前回のブログ記事で、文字列マッチングをするためのSuffix Arrayという構造を構築した。このSuffix Arrayという構造だけでも、テキスト長をn、パターン長をmとして、の計算量で文字列マッチングできるようになった。 suffix arrayを一番簡単なアルゴリズムで実装する - アルゴリズム学習(その6) - $shibayu36->blog; suffix array構築のメモリ効率を良くする - アルゴリズム学習(その7) - $shibayu36->blog; しかし、前処理としてSuffix ArrayからLCP Array(Longest Common Prefix Array)という構造をさらに作っておくと、という計算量で文字列マッチングが出来るようになるらしい。そこで、今回はLCP Array(Longest Common Prefix Array)の構築を実装し