ひとり芸の日本一を決める「R―1グランプリ」から4年ぶりに「芸歴10年以下」の出場制限が撤廃されることが15日、分かった。関係者によると、12月下旬に1回戦が始まり、来年3月9日に決勝戦を予定している。新旧の芸人がしのぎを削り合う激しい大会となりそうだ。 今回で22回目。漫才日本一を決める「M―1グランプリ」と違い、2002年のスタート時からしばらく芸歴による出場資格の制限はなかったが、21年大会になって設けられた。 フレッシュな芸人が知名度を高める一方で、ベテラン・中堅芸人からは不満の声が上がっていた。フジテレビ系で生放送された今年3月の決勝戦の平均視聴率は、お笑い人気の高い関西地区で9.5%(ビデオリサーチ調べ)と、06年以来17年ぶりに1桁を記録したこともあって、テコ入れを図ったとみられる。 決勝戦のネタの制限時間は従来の3分から4分に増やす予定。番組関係者は「芸歴を問わず実力のある
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