京都の地蔵盆を初めて見たのは学生時代。「夜、テントが張られた駐車場で、大人たちがカラオケを熱唱していて驚いた」と話す村上さん(奈良市で) 晩夏、京都で町ごとに行われる子どもの祭り「地蔵盆」。その通史を文献を駆使してまとめた「京都地蔵盆の歴史」(法蔵館)を、日本文化史が専門の奈良大准教授、村上紀夫さん(46)が刊行した。都市や時代の変化に影響されながら続いてきた地蔵盆の歩みについて、村上さんは「京都の民衆史そのもの」と語る。(木須井麻子) 村上さんは愛媛県生まれ。立命館大、大谷大大学院で日本史を学び、2013~14年度、府内で行われている地蔵盆の調査に参加。報告書をまとめる際、歴史をくわしく紹介した本がほとんどないことに気づいた。 街角や路地奥に安置された地蔵は、京都市内では1万体以上と推定され、8割の自治会、町内会で地蔵盆を行っているが、「人々の暮らしに溶け込み、町単位で開くこともあって、
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京都市では,平成26年に「京の地蔵盆」を“京都をつなぐ無形文化遺産”に選定し,地域にとって重要な役割を果たす地蔵盆を未来へ継承するため,様々な普及啓発に取り組んでおります。 この度,「お地蔵さまフォトコンテスト」を実施し,身近にあるお地蔵さまをテーマとして写真を募集します。 募集終了いたしました。たくさんの御応募ありがとうございました。 1 テーマ お地蔵さま 2 募集期間 平成28年6月13日(月)~平成28年7月19日(火) 3 応募方法 募集終了いたしました。たくさんの御応募ありがとうございました。 4 応募要項 別紙のとおり 5 入賞 ○優秀賞 2名 8千円相当のおもちゃセット又はお菓子詰合せ ○優良賞 2名 5千円相当のおもちゃセット又はお菓子詰合せ ○佳作 2名 3千円相当のおもちゃセット又はお菓子詰合せ (賞品提供:卸売ひろばタカギ,株式会社熊本玩具) ※ 入賞作品の
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