人材不足が叫ばれて久しいが、工場はそのあおりをモロに受ける職場の1つだろう。そして食品メーカーの工場というのは、その中でもさらに厳しい環境にあるのではないだろうか。 どれほど大きい食品メーカーでも、工場のラインを動かしている人の多くはパートやアルバイトが中心です。特に食品工場の場合、長く働いてくれいているパートの人が多い。端的に言い換えれば高齢化が顕著。 無理もない。若い人はそりゃホワイトカラーで働きたいよね。 私の勤務先も当然ながら、工場の人手は不足しています。特に地方の工場からの悲鳴は大きい。かといって、食品という人の口に入るものを作る人をやみくもに採用するわけにもいかないのは、想像しやすいでしょう。 こんな話をすると「機械を投資して自動化すりゃいーじゃん」という話が当然湧いてきます。これも当然だし、実際に可能そうな部分に関してはどんどん人から機械への置き換えは進めています。 ただ、食