「態夫」(朝日町史資料の中にある丹六家文書の阿部與三郎日誌に出てくる)という言葉の読みと意味を教えて欲しい。 辞典では、『日本方言大辞典』(小学館 1989)に、わざびと【態人】 わざわざ立ててよこした使い。特使。 《わさぶ〔態夫〕・わさふ》山形県東置賜郡・北村山郡 139 とあり、 出典:139に記載されていました『山形県方言辞典』(山形県方言研究会 1970)には、ワザブ」ワザフ わざと。わざわざ。 とありますが、漢字の表記はありませんでした。 『お前が証人だ』という資料に「ワザブ(態夫)と呼ぶ市町村役場の使丁が家庭へ持って行って手渡す。」といった記載がありました。 また、ネット検索でも「ワザフ」と読んでいる内容でヒットしますが、正式な読み方、意味は不明でした。