りに他個体がいない環境でのんびり育つと、お互いを避け合うおとなしい「孤独相」になる。一方、エサが乏しく多くのバッタが1カ所に余儀なく集まり、他個体とぶつかり合いながら育つと、群れることを好む獰猛な「群生相」となる。性

    こんなにありますバッタの謎
    airj12
    airj12 2013/09/15
    「相変異を示すものが「バッタ」、示さないものが「イナゴ」」へーーーーー初めて知った
  • 2人のウルド(前篇)――我ら共に闘う

    バッタ博士の上司「ババ所長」。モーリタニア国立サバクトビバッタ研究所のリーダーだ。所長はなぜ、極東の島国からやってきたバッタ博士を受け入れたのか。所長が覚悟と共に捨て去り、今、東洋から来たサムライに託そうとする熱い思いとは。 研究所を率いる男 サバクトビバッタによる農業被害(専門用語で蝗害と呼ぶ)は、西アフリカから中東・南アジアにかけて約60か国にもおよぶ。地球上の陸地面積の約20%が被害に遭う可能性がある。被害が大きい国々ではサバクトビバッタ専門の研究機関が政府によって設立され、バッタの問題は国家的課題として位置づけられている。 国家や国連機関が支援するものの、研究機関の運営は難しい。なぜなら、バッタの大発生は不定期に起こるため、継続的な資金集めが問題となるからだ。大発生中ならいざ知らず、バッタがほとんどいないのに誰が資金援助してくれようか。大発生してからでないと政府は動かないが、それで

    2人のウルド(前篇)――我ら共に闘う
  • 相棒は「音速の貴公子」

    博士の専属ドライバー、ティジャニはアラビア語とフランス語を話す。バッタ博士は秋田弁と英語を話す。だが、二人の意思は通じ合う。なぜか。育った国、言語、雇う立場と雇われる立場……その違いを乗り越える「新言語」が今、アフリカの地で誕生した。 研究所ナンバーワンの腕前 「あそこの砂丘を車で越えた初めてのモーリタニア人、俺だぜ」 そう武勇伝を語るのは私の専属ドライバーのティジャニ(通称:音速の貴公子、37歳男性)。サハラ砂漠には砂丘や堅い地面などいろんな地帯があるが、車で砂丘を走行することは避けねばならない。なぜなら、砂にタイヤがはまるとリアル蟻地獄を味わう羽目になるからだ。 しかし、1998年、サバクトビバッタが大量発生していると考えられるエリアを突き止めるためにどうしても砂丘エリアを越えて行かなければならなかったとき、研究所で自称ナンバー1ドライバーのティジャニが運転手に抜擢された。彼はそのミッ

    相棒は「音速の貴公子」
    airj12
    airj12 2013/08/03
    ティジャニやり手
  • 奪われた成果――バッタ博士を襲う黒い影

    お手製+人力の記録装置を開発し、ゴミダマの観察を始めたバッタ博士。だが、ゴミダマの姿が忽然と消えた。アフリカの大自然に潜む「トゲトゲの何か」が、博士の行く手に立ちふさがる。だが、バッタ博士は「トゲトゲの何か」を殲滅しようとは考えない。博士が見せる「今週のひと工夫」、それは愛。 犯人は誰だ 屋外での実験は、私が所属するモーリタニア国立サバクトビバッタ研究所の敷地内で決行した。まず、地面に並べたお手製の行動記録装置にゴミダマを一匹ずつ入れ、予備テストとして定期観察を行う。実験は通常「予備テスト」と呼ばれる小規模のお試し実験を行い、不具合を改良したあとで大規模な「実験」を行う。不具合に気づかずいきなり実験を行うと大失敗することもあるため、念入りな予備テストこそが実験成功のカギを握っている。とても大切な儀式なのだ。 野宿中に観察したように、日が暮れるとゴミダマがパイプから出てきて活発に動き始め

    奪われた成果――バッタ博士を襲う黒い影
    airj12
    airj12 2013/07/27
    ハ郎かわいい / 「誰かにパクられる可能性が高い極めて危険な状況に」なにしてんの…
  • 道具がない!――手づくりの武器で闘え

    バッタ不在という大ピンチに即応し、見事ゴミダマの論文を仕上げたバッタ博士。しかし苦戦は続く。ゴミダマの生態を記録する装置が、ここにはない。ああ、日ならば100万円の装置が使えるのに……と嘆く前に、バッタ博士は立ち上がる。脳内を流れるのはNHK教育テレビ(現Eテレ)の名作番組「できるかな」のテーマ音楽だ。 100万円の装置が使えない バッタがいないという非常事態を乗り越えるため、「浮気作戦」を採り、ゴミムシダマシ(ゴミダマ)を研究することになった私(前回参照:http://president.jp/articles/-/9923)。性別判定の論文を書くために読んだ文献から、ゴミダマとサバクトビバッタには実は深いつながりがあることを発見。現地では、バッタを退治するために殺虫剤を散布するのだが、その後に殺虫剤による環境汚染の程度をゴミダマの数で評価しているそうだ。 ゴミダマは翅が退化し飛べない

    道具がない!――手づくりの武器で闘え
    airj12
    airj12 2013/07/21
    飛べないのにあんなに集まるゴミダマ怖い
  • 33歳、無収入、職場はアフリカ

    バッタ博士、前野ウルド浩太郎。サハラ砂漠の国・モーリタニアで働く33歳。カネはない。安定した将来の約束はない。だが、研究への情熱がある。バッタへの愛がある。ピンチはアイデアで乗り越える。厳しい環境下で働くすべての戦士たちに捧げる「サバイバルのためのひと工夫」、連載開始。 取り返しのつかない生活を送っています 私は雪国・秋田育ちにも関わらず、灼熱のサハラ砂漠でバッタを執拗に追いかけ回すことを生業にしている男です。一般に博士号を取得した研究者は、就職が決まるまでポスドク(ポスト・ドクター)と呼ばれる1、2年程度の任期付の職を転々としながらいつなぎます。私もポスドクです。政府が2年間の任期で若手研究者を外国に派遣する制度を利用し、このアフリカ滞在中の成果を引っさげて、安定した給料が得られる常勤の昆虫学者になる可能性に賭けました。モーリタニアの国土は日の3倍で日人の民間人が私一人だけという孤

    33歳、無収入、職場はアフリカ
    airj12
    airj12 2013/06/22
    「初めて賭けたものが「人生」という軽く取り返しのつかない生活」
  • ハリネズミのジレンマに物申す

    私は学びました。多少の痛みで夢を諦めるなら、そこまでして叶えたい夢ではない。夢を叶えるためには、どんな痛みにぶち当たっても諦めず、信念を貫く必要がある。そして、ジレンマに打ち勝った者だけが手にできるものが、「夢」なんだと。ハリネズミの交尾行動(前戯)は、私に大切なことを教えてくれました。

    ハリネズミのジレンマに物申す
    airj12
    airj12 2013/05/30
    ハフポストやりおる
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