高知のニュース 観光 水産・漁業 グルメ 経済・産業 「あゆ王国高知」PR強化へ 発信や販売に数値目標 高知県「取り組み加速を」 2024.06.07 14:11
当館では,基幹資料である旧土佐藩主山内家伝来の資料を扱う学芸課に加え,3年前に地域連携を担当する企画課を設置しました。過疎高齢化が急速に進む高知県では,深刻な課題の一つに歴史文化の継承問題があります。この現在的課題に対応できる博物館でありたいとの思いからの企画課設置でした。ここでは,その事業の中から,「歴史資料保存相談窓口」と「地域記録集」を紹介します。 「歴史資料保存相談窓口」は,相談があれば早速に現地を訪れ,保存方法,用具紹介から目録の作成まで,時と場合に応じてあらゆる協力を行う機動部隊です。戦前の役場文書の目録作成,神社の土蔵整理,お堂の経典手入れや家伝来の系図修理など,持ち込まれる内容は様々ですが,それが歴史資料であれば内容のいかんにかかわらず,最大の手立てを尽くすというのが相談窓口の姿勢です。緊急を要する場合には,資料の一時預かりを行うこともあります。
地震や津波の記録を伝える県内の碑や石仏を紹介する企画展「命の碑―土佐の地震・津波碑―」が27日、南国市岡豊町八幡の高知県立歴史民俗資料館で始まる。 24点の碑文には、江戸時代に起きた南海地震などの揺れや津波の様子が克明に刻まれているほか、「火を消して家を出ること」「百四十から百五十年後まで用心すべし」といった警鐘も込められている。6月30日まで。 展示されているのは、東は香南市、西は宿毛市の範囲にある碑と石仏24基の写真や拓本、原寸大レプリカで、ほとんどは江戸時代に発生した宝永南海地震(1707年)、安政南海地震(1854年)にまつわるもの。 このうち安政は、東海地震の1日後に発生しており、飛鳥神社(香南市)の碑では、東海地震の日に「潮が十間(約20メートル)差し引きし、手結港も干上がり鰻がとれた」などの異変を記録。「入野賀茂神社安政津波碑」(黒潮町)は「潮が波打ち際に流れあふれ、人々
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