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manufacturingに関するairj12のブックマーク (14)

  • 欧州におけるIndustry 4.0 − その虚像と実相(1) | タイム・コンサルタントの日誌から

    「フィンランドの大学では、受講している科目は何度でも試験を受け直せる、ってホントですか?」−−先月、ヘルシンキで会ったA先生に、わたしはたずねてみた。答えは、”yes”だった。毎月、試験日がある。事前に登録しておけば、会場で、複数の科目の試験を受けられる。そうして、自分が納得いく成績を取れるまで、何度でも繰り返しチャレンジすることができるのだそうだ。ただし教授の側は毎月、試験問題を出す訳だから、大変だろう。それでも、納得できるまで学べる。随分と教育を重視した制度だ。 そもそもフィンランドの大学は、4年で卒業する制度ではないらしい(年限は一応10年以内とか)。学費は交通費も文房具代まで含めて、無料である(小学校から大学まで)。だったら皆が大学に殺到するかというと、そうでもないようだ。卒業はそれなりに難しい。また、大学以外にポリテクニックなど職業訓練校の存在もある。フィンランドの教育制度は近年

    欧州におけるIndustry 4.0 − その虚像と実相(1) | タイム・コンサルタントの日誌から
  • ピッキングとはどういう仕事か | タイム・コンサルタントの日誌から

    前々回の「マテリアル・コントロールとはどういう仕事か」で、物品=マテリアルに関する仕事には、3つの階層があると書いた。 1. マテリアル・マネジメント: ・台帳(マテリアル・マスタ情報)の整備統一 ・供給の流れ(設計→調達→保管→使用→廃棄)の仕組みとルール作り ・需要の先読みと評価に基づく在庫レベルや改廃の判断 など ↓ 2. マテリアル・コントロール: ・供給の流れの定量把握と短期予測 ・マテリアルの保管や移動の差配(交通整理) ・予実分析と是正措置の勧告・手配 など ↓ 3. マテリアル・ハンドリング ・選別・移動・仕分け・集荷・定置 ・マテリアルの状態確認と計数(棚卸し) ・包装や小分けなどの物流加工 など その続きとして今回は、人手や機械によって物品を直接さわるマテリアル・ハンドリング業務について少し書こう。とくに、その中心的な仕事である『ピッキング』作業について説明する。という

    ピッキングとはどういう仕事か | タイム・コンサルタントの日誌から
  • 書評:「ザ・ジャストインタイム」 フレディ・パレ&マイケル・パレ 著 | タイム・コンサルタントの日誌から

    ザ・ジャストインタイム 〜現地現物が最高の利益を生む (Amazon.com) 技術はある。製品も売れている。上場したばかりのその会社は、傾いたライバル企業を買収し、工場と人と生産能力も手に入れたはずだった。だが、なぜか資金繰りが苦しくなり、銀行からは与信枠の拡大を拒まれて、今や八方ふさがりの状態に陥っていた—— この小説は、窮地に陥った若き経営者フィルが、友人マイクの父親で、リーン生産の専門家であるボブの助言をかりつつ、何とか会社を建て直していくスリルに満ちた物語である。ボブはかつて自動車部品メーカーの役員をしていた人だが、いくつもの会社を渡り歩き、経営を好転させては、避けがたい権力抗争に敗れて会社を去ることを繰り返した後、引退し趣味のヨットに打ち込んでいたのだ。 ボブをなんとか口説き落として、生産現場を見てもらうことになったが、ボブは現場を一渡り見てから、こう宣言する。『ここは金脈だと

    書評:「ザ・ジャストインタイム」 フレディ・パレ&マイケル・パレ 著 | タイム・コンサルタントの日誌から
  • 海外展開でもうかる企業は一部だけ!? 日系企業が国内生産にこだわるべき理由

    海外展開でもうかる企業は一部だけ!? 日系企業が国内生産にこだわるべき理由:いまさら聞けない「工場立地」入門(4)(1/4 ページ) 長年生産管理を追求してきた筆者が、海外展開における「工場立地」の基準について解説する連載。4回目となる今回は、あらためて日国内での生産の価値とその可能性について解説する。 海外展開における「工場立地」の基準について解説する連載。前々回の「『工場立地』面から見たアジア各国の特性と課題」、前回の「実は穴場!? 製造業が米国に工場を設置すべき8つの理由とは」では、海外の工場立地について取り上げてきた。「立地選定には20の基準(モノサシ)がありそれらを総合的に評価して選ぶべきこと」「中国やアジアと一口に言っても多様であり、利点もリスクもかなり異なること」そして「アメリカは日企業の工場進出先として非常に適地であること」などをご理解いただけたと思う。 一般のメデ

    海外展開でもうかる企業は一部だけ!? 日系企業が国内生産にこだわるべき理由
    airj12
    airj12 2014/10/22
    「 その企業が作っているのが「生産財なのか消費財なのか」、形態が「見込み生産なのか受注生産なのか」、「サプライチェーンの上流か下流か」などの要素によって、生産の適地は異なる。」
  • MES(製造実行システム)とは何か | タイム・コンサルタントの日誌から

    MESはManufacturing Execution Systemの略で、IT業界に多い3文字略語の一つである。日語では『製造実行システム』という訳語が当てられているが、実際にはMESという呼び方をされることが多い(なお、英語の発音はエム・イー・エスと読む方が正しく、“メス”という読み方では通用しにくいので注意)。かつ、製造実行システムという訳語はかなり無理して言葉をあてた感じが強く、製造業の現実においては『製造管理システム』ないし『工程管理システム』などと呼んだ方が分かりやすいだろう。 MESという用語は、ある意味、製造業における“ミッシング・リンク”として、実態よりも後になって現れた。私は2000年に、中村実氏らとともに「MES入門―ERP、SCMの世界と生産現場を結ぶ情報システム 」(工業調査会・刊)の共著に参加したが、執筆段階ではまだ我が国ではなじみの薄い概念だった。基幹業務シ

    MES(製造実行システム)とは何か | タイム・コンサルタントの日誌から
  • 生産の海外展開に成功するカギ――工場立地を成功させる20の基準とは?

    生産の海外展開に成功するカギ――工場立地を成功させる20の基準とは?:いまさら聞けない「工場立地」入門(1)(1/3 ページ) 海外工場立ち上げに失敗するケースは約3分の1にもおよび、その多くの理由が「立地」によるものだという。しかし、製品開発やサプライチェーンマネジメントについての議論は数多くあるが、なぜか「工場立地論」はほとんど聞くことがない。そこで稿では、長年生産管理を追求してきた筆者が海外展開における「工場立地」の基準について解説する。 知り合いの技術者 K氏と、久しぶりに空港でバッタリ出会った。以前、生産管理についてアドバイスをしたことがある人だ。最近の消息を尋ねたら「3年ほど、海外の子会社に行っていました。工場の立ち上げで、すごく大変でしたよ」と言って、以前より日焼けした顔をクシャクシャにして笑った。人なつこい笑顔は変わらないが、言葉や物腰に少しだけ風格が増した感じだ。苦労も

    生産の海外展開に成功するカギ――工場立地を成功させる20の基準とは?
  • 書評:「受注生産に徹すれば利益はついてくる!」 本間峰一・著 | タイム・コンサルタントの日誌から

    「受注生産に徹すれば利益はついてくる! - 取引先に信頼で応える“おもてなし"経営 -」 (Amazon) 良書である。著者は長年、金融機関系のコンサルティング会社で活躍した後、最近独立された中小企業診断士で、わたしの所属する「生産革新フォーラム」(通称『MIF研究会』)の会長でもある。知人の著書を紹介するときは、ほめるにせよ批判するにせよ中立の立場で書くのが難しいわけだが、書は幸いにも非常に良くできており、安心しておすすめできる。 安心して推薦できる最大の理由は、書が「受注生産」企業を対象に据えて、そのポジティブな面を書いているという、ユニークな視座にある。前から述べているとおり、日の製造業の9割は受注生産の形態にあると想像される。にもかかわらず、世間にあふれるビジネス書の殆どは、自動車メーカーだとか著名電機メーカーなどに範をとって、“企業経営はこうあるべし、あああるべし”を論じる

    書評:「受注生産に徹すれば利益はついてくる!」 本間峰一・著 | タイム・コンサルタントの日誌から
    airj12
    airj12 2014/06/21
    惹かれる内容だけど読みきれる気がしない
  • なぜ納期に遅れるのか | タイム・コンサルタントの日誌から

    の製造業の9割は、受注生産の形態だろうと、以前書いた。確たる統計を知っている訳ではない。経験にもとづく感覚的なものである。だが、一般の人の常識とは異なっているので、こういうと驚く人が少なくない。いつかも、ある企業にお邪魔したとき、そこの部長さんが「ウチは受注生産なので特殊です」と胸を張っておられた。他所のコンサルなんかに、わが社の仕事の難しさが分かってたまるか、という雰囲気も、少し込められていたかもしれない。貴方の会社はぜんぜん特殊でも例外でもありませんよ、とお答えしたが、相手は半信半疑だった。 なぜなら、世間でいう製造業とは自動車とか、家電・パソコンとか、カメラ、飲料・品、日用雑貨などであり、そこに共通したイメージがあるからだ。すべて、自社で開発した製品を、需要を見込んで生産し販売する「見込生産」の形態で動いているメーカーである。だから、そうした生産形態が普通であり、受注生産は例外

    なぜ納期に遅れるのか | タイム・コンサルタントの日誌から
  • ジャパンディスプレイを再生した「鬼」:日経ビジネスオンライン

    韓国台湾勢に完敗し、瀕死の状態と言われた電機業界。日でモノ作りを続けられるのか、瀬戸際に立たされていた。大規模な業界再編を経て、ようやく再生への足音が聞こえ始めた。 「ポンプからガタガタ音がする。部品がこすれて細かいゴミが発生しているぞ」「装置のチャンバー(金属製容器)の清掃が甘い」 日立製作所と東芝、ソニーの中小型液晶事業を統合し、2012年4月に発足したジャパンディスプレイ(JD)。千葉県茂原市や石川県能美市、愛知県知多郡など、国内6カ所にある工場で日々、大声が飛んでいる。 声の主は、福井功氏。JDの執行役員・CMO(最高製造責任者)として工場全体を統括する人物だ。東芝松下ディスプレイテクノロジー(当時)時代に深谷工場(埼玉県深谷市)の工場長として業績改善に貢献し、頭角を現した。強面の表情と怒鳴り声から、社内では「生産の鬼」と呼ばれる。 3社の事業統合は、韓国台湾勢などの台頭を背

    ジャパンディスプレイを再生した「鬼」:日経ビジネスオンライン
    airj12
    airj12 2014/05/04
    "ものづくり"ってこういう事なんだよなー、と改めて
  • なぜアメリカに海外工場を展開しないのか? | タイム・コンサルタントの日誌から

    デンバーでの仕事を終えたわたしは、テキサス州ヒューストンに向かった。最近開設したばかりの新しいオフィスで、グループ企業の幹部と打合せするためだ。全米のOil & Gas業界のメッカであるヒューストンは現在、非常な好景気にわいている。もちろんシェールガス革命のおかげである。米国の経済状況はまだら模様で分かりにくいが、少なくともエネルギー関係の産業は活況であり、そのためプラント系エンジニアも人手不足状態になりつつある。 シェールガス革命については、いろいろな事がいわれているが、的外れな解説も日ではときどき見かける。Oil & Gasの分野の用語や技術が、分かりにくいからだろう。当サイトで1年ほど前に『シェールガス革命と、エネルギー価格のゆくえ』とう記事を書いたが、その後の情勢などは、いずれ項を改めて書こうと思う。しかし今回は、別のテーマである。それは、なぜ日の製造業は、海外に工場展開を考え

    なぜアメリカに海外工場を展開しないのか? | タイム・コンサルタントの日誌から
  • Pushで計画し、Pullで調整する | タイム・コンサルタントの日誌から

    わたしが以前から所属している「生産革新フォーラム」(Manufacturing Innovation Forum、通称「MIF研」)は、中小企業診断士を中心とした生産系コンサルタントの集まりである。毎年2回、工場見学を実施することをモットーとしており、昨年夏には慶応大学管理工学科の学生さんたちと合同見学会を実施したりした。製造現場をほとんど全く知らない学生と、それなりに経験を積んだ診断士では当然、同じ工場を見ても目をつけるポイントが違う。しかし学生さんにも素人ならではの意表を突く着眼点があり、交流してみるとなかなか楽しい。 そのMIF研で、もうけっこう前になるが、九州までの工場見学旅行があった。二日がかりでトヨタと日産の工場を一日ずつ回って見学し比較する、という興味深い企画で、わたしも行きたかったのだが、諸事情で参加できなかった。ただ、行ってきた仲間の報告が、とても面白い。トヨタと日産の生

    Pushで計画し、Pullで調整する | タイム・コンサルタントの日誌から
    airj12
    airj12 2014/03/03
    販売側の引き取り義務とな
  • 3Dプリンターで「誰でもメーカー」を実現、Simeji開発者の足立氏らがサービス開始

    カブクは2013年6月19日、3Dプリンターを使って出力した製品を誰でもネット経由で気軽に販売できるようにするオンラインサービス「rinkak」(リンカク、写真)を発表した。同日から利用者限定のクローズドベータサービスの提供を開始し、6月中には利用者を公募する形のオープンベータサービスに移行する見込み。正式サービスの提供日時は未定。 rinkakは、新しい「ものづくりマーケット」機能を提供するサービス。高性能な3Dプリンターなどを利用することで、精度の高い立体物をオーダーに基づいて1個単位でその都度製造して販売する。Android向けの日本語入力アプリ「Simeji」の開発者である「adamrocker」こと足立昌彦氏と、同社社長CEOである稲田雅彦氏が共同で立ち上げた。 3Dモデルデータを持っているクリエイターは、同サービスにモデルデータを登録しておくだけで、製造設備を持たずに製品を製造

    3Dプリンターで「誰でもメーカー」を実現、Simeji開発者の足立氏らがサービス開始
    airj12
    airj12 2013/06/19
    すげー
  • 2013年版ものづくり白書(ものづくり基盤技術振興基本法第8条に基づく年次報告) (METI/経済産業省)

    平成25年6月7日 経済産業省 厚生労働省 文部科学省 2013年版ものづくり白書概要 平成24年度ものづくり基盤技術の振興施策(骨子)(6月24日更新)(PDF形式:706KB) 平成24年度ものづくり基盤技術の振興施策(概要)(PDF形式:2,295KB) 2013年版ものづくり白書文 目次、コラム・目次(6月17日更新)(PDF形式:404KB) 第1部 ものづくり基盤技術の現状と課題 第1章 我が国ものづくり産業が直面する課題と展望 第1節 我が国経済を支えてきたものづくり産業の揺らぎ(6月24日更新)(PDF形式:2,271KB) 第2節 転換点に直面する我が国ものづくり産業の課題 (その1)(6月10日更新)(PDF形式:2,340KB) (その2)(PDF形式:1,242KB) 第3節 世界の“ものづくり”の潮流の変化 (その1)(PDF形式:2,047KB) (その2)(

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    【教えてくん】コミュニティーなのです。 なんかニュースとかあったらここに書こうかと思ってますよ。とりあえず、おいらのブログ

    airj12
    airj12 2013/04/25
    製造業の"現場"を馬鹿にしている例はあまり見ないけど、製造業の人たちが凄いのは同意
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