吉田さんの志の大きさ IVSという、IT経営者たちが集まる日本最大のイベントに行ってきたのですが、今回も非常に大きなインサイトをいただきました。そのうちから、一つ、感じたことを共有します。 友達に、クラウドワークスの吉田さんという人がいるのですが、話していると、この製品で、どういうふうに世界を変えるのか、という点について、非常に大きな志を持っていて、参考になるのですね。で、今回のイベントでもかなり熱く語っておられました。 たとえば、以下の記事です。 100億円の調達を当たり前にしたい、日本のスタートアップの資金調達事情 | TechCrunch Japan 100億調達を当たり前にしないと!という話をしているのですが、今後、IT業界はグローバル中心で戦わないといけない環境になりつつあるので、アメリカや中国と同規模くらいの資金調達をして、ダイナミックな動きに対応できるようになるというのは大事
昨日に続いてメルカリの秀逸さについて記載します。 このサービスの経営陣が経験豊富なことは良く知られていますが、 ビジネスに対する見識の高さが随所に表れています。 下の記事のタイトルに「シンプルに実現可能性を伝える」 とありますが、研ぎ澄まされたビジネスプランなのではないかと思えます。 メルカリ_サービス説明資料 – Slideshare http://www.slideshare.net/Find-Job-Startup/kouzoh-mercari-find シンプルに実現可能性を伝える 山田進太郎(メルカリ代表取締役) http://www.projectdesign.jp/201403/plananalysis/001207.php ■CtoCで成功するための要件を満たした企業戦略・資本提携・サービス設計 フリマアプリの成功要件としてまず重要なのが、 マーケットに人が
Paul Graham / 青木靖 訳 2006年10月 最近やった講演の後のQ&Aで、スタートアップを失敗させるのは何かという質問をした人がいた。その場に立ったまま何秒か呆然としていた後、それが一種のひっかけ問題なことに気付いた。これはスタートアップを成功させるのは何かという質問と等価なのだ——失敗の原因となることをすべて避けるようにすれば、成功することができる——そしてこれはその場で答えるにはあまりに大きな問だった。 後になって、私はこの問題をそういう方向から見るのも有効かもしれないと思うようになった。すべきでないことをすべて並べたリストがあれば、それをただ逆にするだけで成功へのレシピに変えることができる。そしてこの形のリストの方が、実践する上で使いやすいかもしれない。やらなければならないことをいつも頭に入れておくよりは、何かやってはいけないことをしているときにそれと気付くというほうが
日本のスタートアップ業界(?)でもお馴染みになってきたピボットという言葉。当初のビジネスモデルや製品戦略を市場や顧客ニーズに合わせて方向転換することを指しますが、ともすれば最初に考えた(本人的には素晴らしすぎる)アイデアに固執しがちな起業家にとって、時にピボットを必要に応じて行えるかがスタートアップ成功の大きな鍵ともいわれています。とはいえ、言葉でいうのは簡単ですが、適切なピボットの決断はまた難しいのも事実。今回は正しいピボットを実現するためのる様々なアドバイスを、自らのスタートアップをSalesforceに売却した経験もある筆者が語ります。 — SEO Japan ビジネスにおいてアナリティクスをうまく利用する方法に関して書かれた新しい本『Lean Analytics』の共同著者、Ben Yoskovitsによるゲスト投稿。Benは現在、2012年にSalesforceに買収されたGoI
【原文】 このゲスト記事は Lobangclub の共同創業者であるGuyi Shenによるもので、Guyi は insidestartup.sg に彼の経験を綴っている。(池田注:Guyi Shen は、昨秋、シンガポールで行った Asiajin の 読者ミートアップ にも足を運んでくれていた。) 訳注:文中に頻出する、network effects を「ネットワーク効果」と訳した。ネットワーク効果(またはネットワーク外部性)とは、同じサービスを使うユーザが多ければ多いほど、そのサービスから得られるメリットが高まることを言う。例えば、世界に電話が1台しか存在しなければ、その電話は機能しない。電話のユーザが多いほど、電話のユーザが得られるメリットは高まる。本稿では、ユーザが多いほど価値が高まるサービスを、「ネットワーク効果型スタートアップ(原文:network effects start-
2020年8月31日(月)をもちまして、nanapiに関わるすべてのサービスは終了いたしました。 nanapiは、2009年のサービス開始より「みんなで作る暮らしのレシピ」という考えのもと、ユーザーの皆さまに生活に関する様々な「ハウツー」を投稿していただく投稿型ハウツーサービスとして運営してまいりました。 約11年間にわたって皆さまからご支援をいただきサービスを継続できたこと、nanapi編集部一同、心より御礼申し上げます。 掲載されていたコンテンツなどのnanapiについてのお問い合わせは、nanapi@supership.jp までお願いいたします。 長きに渡りnanapiを応援してくださり、本当にありがとうございました。
Samurai Startup Island(※通称:SSI)を ご愛顧、ご支援、ご利用頂いたすべての皆様へ いつも大変お世話になっております。 サムライインキュベート代表の榊原です。 SSIは2011年11月1日に天王洲にオープンしました。 当時のミッション「日本を、スタートアップの聖地に」、 ビジョン「アジアを代表する、スタートアップの聖地に」 をもとに、スタートアップやその支援者が集まる場所にしようという想いで、 自分たちの手で作り上げていったのを昨日のことのように思い出します。 この7年間で、累計130社以上のご入居者、約30社のご協賛を頂き、 「起業家」と「大企業」「士業」「メディア」そして「海外のスタートアップ」 や「投資家」等、様々な人同士を繋ぐHUBとしての役割を担い、 その結果これまで、数多くのコラボレーションを生み出してきました。 このような素晴らしい結果を出してこられ
新事業、新サービスを開発する際に必要なものは何か。最近注目を集めるコミュニケーションサービス「LINE」やキュレーション・プラットフォーム「NAVERまとめ」などの開発に携わったNHN Japan執行役員の島村武志氏(写真1)に、新サービス開発の実践方法、リーダーの役割を聞いた。 新しいサービスや事業を始めるときに意識しているのはどんなことでしょうか。 最初の戦略的な立場が肝になります。最終的なゴールがどれくらいの規模になるのかイメージできないと、どう投資すればいいか分かりません。 最大の可能性から逆算的に今やることを考える 私たちが開発したNAVERまとめやLINEは、無計画に始めたわけではなく、獲得できる最大のパイを最初に考え、逆算的に今やることを考えました。LINEそのものが最初から考えられてきたというよりは、漠然と「基盤を作らないといけない」というゴールがあって、そのゴールに向けた
写真1●米リンクトイン共同創業者 リード・ホフマン会長と、楽天の創業者 三木谷浩史社長によるトークイベント 米リンクトイン共同創業者であるリード・ホフマン会長と、楽天の創業者である三木谷浩史社長によるトークイベントが2012年6月18日、東京都の六本木ヒルズで開催された。テーマは「日本にとってのスタートアップとは?」。二人の発言の要点を、ITpro読者に向けてピックアップして紹介する。 ホフマン氏は、ビジネスに特化したSNSサービス「Linkedin(リンクトイン)」を運営するリンクトインを経営するほか、ベンチャーキャピタルも経営している。ペイパルやフェイスブック、ジンガなど著名なネット企業に早期から投資してきていることで著名。起業家兼著述家のベン・カスノーカ氏と共同執筆した『スタートアップ!シリコンバレー流成功する自己実現の秘訣』(日経BP社)の出版を機に来日した。スタートアップとは起業
技術が日々革新し、目まぐるしく事業環境が変わる米シリコンバレー。その混沌の中で、いかに起業の成功「確度」を上げるか。リース氏は、この古くて新しい難題に取り組むための考え方を本書に示した。昨年9月に米国で出版され、全米のベストセラーとなっている。 その要諦を端的に言えば、短い周期で仮説構築と検証を繰り返しながら、顧客のニーズを満たす製品・サービスを探り当てていくマネジメント論だといえる。 顧客の反応をみながら製品を磨く 顧客のニーズを予想し、長い期間をかけて準備した万全のサービスが、さっぱり受けなかった…。起業経験者や、新規事業開発担当者なら、一度はこうした経験があるだろう。本来なら、その失敗から学び、顧客のニーズを再検証した上で次のサービスにつなげていくべきなのだが、大抵の場合、起業やプロジェクトは、その時点で終了してしまう。自らもこうした失敗体験を持つリース氏は、従来のこのサイクルに疑問
「リーン・スタートアップ」と呼ぶ事業化手法に注目が集まっている。短期間で仮説の検証とピボット(小さな方向転換)を繰り返し、繰り返しが可能なビジネスモデルを発見するプロセスだ。このほど初来日した、書籍「リーン・スタートアップ―ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす」の著者エリック・リース氏は、この手法は大企業内の事業化プロセスにも適用可能と指摘する。アイデアをすぐに小さい段階で実践し、ユーザーからの声で方向転換し成功したグーグル、ピクサー、スターバックスなどの事例は、書籍「小さく賭けろ!―世界を変えた人と組織の成功の秘密」でも見ることができる。 リース氏の来日にともない行われたイベントと、盛り上がる「リーン・スタートアップ」による起業の熱気を紹介する。 「リーン・スタートアップ」の著者エリック・リース氏が初来日 エリック・リース氏が初来日講演、クラウド時代の課題は「何を作るか」 ア
スタートアップのマネジメント手法として大きな脚光を浴びている「リーンスタートアップ」の提唱者、エリック・リース(Eric Ries)氏が来日。アマゾンデータサービスジャパン主催のイベント「アマゾン リーンクラウド エボリューションセミナー」で講演を行いました。 リーンスタートアップの「リーン」とは、トヨタ自動車が生み出した「トヨタ生産方式」(TPS:Toyota Production System)をほかの分野や企業でも適用できるように再体系化、一般化した「リーン生産方式」のことで、徹底的にムダを排除する生産方式です。 リーンはここ数年、ソフトウェアのアジャイル開発方法論と結びついてソフトウェア業界で注目を浴びてきました。そこに「リーンスタートアップ」が登場してスタートアップの経営とも結びついたことで、特に西海岸を中心に大きなムーブメントとなったようです。 日本でもリーンスタートアップは大
リーンスタートアップ”Lean Startup”という言葉を最近知りました。SonicGardenでは、アジャイル・Ruby・クラウドを実践してきましたが、開発だけをしている訳ではなくて、スタッフ一丸となってマーケティングも経営もしていたりして、それらを包括した言葉ってないのかな、と思っていたのですが、どうも「リーンスタートアップ」がうまくフィットしていると気付きました。 とはいえ、リーンスタートアップを学んだ上で実践している訳ではなくて、日々の試行錯誤の中で得たスタイルが、たまたまリーンスタートアップになっているということだけなので、正解かどうかはわからないので、自分たちなりのリーンスタートアップを考えてみました。(この正解かどうかわからないけど実践しているという感覚はアジャイルという言葉に対する感覚に似ていますね。) リーンスタートアップを理解するのにわかりやすいスライドは以下にありま
サンフランシスコ周辺で最近大きな話題になっている、リーンスタートアップ、について、簡単に導入解説したいと思います。 これによって、アジャイルは「既存の組織改革」という1つの出口から、「新しい起業の創業(スタートアップ)」という、もう1つの大きなビジネスホームグラウンドを見つけたように思います。 この資料は少し古くて、2009年に Eric Ries が Web2.0. Expo にて発表したものの一部です。オリジナルスライドはこちら。 「ウォーターフォール」、「アジャイル」、そして「リーンスタートアップ」、という3段階で説明していきましょう。 ウォーターフォール型の製品開発モデルでは、問題が既知で、解法も既知、という前提にたっています。計画したことが計画通りにうまくいけば、それでOKという世界観です。 ここでの進捗単位は、工程を1つ進む、ということ。となります。計画駆動の進め方です。 これ
[質問内容] Windows XPでWindows起動時に同時に起動するスタートアップ項目の設定を変更したいのですが? [回答内容] Windows XPでスタートアップ項目を変更するには、[システム構成ユーティリティ] にて行うか、スタートアップフォルダ内のショートカットを整理する方法があります。 手順については、以下を参照してください。 [システム構成ユーティリティ]で設定を変更する手順: 1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行]をクリックします。 2. [名前(O):]欄に msconfig と入力し、[OK]をクリックします。 3. [システム構成ユーティリティ] 画面が起動します。[スタートアップ] タブをクリックすると、スタートアップ項目が一覧表示されます。 左横のチェックを外すことで、Windows起動と同時に起動しないよう設定変更することができます
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