都会派の「X-T2」にアクティブ派の「X-H1」 富士フイルムの新フラグシップはどう違う?(1/5 ページ) 富士フイルムのミラーレス一眼といえば、「X-T2」と「X-Pro2」のダブルフラッグシップと思われていたわけだが、その上を行く新たなフラッグシップ機が誕生した。それが「X-H1」だ。 富士フイルムのミラーレス一眼といえば、一眼レフ風の(つまりファインダーが中央についてて上に出っ張っている)「X-T2」とレンジファインダー風(つまり上面がフラットでファインダーが端に付いている)の「X-Pro2」のダブルフラッグシップと思われていたわけだが、このたび、さらにその上を行く新たなフラッグシップ機が誕生したのである。 それが「X-H1」だ。 簡単にいえば少々ごつく重くなったが、速くて頑丈でボディ内手ブレ補正搭載という「過酷な撮影にも耐えられる」レベルを目指した+動画作品作りにも強いというカメ
by Rafael Castillo カメラメーカー・ニコンのレンズブランドがニッコール(NIKKOR)です。高い品質で世界にファンがいます。この高品質を支える光学レンズを製造しているのが秋田県湯沢市にある光ガラス株式会社です。その工場に潜入したレポートが、カメラレビュー・Imaging Resourceが訪問し、レポートを公開しています。 Glass for geeks: An in-depth tour of Nikon’s Hikari Glass factory https://www.imaging-resource.com/news/2018/04/17/glass-for-geeks-an-in-depth-tour-of-nikons-hikari-glass-factory ニッコールレンズをはじめ、顕微鏡・双眼鏡などのレンズの雛形が作られている光ガラス株式会社の工場。所
Canon News で、キヤノンのどの絞り値でも円形になる新しい円形絞りの特許が紹介されています。 ・Canon Patent Application new method of creating a circular aperture 日本の特許公開2018-054925で、キヤノンは、通常と異なる形状の絞り羽根と絞り機構を使って、絞りのパーツを増やすことなく、どの絞り値でも絞りを円形に保とうとしている。光芒の出方が気に入らない人を除けば、この絞り機構はいいものだろう。 キヤノンの特許の絞り機構は、絞りの先の部分ではなく中間部分を使って円形を保ちながら絞っていく仕組みのようです。この絞りが、従来のものと較べて部品点数が増えず、それほどコストアップしないとすれば、次世代の円形絞りとして有力かもしれませんね。 ただ、元記事でも振られていますが、絞り込んでも光芒が出ないと、夜景を撮る人にはあ
春といえば、日本を代表する花の一つ「桜」の季節です。長く寒い冬が終わり、あたたかい春の訪れを感じさせてくれる花ですね。 また、桜といえば、お花見を連想する方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか? 今回の撮影ガイドは、桜をきれいに撮るテクニックをご紹介いたします。 また、梅の花にも同じテクニックが使えますので、チャレンジしてみてください。
湖南三山、とも呼ばれるお寺の一つ、長寿寺をご紹介いたします。 こちらも国宝の本堂があり、紅葉も見事。 お楽しみください。 (※11月29日撮影) 長寿寺に到着。 秋の観光シーズンは、お寺の駐車場ではなく、隣のグラウンドが駐車場として開放されます。 駐車場側からお寺の参道をみると、もうそれだけで見事な色づき。
ノイズの種類 この記事ではノイズについて3種類を考えてみます。 それが以下です。 高感度ノイズ 長時間ノイズ 画像劣化によるノイズ 画像劣化によるノイズだけ他とちょっと性質が異なりますが一緒に考えてみます。 では、それぞれ詳しく。 高感度ノイズとは 高感度ノイズとはISO感度を高くした時に発生するノイズです。 ISO感度を高くすると僅かな光でも明るく写すことが可能になるのですが、それはセンサーで受けた光の情報を増幅させているからです。とても便利なのですが、その副作用として不要なノイズまでもが増幅され目立つようになってしまいます。これが高感度ノイズとして写真に現れる訳です(ざっくりとした説明ですが)。 あれこれ撮影をしているとISO感度を上げる場面も多いと思うので、高感度ノイズはポピュラー!?なノイズだと思います。 ただし、一口に高感度ノイズと言っても、これは更に2つのノイズに分けることがで
富士フイルム「XF80mmF2.8 LM OIS WR Macro」は非常にシャープだが周辺光量落ちが目立つ LensTipに、富士フイルムの望遠マクロ「XF80mmF2.8 LM OIS WR Macro」のレビューが掲載されています。 ・Fujifilm Fujinon XF 80 mm f/2.8 LM OIS WR Macro このレンズは、フルサイズ用の多くの100mmマクロよりも大きい。鏡筒は非常にしっかりとしているが、レンズ着脱時にカタカタという音(おそらく手ブレ補正ユニットによるもの)がするのが気になる。 フォーカスリングは、フォーカスバイワイヤ(モーターによる駆動)で、回転角はリングを回す速度によって変わる。距離目盛りや被写界深度目盛りは無い。 手ブレ補正は実測で4段分の効果で、公称の5段分には少し届かないが、素晴らしい結果だ。 解像力は、中央は開放からすでに76lpmm
オンネトー湖が完全凍結したらしいということで撮影に行ってきました。 毎年これくらいの時期に凍結するのですが、毎回綺麗に凍結するとは限りません。凍結途中に雪が降ってしまったりすると白く濁って透明感がなくなってしまいます。 それで今年は雪も降らずに美しく凍結してくれました。聞いた話によると3年振りらしい。 完全凍結したオンネトー湖でアイスバブルを撮影 12月に入り冬も本番。気温が氷点下二桁に下がるのも珍しくなくなってきました。 オンネトー湖へは12月2日の夕方に到着。 このようにスケートリングのように凍っています。というかスケートしている人がいました。 綺麗に凍結したオンネトー湖を見たのは私も初めてだったのでかなり感動しました。本当に幻想的。日本じゃないみたい。 ただただ凄いの一言。 しかも、単純に凍っているのではなく、よく見ると細かな幾何学模様を描いて凍結しています。なんでだろう!? 氷の暑
大阪府交野市「府民の森 ほしだ園地」は、広さ105平方メートルにもおよぶ森林公園です。目玉となる長さ280メートルの星のブランコや、京都市街地まで見渡せる展望台、昼食に最適なやまびこ広場、国体大会までも開催されるクライミングウォールなど、アウトドアスポットとして親しまれています。 園内は様々なハイキングコースが整備され、秋の時期には山全体が真っ赤に染まる見事な紅葉を楽しむことができます。 電車でのアクセスは、京阪電車交野線「私市」駅から。ここから星のブランコまで90分程度です。または、JR学研都市線「星田」駅からもアクセスできます。 私市駅からほしだ園地へは「かわぞいの道」を通ります。自然を満喫できるハイキングコースが整備。樹木の合間から差し込んでくる爽やかな光を浴びながら、ほしだ園地へ進みましょう。 ほしだ園地には88台駐車可能の駐車場があります。時間は9:00から17:00迄。普通車は
SONY α7R III ILCE-7RM3 ボディ 最安価格255,145円 ( 発売日:2017年11月25日 ) 2017年11月25日に、ソニーから、新型のミラーレス一眼カメラのハイエンドモデル「α7R III ILCE-7RM3」(以下、α7R III)が発売された。前モデル「α7R II ILCE-7RM2」(以下、α7R II)から約2年ぶりのモデルチェンジとなった形だ。 「α7R III」は、前モデル「α7R II」と同じく、約4240万画素のフルサイズ裏面照射型Exmor R CMOSセンサーを採用。センサー自体は変わらないが、画像処理エンジン「BIONZ X」が進化しており、低感度時に約15段分の広いダイナミックレンジを実現するほか、高度なノイズリダクション機能などにより、常用感度の上限がISO25600からISO32000に向上するなど、より幅広いシーンでの高画質撮影
雑談 ナショジオ「Your Shot」で「DAILY DOZEN」に選ばれた!カラープロファイルを変えたら評価が激変! ナショナルジオグラフィック「Your Shot」の「DAILY DOZEN」に選ばれることは2017年の目標の一つでした。 実は、今年2月に1度選んでもらえており、今回で2度目となります。 参考:ナショナルジオグラフィック「Your Shot」で「DAILY DOZEN」に初めて選ばれた! 本当に嬉しい。 ナショナルジオグラフィック「Your Shot」の「DAILY DOZEN」とは!? ナショナルジオグラフィックとは世界で最も権威のある自然科学雑誌と言われています。 地理学、人類学、自然・環境学、ポピュラーサイエンス、歴史、文化、最新時事など幅広い分野を扱い、世界中で36ヶ国語で発行されており、180カ国以上で850万人が定期購読しているらしい(参考wikipedia
この記事には広告を含む場合があります。 記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。 秋の撮影のメインイベントである紅葉。 とってもキレイな赤や黄色の木々をかっこよく撮影するために、その基礎知識といくつかのアイデアをまとめてみました(๑´ڡ`๑) そもそも紅葉って何だ?紅葉をキレイに撮るには、まずはキレイな紅葉になる場所に行かなくては話になりません。ということで、まずは紅葉って何か?どういう条件になると紅葉するのか知っておきましょう。そんなのめんどくせー!手っ取り早く撮りたいんだ、急いでんだってかたは適当にすっとばしてくれよな! 紅葉とは 落葉樹は、光合成の効率の悪くなる冬を迎える前に、葉っぱに老化現象がおこり落葉する準備が始まります。 モミジなどの赤く紅葉する種類のものは老化の過程で緑色の色素であるクロロフィルが分解される一方、アントシアニン
こんにちは、Circulation-Cameraです。 今日はカメラの豆知識をお送りします💡 前回、紅葉写真の記事を掲載しましたよね。 その中で、こんなことを書きました。 ただし、風景にも使用する場合注意が必要です。 135mmの中望遠レンズなので多くの場合、 ピントが合った部分とアウトフォーカスの部分 が出現します 今日はこの部分について深読みしてみたいと思います! なるべくシンプルにまとめましたが、そこそこややこしい話なので興味のある方は時間のある時に読んでみてください💦 それでは行きますね! まず、写真を撮るときは、基本的にピントをどこかに合わせます。 当たり前ですな ( ̄▽ ̄) そしてピントを合わせた場所がカメラに近ければ近いほど背景はボケますね。 例えばこの写真は、近くの花にピントを合わせているので背景は大きくボケています。 一方でこの写真は手前の茂みから、遠くの木々まで概ね
カラーマネージメントという単語、写真を趣味としていると必ず耳にする言葉ですね。 ただ、なんだか難しい。 私も3年近くカメラやブログをやっておきながら、ちゃんと理解することをずっと避けてきました。本当に基礎的なことすら分かっていませんでした。 ですが、webサイトに写真画像をアップすると色が変わるという問題を抱えており、それを解決しようと色々と調べてみたので記事にまとめてみたいと思います。 私もまだまだ勉強が必要なので基礎的なことを枝葉を省いてざっくりと書きますね。 Yourshotに写真画像を投稿すると色が狂う あの格式高いナショナルグラフィックが運営する写真投稿サイト「Yourshot」。 2度目のDDを目指してしばしば写真を投稿しているのですが、写真をアップすると色が変わってしまうのです。 彩度が落ちるというか色褪せるというか・・・。 例えばこの写真です。 これをYourshotにアッ
ハイテク技術の集合体であるデジタル一眼レフカメラ。 そう言うと非の打ちどころがないように思えるかもしれませんが、ご存知の通り一眼レフカメラにはまだまだ弱点は多いです。 したがって、写真撮影を成功させる為にはカメラの弱点を把握し補完することも非常に大切です。 ということで、カメラの弱点ついてつらつら書いてみたいと思います。 明暗差 カメラの明暗差への弱さは有名ですね。 カメラは人の眼とは違い明暗差に非常に弱いです。ダイナミックレンジが狭い。 なので、明暗差の激しい場面で撮影すると、どんなカメラでも大体こんな感じになってしまいます。 地上が真っ暗。 あるいはこんな感じにも。 今度は空が真っ白。 どうしても眼で見たようには撮れません。皆さんもこんな経験は山ほどあると思います。 この弱点を補完するには主に3つの方法があります。 まずはハーフNDフィルターを使うこと。 【KANI】カメラ用 光量調節
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