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7/6 (金) に「UXデザインパッケージ」を企画し、ネットイヤーグループからリリースを出しました。 ネットイヤーグループ、デジタル事業開発を短期間で支援する「UXデザインパッケージ」の販売開始UXデザインパッケージサービス このパッケージはカンタンに言うと、フォームに必要事項を入力するだけで、いくつかのアウトプットを2週間後にお届けするというもので、成果物にはUXジャーニーマップやワイヤーフレームなどが含まれます。 普段、こうした成果物はプロジェクトがスタートしてから作り出すものですが、これまでの経験から言えることはその段階でのチャレンジはたいへん難しいということです。クリエイティビティは求められずプロダクト開発にしかなりません。決まった期間に決まった量をこなす工程です。これではいい提案が生まれるはずもありません。 つまり「もっと違う案を…」というのは遅すぎるわけです。したがって、プロジ
先日「ユーザエクスペリエンスのためのストーリーテリング」という本を献本頂きました。ありがとうございます。本書はユーザエクスペリエンスとストーリーテリングについて学ぶことのできる本です。前半は、ユーザエクスペリエンスそのものについての重要性の理解から、表現としてのストーリーテリングの必要性について説明し、そして、本書の後半では具体的なテクニックも交えて手法について解説しています。 具体的なテクニックや内容は本書を読んで頂くのが良いと思いますので、以降では私が本書を読んで感じたことや、考えたことを記しておきます。書評というよりコラムになってしまいました。 ユーザエクスペリエンスの難しさ そもそもユーザエクスペリエンスとはなにか。ソフトウェア開発で言えば、ディスプレイに表示される画面のインターフェースのことではありません。それは単なるユーザインタフェースに過ぎないのです。ユーザエクスペリエンスと
作り手の視点だと、どうしても製品・サービスそのものだけにフォーカスして善し悪しを判断することがあります。しかし、製品そのものは利用者体験において、ほんの一部でしかありません。製品と使う人との1対1の関係だけではなく、そもそも製品に触れようと思った『何か』があります。それは、内の感情に響くものであったり、製品・サービスと個人的な繋がりや、感情移入になることがあります。『何か』とは文化であり、文化が今、製品・サービスにおいて核となる存在になりつつあります。 例えば Pinterest を見てみましょう。 Pinterest は、2011年にブレイクしたイメージブックマークサービス。Bookmarklet を使って Web ページの画像をクリッピングするというコンセプトは、目新しいものではありません。Tumblrを真っ先に思いついた方もいるでしょうし、Wistsのような類似サービスは 2006年
2012年2月25日 CSS Nite in TAKAMATSU vol.6 が開催されました。CSS Nite は、ツールの使い方や制作のノウハウなど、テクニックを扱うことが多いイベントですが、今回は全編を通してコードが出ないという珍しい構成でした。いつもとは少し違う雰囲気ではありましたが、他の CSS Nite にはない満足感を得た方も多かったのではないかという印象を受けました。イベントの様子はTogetterでまとまっているので参照してください。 私のセッションは、Webデザインのウソ・ホント ~ Web らしくデザインするためのヒントと題して、未来を見据えた Web のデザインを行う上で必要な考え方や取り組み方法を紹介しました。 今月はセミナーで登壇する機会が3回もあり、過密なスケジュールでした。準備は大変でしたが、3回を通して一貫としたテーマがあったかと思います。なんとなく「未来
5月26日、青森にて今後のWebサイト制作との向き合い方というイベントが開催されました。今回は これから求められるWebコミュニケーションスキルと題してプロトタイピングの基礎を解説しました。 CSS Nite in TAKAMATSU のとき「静的なカンプは過去の手法」と話しましたが、ではどうしたら良いのかを考えるキッカケとして本セミナーは参考になったかと思います。 「とりあえず見せて」の解釈について 人は誰しもアイデアをもっていると思います。 自分の頭の中ではハッキリしていたとしても、人に伝えることが出来なければアイデアは活かされることはありません。アイデアはどうすれば伝えることが出来るのでしょうか。 「話せば分かる」という言葉がありますが、そう簡単にはいかないのが現実。同業者で同じような知識を持っていたとしても、同じ言葉が違ったふうに解釈される場合があります。 Webサイトデザインのア
※超今更です。今更UXかよと言われそうで恥ずかしいんですが、まだまだUIとUXが混同されがちだなーというのと、じゃあUXって必要なのかよ?というモヤモヤを整理したいなと思い書きました。 UXデザインとは まず前提ですが、UX(User Experience)デザインとは、 ユーザーエクスペリエンス(UXと略記されることが多い)とは、ユーザーがある製品やシステムを使ったときに得られる経験や満足など全体を指す用語である。ウェブ上での商品販売などソフトウェアやビジネスに関連して使われることが多いが、インタラクションデザイン全般に適用される概念である。例えば自動音声応答装置は貧しいユーザーエクスペリエンスをもたらすデザインとしてよく引き合いに出される。VIA:Wikipedia と、あります。 ユーザーエクスペリエンス=直訳するとユーザーの経験・体験と翻訳されますが、ユーザーが満足するかしな
In Visual Studio 2022 17.10 Preview 2, we’ve introduced some UX updates and usability improvements to the Connection Manager. With these updates we provide a more seamless experience when connecting to remote systems and/or debugging failed connections. Please install the latest Preview to try it out. Read on to learn what the Connection ...
ECサイトのUXってなんかもっと工夫できるんじゃないかと思ってる今日このごろ。 特にリコメンド(おすすめ商品)機能は出し方によっては、直接的な売上アップだけでなく 「今まで気付かなかったこんな商品に出会えた!」っていう 顧客感動を与えられるサービスになりえそうな予感がして以前から興味を持ってます。 リコメンドの奥深さを改めて思い知らされたのが、Amazonで大きな鍋を購入したとき。 Amazonのリコメンドメールは毎回精度が良くて、「なんで私の欲しい物知ってるの?!」なんて驚かされることがしばしばあります。 このときも購入後にリコメンドメールが届いたのですが、その内容が秀逸でした。 ふつう、「この商品を買った人はこんな商品も買っています」って、似たような鍋がリコメンドされると思うじゃないですか? ところが、届いたメールの内容は 「産地直送カニ鍋セット」やら「◯◯牛すき焼きセ
今年の4月からスタートしている「仲間をみつけるためのイベント」FindPartners。その第二回目を5月26日に開催しました。今回の企画はUIやUXをテーマにしつつ、さらに「画面遷移」にフォーカスした、ワークショップ。会場は前回と同じく、リクルートメディアテクノロジーラボをお借りしました。 ゲストには、以前「ずっと使われるサービスを作るうえで、大切にしている3つのこと」を寄稿してくださった、閑歳孝子さん。そして、gifteeやソーシャルランチなど、スタートアップ関連のウェブサービスの設計にも携わる山本郁也氏にお越しいただきました。 ゲストのお二人とStartup Datingの三橋の3人によるトークセッションと、その後行われたワークショップの様子をレポートします。まずは前半のトークから。 インターフェースの良い例、悪い例 世に無数に存在するサービスには、いいデザインもよくないデザインも双
こんにちは、id:uedayです。 5/22にはてな社内でユーザテストについての勉強会を実施しました。 良いユーザ体験には、ユーザが迷わず快適に操作できるインタフェースが不可欠です。 ユーザビリティを評価する方法としてユーザテストがありますが、はてなブログチームでは、「アジャイル・ユーザビリティ―ユーザエクスペリエンスのためのDIYテスティング―」という本を参考に、社内でユーザテストを行っています。 今回の勉強会は導入編として、ユーザテストのメリットや事例など基礎的なことを解説したスライドを発表しました。 ご興味のある方はご覧ください。 ユーザテスト社内勉強会 View more presentations from ueday_h アジャイル・ユーザビリティ ―ユーザエクスペリエンスのためのDIYテスティング― 作者: 樽本徹也出版社/メーカー: オーム社発売日: 2012/02/23メ
5/19(土)にパソナテックとNHN Japan主催の「UXデザイン体験ワークショップ ~ユーザーの”これが欲しかった”を形にする~」に参加してきました! 今回の私の目標は「人間の体験からうまれるインサイトをみつけて、サービス設計に活かす」でした。自社ECサイトのUX、UIを考えるのにあたり、データからなる定量的データに基づいてユーザーのニーズを探ることにはなれてるものの、実際に人間の体験から基づいた設計となると、考えられてるかどうか不安だったので・・・。。 このセミナー、参加人数50名のところ、申し込みはなんと200名もあったそう!抽選に当たったのはとてもラッキーでした。参加者はディレクターの他、デザイナーさん、コーダーさんなどwebサービスに関わる職種の方が満遍なくきていた印象です。 ※UX=ユーザーエクスペリエンス。製品やサービスの使用・消費・所有などを通じて、人間が認知する体験のこ
この記事をゲスト寄稿してくれたのは閑歳孝子さん。現在ユーザーローカルにてWebサービスの開発に携わる。日経BP社で専門誌の記者・編集を3年経験した後、知人が立ち上げた Web系ベンチャーに転職。ブログやSNSの自社パッケージ開発を手がけた後、2008年より現職でWebアクセス解析ツールの開発・企画・UI ・デザインなどを担当。 こんにちは、はじめて、閑歳孝子(かんさいたかこ)と申します。株式会社ユーザーローカルにてアクセス解析ツールを開発する傍ら、個人制作としていくつかサービスを運営しています。最近リリースしたものとしては、クラウド家計簿サービス「Zaim」があります。 2011年7月にiPhone版、2011年11月にiPad版、そして2012年3月にAndroid版を発表。幸運なことに多くのユーザーに継続してご利用いただいており、合計して約11万ダウンロード、入力されたお金の情報は30
【ゲスト寄稿】ずっと使われるサービスを作るうえで、大切にしている3つのこと ちょうど1カ月前、閑歳孝子さんに寄稿頂いた記事が話題になりました。この中で語られているインターフェースの作り込みやユーザー体験の向上といった話題は現在、よく目にするようになったUI(ユーザーインターフェース)、UX(ユーザーエクスペリエンス)といったキーワードでくくられることが多いです。 では、このテーマは一体誰が理解すべきモノなのでしょうか?記事を寄稿してくれた閑歳さんは開発者であり、設計者でもありました。一方でウェブサービスのワイヤ(画面仕様)や各種設計はデザイナーの範疇だとする人もいます。サービスプロデューサーやディレクターは設計に関する思想、ユーザー体験を向上させる為に必要な情報を理解し、共有しなければ改善はありえません。 つまりUIやUXといったテーマはすべてのインタラクティブサービスに関わる人達の共通言
はじめに 人が関わるものすべてにインタフェースがある。そして、インタフェースは人の行為をつくる。あるいは「行為に影響するように物の設計を考えることがインタフェースの設計」と言えるかもしれない。 行為は人の経験をつくる。連続する行為は活動つくり文化をつくる。だからインタフェースは重要である。人にとってこんなに本質的で、文化にとっても重要な現象を、なぜもっと注目しないのだろうか。インタフェースに人類の未来があると言ってもいいほどだ。 この文章は、インタフェースやインタラクションだけにフォーカスし、その視点から、それがいかに重要であるかを記述する試みである。 *書いた後に思うことは、僕自身はインタフェースはコンピュータから外に向かっていて、コンピュータの中を操作すためのものじゃないこと。だからこんな発想になる。でもこれはユビキタスコンピューティングや実世界指向など一連の思想の流れの結果だとは思っ
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