歴史資料として重要な公文書を保存し、公開する滋賀県立公文書館が今春、県庁新館3階にオープンした。開館式で三日月大造知事は「公文書を適切に作成し、確実に残すことは効率的かつ公正な行政の基礎でもある。職員一丸となって県民への説明責任を果たし、信頼に応えていきたい」とあいさつした。 4月1日に施行された「県公文書等の管理に関する条例」に基づき、県政史料室をリニューアルして開館。条例では、公文書の保存期間について最長30年と定められた。保存期間を過ぎたもののうち、歴史資料として重要と判断された公文書は同館に移す。同館では、史料室で公開してきた明治から終戦ごろまでの公文書9236点に加え、新たに移管した戦後の…
おうみ映像ラボは、滋賀県内の伝統行事や生活記録が収められた映像を上映・発信していく団体です。滋賀を題材にした「記録映像」の情報を収集し、滋賀県各地で「情報収集・情報発信、見聞会、遠足、上映会」を行うことで、古来より引き継がれてきた滋賀の美意識や技術と知恵、地域性・共同体のあり方について再認識する、世代を超えたコミュニティの場を創出していきます。
朝鮮通信使と近江の民衆との関わりを示す江戸時代の古文書が岐阜県山県市で見つかり、八日、ゆかりがある長浜市の高月観音の里歴史民俗資料館に寄贈された。朝鮮王朝からの外交使節団を迎えるため、当時の民衆も協力していたことが分かる。 古文書は、彦根藩領だった愛知郡薩摩村(現・彦根市薩摩町)の村役人が、藩の代官に宛てた舟の修理代の嘆願書。縦二十八センチ、横三十九センチで、通信使が十一回目の来日をした一七六四年に書かれた。薩摩村は通信使一行が愛知川を渡る際に、舟をつなげて仮設の橋を造ったが、通行後に舟が破損したため、修理代を賄うよう代官所に訴えている。 山県市の古文書研究サークル「新山県学」が、市内の住宅に残っていた江戸時代のふすまを調べた際、下張りとして使われていたのを二〇一五年九月に発見。「朝鮮人帰国」などの記述があったため、通信使の関連文書を多く保管する資料館に贈ることにした。
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