Syun TutiyaProfessor, NIAD-QE at National Institution for Academic Degrees and University Evaluation
学外利用者の内訳は、他大学の学生・教職員の割合が2011~2014年度でそれぞれ、61%、57%、65%、51%であり、研究目的の利用が多いと思われる。先ほど利用者数が多くはないと述べたが、個々の利用は、腰を据えた資料調査やレファレンスを要する調査など、「震災文庫」ならではの例が散見される。2014年には、海外の大学教員が震災時の外国人被災者に関する資料を1か月間にわたり調査したり、他大学に在籍する留学生が、四川大地震との比較研究のため、1か月半、毎日のように来館したりした例があった。2015年3月にも海外の大学教員が、自国の伝統建築の耐震性と比較するため、震災前後の神戸の寺社について1か月ほど調査を行った。他にも消防関係者が震災当時の救助活動の情報を求めてきたり、水道事業の関係者が震災前後の水道管の耐震性比較を目的に訪れるなど、利用例は様々である。 一方、学内者の利用例には2014年度、
大学図書館研究会 @daitoken 【大図研】【全国大会】第46回全国大会(札幌)ウェブが更新、参加申し込みが可能となりました。併せて更新された「記念講演」「研究発表」「シンポジウム」の情報をご参考のうえ、お申込み下さい。daitoken.com/research/annua… 2015-07-05 23:54:26 大学図書館研究会 @daitoken 【大図研】【全国大会】第46回全国大会(札幌)ウェブにて参加申込みを再開しました。トップ左側「参加申込」が申込みフォームへのリンクとなります。中止前に申し込まれた方は再度申し込み願います。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。 daitoken.com/research/annua… 2015-07-07 23:05:29
土屋俊(つちや しゅん) 大学評価・学位授与機構教授。スタンフォード大学CSLI研究員、千葉大学教授、同大図書館長などを経て現職。62歳。 大学図書館に広がる業務委託の波に異議を唱える有川節夫・九州大学元学長と、条件付きで進めることでサービス向上につながると主張する深澤良彰・早稲田大学図書館長。両者の意見に対し、元千葉大学図書館長の土屋俊・大学評価・学位授与機構教授は、米国での先進事例を参考に深澤氏の意見に賛同したうえで、新しい時代にふさわしい図書館のありようを語る。(聞き手・読売新聞専門委員 松本美奈) ウェブ上で「交論」しませんか。(サイト上匿名もできますが、名前、職業、年齢、連絡先は明記を) メール送信先 daigaku2014@yomiuri.com ■業務委託を進める早稲田大学に「軍配」 ――メールをいただき、ありがとうございました。「早稲田大学の運営の方が理にかなっている」とい
2015年6月29日、国立大学図書館協会は、ラーニング・コモンズの在り方に関する提言と、高等教育のための情報リテラシー基準を公表しました。 ラーニング・コモンズの在り方に関する提言 実践事例普遍化小委員会報告(国立大学図書館協会教育学習支援検討特別委員会、2015年3月) http://www.janul.jp/j/projects/sftl/sftl201503a.pdf 「高等教育のための情報リテラシー基準 2015年版」(国立大学図書館協会教育学習支援検討特別委員会、2015年3月) http://www.janul.jp/j/projects/sftl/sftl201503b.pdf 国立大学図書館協会 http://www.janul.jp/ 参考: 国立大学図書館協会、「高等教育のための情報リテラシー基準 ドラフト 2.3」を作成 Posted 2014年7月30日 http:
ウェブスケールディスカバリの衝撃 佛教大学図書館:飯野勝則(いいの かつのり) 1. はじめに 近年、図書館における新しいツールとして、「ウェブスケールディスカバリ」(Web Scale Discovery、以下WSDと呼称)の存在感が大きくなりつつある。WSDは、時に「ウェブスケールディスカバリサービス」、あるいは単に「ディスカバリサービス」などと称される。本稿ではWSDが図書館とステークホルダに与えた「衝撃」を中心に、その動向を紹介する。 2. WSDとは何か 2.1 製品としてのWSD WSDは、ユーザーインターフェース等の特徴から次世代OPAC(Next Generation Catalog、以下NGCと呼称)と称される製品の一翼を担っている(CA1727参照)。NGCはオープンソースの製品から、システムベンダによる商品まで、その種類は多岐にわたるが、WSDと認識されるものは少
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