前編ではキャラクタ同士の当たり判定について考えてみました。 後編ではキャラクタと壁の当たり判定について考えてみます。 当たり判定処理 前編 当たり判定の考え方 キャラクタが現在位置から次に移動しようしている位置について、移動できるかどうかを判定する必要があります。 マップは任意のサイズ(16×16など)のタイル縦横に敷き詰めて表現しています。 タイルとキャラクタのサイズは一致していない、と考えます。 すると、どのタイルをチェックすればいかが分かります。 この図を例に移動をチェックするべきタイルに注目します。 図中のクマの位置は次に移動しようしている位置であることに注意してください。 このとき、クマの上側横2つぶん網掛けされたタイルをチェックすることで上方向の移動が可能かどうかが判定できます。 また、クマの右側縦3つぶんに網掛けされたタイルをチェックすることで右方向の移動が可能かどうかが判定