フジテレビと産経新聞社が合同で行った世論調査で、委託していた会社の社員が14回の調査にわたって架空の回答を不正に入力していたことがわかりました。 フジテレビと産経新聞社は誤った内容を伝えたとして謝罪するとともに関連する放送や記事を取り消しました。 フジテレビなどによりますと、フジテレビと産経新聞社が合同で毎月行っている内閣支持率など主に政治に関する世論調査で、京都市にある再委託先の「日本テレネット」の社員がデータの不正な入力を行っていたことがわかったということです。 不正な入力は去年5月から先月までの14回の調査で行われ、実際には電話をかけていないのに架空の回答を入力していたということです。架空の回答は1000人を対象にした調査のおよそ17%を占めていたということです。 この社員は現場の責任者で、フジテレビの調査に対し、「オペレーターの人集めが難しかった」などと話しているということです。
特急、通勤電車、路面電車に貨物列車、食堂車。今は廃止された路線の在りし日の様子も。 「首都圏ネットワーク」で時折放送中。NHK蔵出しの映像から、かつての鉄道と鉄道のある風景をご覧いただける動画シリーズです。 #43 東京から山形へ いまむかし 特急「つばさ」は昭和36年から運行 急行「津軽」も #42 東京から北陸へ いまむかし 新幹線開業前の列車たち 列車名は新幹線にも #41 東京から房総へ いまむかし かつての始発は両国駅 特急が次々と発車した頃も #40 上毛電鉄いまむかし 上毛電気鉄道では各社を走った懐かしい車両が #39 丸ノ内線70年 赤をまとった車両でおなじみ、丸ノ内線70年の歴史 #38 上野動物園モノレール 日本最初のモノレール 2023年末、正式に廃止 #37 ニューシャトル 新幹線沿いに沿線地域を結んで開業40年 #36 三田線あのころ “マンモス団地”からの通勤
今回は、熊野古道・中辺路の入り口近くにあることから「口熊野」と呼ばれる、和歌山県上富田町を旅します。濃厚な甘い香りを放つポンカンを守り残そうと奮闘する家族や、熊野の木にこだわり、新しいモノづくりに挑戦する曲げわっぱ職人。伝統に磨きをかけ、令和に引き継がれた宝物に出会う旅です。 旅人:石井正則さん & 西村知美さん ①ポンカン 山の急斜面でポンカンの収穫をする、射場康介さんと慎一郎さん親子に出会いました。一般的にポンカンは、収穫して食べ頃になるまで貯蔵しますが、射場さん親子は、木の上で完熟させてから収穫します。温暖な気候のもとで栽培されるため、通常より糖度が3~4度高いといいます。上富田のポカポカ陽気が育むポンカンは、1つずつ手でより分け、良い物だけを出荷しています。さらに、そのおいしさを若い人にも知ってほしいと、ポンカンの加工品にもチャレンジしています。ポンカンの皮をたっぷり煮込んだマーマ
安倍晋三元総理大臣の銃撃事件を機に、「世界平和統一家庭連合」=旧統一教会と政治家との関係が表面化し、問題視されている。 「上からの指示は絶対」と教えられ、選挙の支援や、特定の候補者の投票を求められた信者の子供たち。 教団の関連イベントに関わったり、選挙運動を手伝ってもらったりした政治家たち。 専門家は、政治家側も旧統一教会側もメリットがあったとし、政治家は社会問題となっている宗教団体との関係を絶たなければならないと指摘する。 【リンク】旧統一教会と政治家に関するニュースはこちら 旧統一教会と政治家の関係続々と 安倍元総理大臣が死亡した銃撃事件を起こした山上容疑者は、「旧統一教会=『世界平和統一家庭連合』の信者である母親が多額の寄付をし、家庭生活がめちゃくちゃになった」と供述している。 この事件を機に、政治家と教団との関係が続々と明らかになっている。 安倍元総理大臣の実の弟の岸防衛大臣は、旧
3月8日の深夜、愛知県の航空自衛隊小牧基地から飛び立った1機の自衛隊機。 載せていたのは、ロシアの侵攻を受けているウクライナへの支援物資、自衛隊の防弾チョッキとヘルメットだった。 日本が、まさに武力衝突が起きている国に、しかも、武器=防衛装備品の防弾チョッキを提供することは、前例がなかった。 どのようにして前代未聞の支援が決まったのか、関係者への取材から深層に迫った。 (立石顕) きっかけは1通のレター 2月末、防衛大臣・岸信夫の手元に、英語で記された1通のレターが届いた。 差出人は、ウクライナ国防相のレズニコフ。 直筆のサインも添えられていた。 「ウクライナ国民とウクライナ軍はロシアからの全面侵略を撃退している。親愛なる閣下に対し、この機会に、ウクライナへの最大限の実用的な支援、すなわち防御用の兵器、兵站、通信、個人防護品の物品供与をご検討いただけないか、お願いします」 レターの日付は2
ロシアによるウクライナ侵攻で、今、再び全国各地で上映され、注目されている映画があります。それが、第2次世界大戦中、戦火に引き裂かれた男女の悲しみを描いた、映画史に残る名作「ひまわり」です。東西冷戦のさなかに西側が初めてソビエト国内で撮影した作品としても知られていますが、ロケ地を取材すると、いまのロシアにつながる国家の“うそ”が見えてきました。 (鹿児島局 茶園昌宏ディレクター) 映画「ひまわり」のロケ地をめぐる謎 1970年、昭和45年に公開されたイタリア映画「ひまわり」。 厳冬の地、ソビエトの東部戦線に送られ、消息を絶ったアントニオをマルチェロ・マストロヤンニが、そして、冷戦下のソビエトに単身乗り込み、愛する夫の行方を探すヒロインのジョバンナを、ソフィア・ローレンが演じました。 映画のハイライト、地平線まで広がるひまわりは、この地に眠る無数の兵士や市民たちの墓標。撮影が行われた場所こそ、
標茶町内に設置された監視カメラが捕らえた、通称「OSO18」(おそじゅうはち)と見られるヒグマです。 体重300キロのオス、牛を繰り返し襲い、道東の酪農家に恐れられています。 北海道東部の酪農地帯で、ヒグマが、放牧中の牛を襲ったり、飼料にするデントコーンなどを食い荒らしたりする被害が相次いでいます。被害の背景を探ると、ヒグマの増加とともに、酪農地帯の環境の変化が浮かび上がってきました。 牛57頭を襲ったのは…標茶町と厚岸町で、2019年から2021年9月末までに、OSO18が牛57頭を襲ったとみられています。 この地域ではそのほかのヒグマの目撃情報も急増しています。2020年はおよそ100件、その7年前の3倍にのぼりました。道東と宗谷地方では、ヒグマの頭数が30年前の倍、およそ4000頭に増加したと見られています。 ヒグマの専門家で北海道立総合研究機構の間野勉 専門研究主幹は、ヒグマと、人
高齢化を踏まえた将来の医療体制をめぐり、安倍総理大臣は、経済財政諮問会議で、持続可能な地域医療体制を構築するため、都道府県ごとに策定された構想に基づいて、病院の再編とともに、過剰なベッド数の削減などを進めるよう関係閣僚に指示しました。 総理大臣官邸で開かれた、28日の経済財政諮問会議は社会保障制度改革が議題となり、民間議員は、都道府県ごとに作成され、2025年までに目指すべき医療体制の将来像を示した「地域医療構想」について、「実現に向けた進捗(しんちょく)が十分ではない」と指摘しました。 そのうえで、厚生労働省が公立 公的病院の再編、統合をめぐり、診療実績が特に少ないなどの全国400余りの病院名を公表したことを踏まえ、「病院や過剰なベッドの再編は、公立 公的病院を手始めに、官民ともに着実に進めるべきだ」などと提言しました。 これを受けて、安倍総理大臣は、「限られた財源を賢く活用し、国民生活
3月、学習塾が主催する来年度の高校入試説明会が都内で開かれていました。 生徒や保護者への説明に、気になる言葉が出てきました。 「都立高校は男子と女子で合格基準が違うことは注意してほしい。女子のほうが頑張って成績を上げないと同じ学校に入れない」 九州出身の私たちには驚きの一言。聞けば都立高校の普通科は男子と女子の定員を別に設けているのです。全国でもこんなことは東京以外にありません。今、LGBTQの生徒たちへの対応も求められる中で、一体どういうことなのでしょうか。 (首都圏局/都庁担当記者 野中夕加・ディレクター 村山世奈) この記事に寄せられた意見をまとめた記事はこちら 全国唯一の “男女別定員制” 都立高校の一般入試は、内申点を300点満点、5教科の学力検査を700点満点に換算し、合計1000点満点の中で、得点が高い順に合格が決まります。しかし、東京は全国で唯一、都立高校の全日制普通科の定
片山地方創生担当大臣は、中国政府との間で地方創生に関する協力を強化する覚書を交わしたことを発表し、最先端技術の実証実験を街全体で行う「スーパーシティ」の整備に向け、先行する中国と連携を強化することで、実現に弾みをつけるねらいがあるものとみられます。 片山地方創生担当大臣は閣議のあとの記者会見で、先月30日、中国政府で経済政策を統括する国家発展改革委員会のトップ、何立峰主任と地方創生に関する日中両国の協力を強化する覚書を交わしたことを発表しました。 それによりますと、両国の担当部局の局長級でつくる「業務推進検討会議」を新設したうえで、原則として1年に1回、会合を開いて意見を交わすほか、日中合同で、地方活性化などをテーマにした催しを開催することなどを検討するとしています。 政府は、最先端技術の実証実験を街全体で行う「スーパーシティ」の整備を目指して、同様の都市開発を大規模に進める中国との連携を
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