簡潔に言ってしまえば、すごろく? 10周年を迎えた「カルドセプト」 全国のセプター諸君! 今日も楽しくカルドセプトやっていますか? と、のっけからくだけた感じで問いかけてしまったが、かくいう筆者も、毎日ニンテンドーDSの電源を入れては「カルドセプトDS」をプレイするセプター(カルドセプトではプレイヤーのことを“セプター”と呼ぶ)のひとりだ。 このたびセガから発売された「カルドセプトDS」は、携帯型ゲーム機では初の「カルドセプト」作品となる。そもそも「カルドセプト」とは何ぞや、というところなのだが、誤解を恐れずに言うと「モノポリー」や「いただきストリート」などのボードゲームの類だと思ってもらってよいと思う。 それらもやったことがない、という人には、究極的に噛み砕いて言うと“すごろく”である。ダイスをふって出た目の数だけマップ上を進む。止まったマスによっていろいろなことが起き、複数のプレイヤー