タグ

ブックマーク / kotobank.jp (9)

  • 一将功成りて万骨枯る(いっしょうこうなりてばんこつかる)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    一人が功績を上げる陰で、多くの人が犠牲となること。 [使用例] 一将功成りて万骨枯るという古言があります、ひとりの殿様がお城をきずくに、万人の百姓を苦しめました[佐藤紅緑*ああ玉杯に花うけて|1927~28] [使用例] 三つの戦争は、そのときどきの英雄大将を生みつつ一方では日の街頭に廃兵の薬売りの姿を現出し、一将功なって万骨枯る、の思いを与えた[宮百合子*平和への荷役|1952] [由来] 唐王朝末期の詩人、曹そう松しょうの漢詩「己き亥がいの歳」の一節。戦乱に苦しめられる庶民の暮らしを心配した上で、「君に憑たのむ、話かたる莫なかれ封ほう侯こうの事を、一将功成りて万骨枯る(お願いだから、軍功を挙げて高い地位を得たいなどと言わないでくれ。一人の将軍が功名を上げる陰で、おびただしい数の人骨が朽ちていくのだから)」とうたっています。 [解説] ❶詩題の「己亥の歳」とは、西暦八七九年。七世紀の

    一将功成りて万骨枯る(いっしょうこうなりてばんこつかる)とは? 意味や使い方 - コトバンク
  • 地獄の釜の蓋もあく(ジゴクノカマノフタモアク)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    今日のキーワード 少子化問題 少子化とは、出生率の低下に伴って、将来の人口が長期的に減少する現象をさす。日出生率は、第二次世界大戦後、継続的に低下し、すでに先進国のうちでも低い水準となっている。出生率の低下は、直接には人々の意...

    地獄の釜の蓋もあく(ジゴクノカマノフタモアク)とは? 意味や使い方 - コトバンク
  • 乃公・迺公(だいこう)とは - コトバンク

  • 鼻薬(はなぐすり)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    1 鼻の病気の治療に用いる薬。 2 子供をなだめすかすために与える菓子など。 3 ちょっとした賄賂わいろ。袖の下。「鼻薬をきかせる」 [類語](3)裏金・賄賂・まいない・袖の下・リベート・コミッション・贈賄・収賄・実弾

    鼻薬(はなぐすり)とは? 意味や使い方 - コトバンク
  • マンネスマン穿孔(まんねすまんせんこう)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    …つまり,小さな穿孔後,長く細く薄く延伸するか,穿孔時にすでに製品寸法に近い状態の管をつくってしまうかによる。傾斜圧延法は1885年にマンネスマン兄弟R.& M.Mannesmannが発明した方法で,ロール軸を傾斜させて材料を圧延すると材料に前進力と回転力が与えられ,かつ材料の芯にざく穴があく傾向が生ずることを利用したもので,マンネスマン穿孔法ともいう。材料の芯にピアサー(穿孔機)をあてて穿孔を行う。…

    マンネスマン穿孔(まんねすまんせんこう)とは? 意味や使い方 - コトバンク
  • 不規則発言(フキソクハツゲン)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    審議中のやじを指す国会用語。場合によっては,これが議員の懲罰の対象となることもある。やじも会議録に「……」と叫ぶ者あり,という表現で収録されている。良いやじは議会政治の香辛料といわれ,イギリス議会などは激しいやじが飛び交う。しかし,議事妨害的なものや品位に欠けるやじが非難されることはいうまでもない。

    不規則発言(フキソクハツゲン)とは? 意味や使い方 - コトバンク
  • 消費性向(しょうひせいこう)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    ある一定期間に得た所得のうち,何割を消費にふりむけるかを示した消費行動の特性をいう。所得のうちどれだけを消費にふりむけるかは,個々人,もしくは個々の家計の嗜好条件や心理的条件などが影響して決まるはずである。消費性向では,通常所得と消費の平均的比率(=消費/所得)で定義する平均消費性向と,所得・消費のある期間内の増分の比率(=消費の増分/所得の増分)で定義する限界消費性向とは必ずしも等しくならず,それを区別して用いる場合が多い。 ケインズは,国民所得水準の決定を論ずるに際して,一国のマクロ・レベルの消費(実質)が,所得(実質)の線形関数で近似的に表現できるとした。それをC=αY+βと表す。ただしCは実質消費水準,Yは実質所得水準,α,βはパラメーターとする。このとき,限界消費性向αは,通常0<α<1.0の間の値をとる一定値で定義されるのに対して,平均消費性向はとなり,所得水準が上昇するにつれ

    消費性向(しょうひせいこう)とは? 意味や使い方 - コトバンク
  • 所詮(ショセン)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    [名] 1 最後に落ち着くところ。 「せっかく鳥に生まれて来ても、…なんの―もないことじゃぞ」〈賢治・二十六夜〉 2 仏語。経文などによって表される内容。能詮のうせんに対していう。 [副] 1 最後に行き着くところを述べるときに用いる。どうこう言っても結局は。つまるところ。多く、否定的な意味の語句を伴って用いる。「所詮かなわぬ夢」「生意気を言っても、所詮は子供だ」 2 (命令・意志を表す語句を伴って)こうなったうえは。それでは。 「―こなたの念仏をば留め候ふべし」〈謡・隅田川〉 [類語]つまり・要するに・結局・矢張り・畢竟ひっきょう・どの道・何れにしても・結句・遂ついに・とどの詰まり・詰まるところ・帰するところ・詮せんずるところ・いずれ・どうせ・挙げ句・挙げ句の果て・いよいよ・とうとう・どうとも・どうあっても・どうでも・どっち道・差し詰め・究竟きゅうきょう・果ては・何と言っても・どっち道・

    所詮(ショセン)とは? 意味や使い方 - コトバンク
  • 十把一絡げ(ジッパヒトカラゲ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    いろいろな種類のものを、区別なしにひとまとめにして扱うこと。また、一つ一つ取り上げるほどの価値がないものとしてひとまとめに扱うこと。「十把一絡げにして考える」 [類語]絡げる・束たばねる・束つかねる・括る・ひっくくる・ひっくるめる・纏まとめる・取り纏める・一纏め・結束・包括的・総合的・統一的・横断的・重層的・複眼的・多面的・包括・総括・総合・一括・統合・集約・集成・締め括り・統一・一体化・一化・丸ごと・そっくりそのまま・全部・徹頭徹尾・残らず・残り無く・余すところなく・ことごとく・通じて・総じて・つぶさに・こぞって・丸丸・身ぐるみ・全一ぜんいつ・全的・全面的・軒並み・一通り・一渡り・ごそっと・ごっそり・すっかり・一つ一つ・凡およそ・有りと有る・有りとあらゆる・全容・全貌・おんぶにだっこ・オールラウンド・することなすこと・何から何まで・一部始終・全体・裏表・網羅・丸きり・丸っきり・あるがま

    十把一絡げ(ジッパヒトカラゲ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
    asrog
    asrog 2010/03/11
    じっぱ‐ひとからげ
  • 1