どうする田川市美術館 開館から23年…協議会で課題続出 [福岡県] 2014年05月29日(最終更新 2014年05月29日 01時21分) 田川市美術館の在り方について意見を出し合う協議会委員写真を見る 田川市美術館協議会(片岡覚会長)が28日開かれ、美術協会や文化連盟、学校関係者などの委員6人が美術館の運営について議論した。本年度末で任期が切れる嘱託の男性学芸員(36)の残留、世界記憶遺産に登録された山本作兵衛の炭鉱記録画の活用、市民が来館したくなる工夫などを求める意見が続出。筑豊初の公立美術館として23年前に開館した「文化の発信拠点」が抱える多くの課題が浮き彫りになった。 男性学芸員は10年間在籍し、2008年には炭鉱記録画584点を展示する企画展を担当するなど美術館運営の中心的存在。しかし年齢制限で正規の学芸員になる採用試験を受けられず、このままでは来春に退職するという。田川文化連
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