藤井聡太六段が、第31期竜王戦5組ランキング戦準決勝 船江恒平六段との対局に勝ち、竜王戦4組に昇級・七段に昇段しました。 「竜王ランキング戦連続昇級」による昇段となり、加藤一二三九段が17歳3ヵ月で樹立した最年少記録より18か月はやい15歳9か月での七段昇段となります。 昇段規定はこちら 藤井七段は2月に第76期順位戦C級2組全勝昇級により五段昇段、そこからわずか16日後の第11回朝日杯将棋オープン戦優勝により六段昇段を果たしており、今年に入って3度目の昇段となりました。
将棋を指すことから一定期間離れている方は、どのように将棋をリスタートすればいいのかわからないこともあるでしょう。そのような将棋リスタート組におすすめするのが、NHK将棋番組「NHK杯」と「将棋フォーカス」です。 今回は将棋リスタートの視点から、「NHK杯」と「将棋フォーカス」の活かし方を考えてみます。この記事を読めば将棋のおもしろさを再発見できるかもしれません。 そもそも「NHK杯」「将棋フォーカス」とは? 「NHK杯」と「将棋フォーカス」はNHK Eテレで放送されている将棋番組です。放映時間は以下のとおりです。 NHK杯:日曜日 10:30~12:00 将棋フォーカス:日曜日10:00~10:30(再放送は木曜日 15:00~15:30) 「NHK杯」の正式な番組名(大会名)は「NHK杯テレビ将棋トーナメント」といいます。大会はトーナメント形式で50名のトップ棋士が早指し将棋で対局します
3月30日(金)藤井聡太六段が愛知県瀬戸市から「瀬戸市民栄誉賞」を、また同日に愛知県から「特別表彰」を贈られました。 伊藤保徳瀬戸市長と藤井六段 大村秀章愛知県知事と藤井六段
藤井聡太四段(15歳)が、下記の対局に勝ち、五段に昇段しました。 昇段日 2018年2月1日(木) 対局 第76期名人戦・順位戦 C級2組 (対 梶浦宏孝四段) 昇段理由 順位戦C級1組昇級
国民栄誉賞を受賞した羽生善治竜王が1月5日、会見を行い「これを機に、たくさんの人たちに将棋や囲碁を楽しんでもらえるような環境を作っていけたら」と今後の抱負などについて語りました。会見の主な内容は以下の通りです。 ーー国民栄誉賞受賞について 国民栄誉賞という大変名誉ある賞をいただき、驚きと同時に大変うれしく思っています。これは、私個人の棋士の活動というよりも、将棋の伝統的な世界における長年にわたる歴史の積み重ねということもあわせて評価していただけたことなのではないかなと思いますし、こういった名誉ある賞をいただいて、棋士として一層精進をしていかなくてはいけないという思いです。 ーー囲碁棋士の井山裕太十段との同時受賞について 井山裕太十段とは、初めてタイトルをとられた二十歳の頃から交流があり、ずっと変わらず安定をして活躍をされており、現在進行形で囲碁の歴史を作られている棋士だと思っています。その
本日、羽生善治竜王の国民栄誉賞の受賞が決定いたしました。 また、受賞決定について羽生竜王本人のコメント、佐藤康光日本将棋連盟会長、森内俊之専務理事、谷川浩司九段、藤井聡太四段のお祝いコメントは以下の通りです。 本人のコメント ■羽生善治竜王 大変に名誉ある賞を頂き、驚きと共に身が引き締まる思いです。将棋界の先人の方々が長年に渡って築いて来られた歴史の継承が有ったからこその選考と受け止めています。また、現在進行形で囲碁の進化と記録を作り続けている井山さんと同時の発表に縁を感じました。私も井山さんの独創性溢れる棋風にあやかりたいです。今後も協力をして伝統文化の世界を発展させ、時代を担う世代にも伝えて行ければと思っています。棋士の道は途方もなく長いので今回の受賞は今後の道のりへの激励も含まれていると考えています。いつも温かく応援し、見守って頂いているファンの皆様に厚く御礼申し上げます。 羽生善治
羽生善治(47歳)が12月4日・5日(月・火)で行われた第30期竜王戦第5局で、渡辺明竜王に勝利し4勝1敗で竜王位を奪回いたしました。 羽生は今回の竜王位獲得で通算7期の獲得となり、「永世竜王」の資格を得ました。また、永世竜王を獲得したことにより、史上初の「永世七冠」の資格を得るという快挙を成し遂げました。 羽生は今回の竜王位獲得で、47歳2ヶ月でのタイトル獲得となり、タイトル獲得年長記録4位になりました。 また本日の対局の棋譜・解説は日本将棋連盟ライブ中継でもご覧いただくことができます。 お祝いメッセージ ■佐藤康光 日本将棋連盟会長 この度は四度目の竜王復位、並びに「永世竜王」の資格獲得、「永世七冠」の達成、誠におめでとうございます。前人未到の偉大な記録に改めて敬意を表します。どんな厳しい環境、状況下におかれてもそれを受け入れ、戦い続ける姿勢には畏敬の念にたえません。 これからも体調に
日本将棋連盟TOP 将棋コラム 将棋で負けた子供へはどう接すればいい?「負けました」から得られる心の成長【子供たちは将棋から何を学ぶのか】 負けるのは、悔しいことですよね。まして自分の負けをしっかりと認め、自分の口で「負けました」と相手に伝えなければならないとは、悔しさもひとしおです。しかし、「負けました」と伝えるたびに得られるものは、悔しさだけではありません。今回のコラムでは、「負けました」で得られる子どもの心の成長の機会をお伝えします。 「負けました」と言うのはこんなにも悔しい 将棋は、相手と同じ条件、同じルールの下で戦います。お互いに自分の考えをぶつけ合い、駒を一手ずつ動かしていきますから、運の要素はありません。お互いが全力を尽くした結果、どちらか一方が勝ち、もう一方が負けるという過酷なゲームです。負けの原因はすべて自分にあり、負けの責任はすべて自分で負わなければなりません。だから、
カロリーナ・ステチェンスカ研修会員(ポーランド出身 24歳)は、6月28日に東京・将棋会館で行われた関東研修会例会で3勝1敗とし、規定の9勝3敗の成績でC1に昇級しました。この結果、カロリーナ研修会員は、女流棋士3級の資格者となりました。外国人女性で女流3級の資格を得るのは初めてです。資格申請をすると2015年10月1日付で女流棋士3級になります。 女流棋士は2級に昇級すると「女流棋士番号」が与えられ、正式な女流棋士(プロ棋士)となります。 氏名 カロリーナ・ステチェンスカ(Karolina Styczynska) 生年月日 1991年6月17日(24歳) 出身 ポーランド 現住所 山梨県甲府市 研修会入会 2013年6月、C2入会 趣味 まんが 将棋を始めたきっかけ 2008年1月にポーランド語で訳された日本の漫画「NARUTO」を読みそのなかの登場人物が先生に将棋で勝つシーンがあり興味
日本将棋連盟TOP 将棋ニュース プロ棋士の新棋戦を創設、2015年6月20日開幕 2016年春、新棋戦優勝者vs最強ソフトの対局「第1期電王戦」開催決定 株式会社ドワンゴ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:荒木隆司)および公益社団法人 日本将棋連盟(東京都渋谷区、会長:谷川浩司)は、現役プロ棋士が出場する新たな棋戦を創設し、2015年6月20日から2015年12月にかけて開催することを決定しました。さらに2016年春、新棋戦の優勝者と「第3回将棋電王トーナメント」で優勝したコンピュータ将棋ソフトが対局する「第1期電王戦」を開催します。 新棋戦は現役プロ棋士のエントリー制で、出場棋士は段位別予選と本戦を勝ち抜いて優勝を目指します。棋戦の名称は、本日より1週間、ニコニコのユーザーから募集し決定。2015年6月18日(木)に全出場棋士の情報とあわせて公開予定です。 新棋戦の優勝者は、翌春開催
このたび矢内理絵子女流五段が体調不良により2015年5月1日~2016年3月31日まで休場することになりました。これにより矢内女流五段の休場棋戦等は以下の通りとなります。 休場期間にかかる女流棋戦の主催各社様、関係者の皆様には御迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。 ・第23期大山名人杯倉敷藤花戦 5月8日vs中村桃子女流初段戦 不戦敗 ・第37期霧島酒造杯女流王将戦 5月11日不戦敗 ・第42期岡田美術館杯女流名人戦女流名人リーグ全局不戦敗、第43期は欠場 ・第9期マイナビ女子オープン 欠場 ・第5期リコー杯女流王座戦 欠場 ・第27期女流王位戦 欠場
将棋電王戦FINAL(主催・株式会社ドワンゴ、公益社団法人日本将棋連盟)五番勝負第5局は、4月11日(土)東京将棋会館にて、阿久津主税八段 vs AWAKE(アウェイク・開発:巨瀬亮一/将棋電王トーナメント第1位)で行われ、AWAKEの開発者 巨瀬氏の投了の宣言により、21手で阿久津八段の勝ちとなりました。 3月14日より始まった電王戦FINALはプロ棋士の3勝2敗の勝ち越しで終了しました。 阿久津主税八段 「(角得にいたる順について)今回の貸し出しルールで貸し出ししてもらって3日目か4日目に、いろんな形を試していた中で、(△2八角と)打ってくることもあると発見しました。 どこかで網が破れてしまうこともあったので、有利でも注意して指さないといけないと思っていました。 作戦的にはこういった形になることもあるとは思ったのですが、分岐で相振り飛車だったり、△2八角を打ってこない形もあります。ねじ
内藤 國雄 九段(本人の申し出により) 2015年3月31日付 淡路 仁茂 九段(フリークラス棋士規定により) 引退日付・最終対局日 未定 大島 映二 七段(フリークラス棋士規定により) 2015年3月12日付 安西 勝一 六段(フリークラス棋士規定により) 引退日付・最終対局日 未定 熊坂 学 五段(フリークラス棋士規定により) 引退日付・最終対局日 未定 植村真理女流三段(引退女流棋士規定により) 2015年3月31日付
2015年2月8日(日)、埼玉県所沢市の西武ドームにて電王戦× TOYOTA「リアル車将棋」が行われました。 野球場には縦54メートル×横33.3メートルの巨大将棋盤を設置、本物の自動車を将棋の駒に見立てて戦う史上最大の対局は羽生善治名人(名人・王位・王座・棋聖)と豊島将之七段の対局で行われました。 羽生善治名人の陣営の駒となる"過去の名車"は、次の8車種。羽生陣営のドライバーは早稲田大学自動車部チーム、ドライバーのサポートには長岡裕也五段がつきました。一方の豊島将之七段の駒は"現行車"8車種は一般投票で当日発表されました。 持ち時間は4時間切れ負け、チェスクロック方式で車の移動時間も持ち時間に含めるユニークなルールで行われました。車の移動時間も持ち時間に含まれるため、棋士が指し手を指示するたびにドライバーは走って車に乗り込み、ほかの車にぶつからないよう気をつけながら、素早く車を動かしてい
本日12月8日、アマチュアの今泉健司さんのプロ編入試験第4局が、東京・将棋会館で行われました。結果は今泉アマが石井健太郎四段(22歳)に勝利し、これでプロ編入試験3勝目をあげ合格しました。今泉さんは2015年4月1日付けでプロ棋士となります。 今泉さんの41歳でのプロ棋士合格は1957年北村文男七段の四段昇段年齢37歳(戦後の記録)を更新し最年長となります。 今泉健司さんプロフィール 広島県福山市在住、1973年7月3日生まれ 41歳 師匠:桐谷広人七段 1987年奨励会入会、1999年三段で退会 2006年第19回アマ竜王戦、第23期アマ王将戦に優勝、2007年三段リーグ編入試験に合格し、 三段リーグに2年間(4回)在籍 谷川浩司日本将棋連盟会長のコメント 1987年の奨励会入会からプロ棋士の資格を得るために30年近くかかりましたが、その間、情熱を持ち続け努力を継続したのは素晴らしいこと
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