『崩壊:スターレイル』は、超人気タイトルである。 IOSとAndroid共にセールスランキング1位を獲得。全世界8000万DLを突破。 おそらく、「2023年上半期で最も注目を集めたゲームのひとつ」と言っても、全く過言ではない。というか、事実なのだ。『崩壊:スターレイル』は、瞬く間にトップタイトルのひとつに躍り出た。 だけど私は、正直ここまで人気が出るとは思っていなかった。 もう少し追って経緯を話そう。私は『崩壊:スターレイル』の案件を、今作のリリース約1年前から聞いていた。そうか、1年……1年か……1年って早いな……。 電ファミニコゲーマーに掲載された今作のプロデューサーを務めるDavid氏と日本ファルコム近藤社長の対談や、アトラス橋野氏との対談なども含めて、大体1年くらい前からお話を聞いていた。 最初は、「えっ、HoYoverseとの仕事ですか!?めっちゃ光栄です!ぜひ、ぜひに!!」と
満席の映画館で『千と千尋の神隠し』を 立ち見した「原体験」 鮮烈な初連載を飾った『ファイアパンチ』、傑作読み切り『ルックバック』『さよなら絵梨』、そして現在は「少年ジャンプ+」にて『チェンソーマン』第二部が絶賛連載中の鬼才・藤本タツキ。藤本と言えば、SNS上等でたびたび言及される「映画愛」が印象的だ。中でも、スタジオジブリ作品には特に思い入れがあるようで、藤本ファンの間では有名な話になっている。 そこで本インタビューでは、『スタジオジブリ物語』(鈴木敏夫・責任編集)の刊行を記念して、はじめてまとまった形で「ジブリ」について、1時間ぶっ通しで語ってもらった。満席の映画館で『千と千尋の神隠し』を立ち見した「原体験」の個人史から始まり、『もののけ姫』の分析や宮﨑駿監督への想い、そして自身の創作術まで、藤本タツキのエッセンスが垣間見えるインタビューを一万字の大ボリュームでお届けする。 満席の映画館
宮崎監督の10年ぶりの最新作として7月14日に劇場公開された「君たちはどう生きるか」。4日間の興行収入は、2001年公開の「千と千尋の神隠し」の初動4日間の興行収入を超え、2013年公開の前作「風立ちぬ」との対比では150%を超える好発進となった。 「君たちはどう生きるか」は、戦争中の日本を舞台に、母親を火事で亡くした少年・眞人(まひと)が、東京を離れ、母親の実家がある村に戻ったことから展開される物語。公開まで内容・キャスト・スタッフなどの情報が伏せられており、キャストには山時聡真、菅田将暉、柴咲コウ、あいみょん、木村佳乃、木村拓哉、小林薫、大竹しのぶらが名を連ねたほか、主題歌は米津玄師の「地球儀」となっている。
『風の谷のナウシカ』忠臣・ミトじいの年齢に驚きの声 「俺すでに年上じゃん…」 公開から39年が経った『風の谷のナウシカ』。きょう7日のテレビ放送を前に、城おじの1人「ミトじい」の年齢が話題に…。 スタジオジブリのアニメ映画『風の谷のナウシカ』が、きょう7日の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)で放送されるのを前に、ツイッターでは劇中に登場するキャラクター「ミト」の年齢が話題となり、ユーザーの反響を呼んでいる。 ■20回目のテレビ放送 『風の谷のナウシカ』は、戦争による文明の崩壊で荒廃し、巨大生物が生息するようになった世界を舞台に、辺境の小国「風の谷」の族長の娘・ナウシカが人と自然が進むべき道を求める姿を描く。 原作は宮崎駿監督による連載漫画で、アニメ映画版は84年3月に公開された。テレビではこれまでに19回放送されている。 公開から39年が経った今なお人気が高く、20回目のテレビ放送となる
東宝は7月7日、映画「君たちはどう生きるか」のIMAX上映が決まったと発表した。スタジオジブリ作品のIMAX上映は初めて。 公開日の14日からIMAX、ドルビーシネマ、ドルビーアトモス、DTS:Xシアター方式でも公開する。東宝は同日、上映館の一覧も公開した。 「君たちはどう生きるか」は、宮崎駿監督の10年ぶりとなる新作映画。鈴木敏夫プロデューサーの発案で、事前のプロモーションを一切していないことでも話題になっている。 IMAXはカナダのIMAX社が提唱するプレミアムシアター。劇場の設計からプロジェクション、音響までカスタマイズした劇場で、独自の映像処理技術でリマスタリングした映画を上映する。 関連記事 映画チケットは2000円が主流に 値上げ理由は光熱費やキャッシュレス端末などへの投資 帝国データバンクは22日、主要な映画館のおよそ半数が今年に入ってから映画チケットを値上げしたという調査結
「ポケモンGO」のナイアンティック、スタジオ閉鎖-230人削減へ Cecilia D'Anastasio スマートフォンゲーム「ポケモンGO」を開発した米ナイアンティックは、ロサンゼルスのゲームスタジオを閉鎖し、プロバスケットボールNBAとスーパーヒーロー「マーベル」をテーマにしたタイトル2つを中止する。財務安定化を目指した取り組みの一環。 同社の広報担当者は29日、従業員全体の約25%に相当する230人の削減を明らかにした。 ナイアンティックはリリースを予定していた「マーベル・ワールド・オブ・ヒーローズ」の制作を中止し、今年1月にリリースされた「NBAオールワールド」を閉鎖する。 原題:Pokemon Go Maker Niantic Closes Studio, Cancels Games(抜粋)
──そのころは集英社の会議室に堀井さんが夕方6時ごろに現れて、夜の10時から原稿を書き始めていたとか……。 堀井氏: そうなんです、エンジンがかかるのが遅くて(笑)。 鳥嶋氏: でも、いざ書き始めると1時間くらいで書き上げちゃうんですよ。で、素晴らしいのは書き上がった原稿はほぼ直しが必要ないところ。 ──鳥嶋さんいわく“天才ライター”と。 鳥嶋氏: 僕と知り合うまでの堀井さんは、少女誌の「セブンティーン」というところでお仕事をされていたんですよ。で、少年誌の「ジャンプ」に来たらすぐにこっちの文体にパッと切り替えられるの。本当にすごいですよね。 堀井氏: 根がお子様だから……(笑)。 ──いや、でも最初から「物を書く」才能がお有りだったということではないでしょうか。 堀井氏: 僕はもともと、マンガ家志望だったんです。それからマンガの原作とかをやって、その後に雑誌のライターとして働き始めたとい
ソニーが取得し、重要視しているアメリカ発の「日本アニメ」配信企業・クランチロール。ソニーにとって海外展開の要のひとつと位置づけられています。 3月4日にはクランチロールによる日本アニメ作品の授賞式「アニメ・アワード2023」が”聖地”日本で初開催されました。グランドプリンスホテル新高輪「飛天の間」には、日本アニメ関係企業やクリエイターが集いました。 東京・グランドプリンスホテル新高輪「飛天の間」で開催された「アニメ・アワード2023」 日本のアニメ関係者など400名が集まった■クランチロールは「日本アニメ」の世界配信インフラクランチロールは日本アニメ作品を、世界各国に配信・配給を行なう企業です。ソニーグループが買収で取得し、現在はソニーの子会社となっています。 詳しくは、ソニーには「日本アニメ」部門が国内と海外で2系統あり、 《日本国内》が「ソニー・ミュージックエンタテインメント」の子会社
『機動戦士Vガンダム(以下、Vガンダム)』で初めて演出を手がけた第28話に続いて、第34話では絵コンテも担当することになった山本裕介。しかし、ここで初めて富野由悠季監督からカミナリを落とされることになる。その修正指示などから、富野監督がひとつひとつのシーンに込めた意図を読み解いていく。 ――富野監督の事務所での打ち合わせで、具体的な映像のスタイルについての話はあったのでしょうか? 山本 絵コンテ打ちでメカや舞台設定のイメージを伝えられることはあっても、演出的にこうしろ、ああしろという具体的な見せ方の指示はほとんどなかったです。「質問があれば聞くよ」といったざっくりしたもので、あとは主に世間話でしたね(笑)。むしろコンテが上がってチェックが終わったあとのほうが印象に残っています。 ――そこから何が始まるのでしょう? 山本 絵コンテを提出して数日後に「明日の昼に富野監督が決定稿を出してくれるそ
『SAND LAND』は、「ドラゴンボール」などで知られる鳥山明氏の漫画を原作とするゲームだ。原作漫画「SAND LAND」は、全1巻の集中連載として展開された。物語の舞台となるのは、人類の所業と天変地異によってほとんどが砂漠と化した世界。その砂漠を治める国王は、水を独占し民への供給を渋っていた。そんな世界にて、悪魔の王を父にもつ王子ベルゼブブは、魔物のシーフ・人間で保安官のラオとともに新たな水源「幻の泉」を求めて荒野を駆け抜けていく。本作は今年8月から映画版も公開予定となっている。 今回発表された『SAND LAND』は、そんな原作漫画のゲーム化となる。公開されたトレイラーでは、原作お馴染みの3人のキャラクターたちが鳥山明氏の絵柄を再現したグラフィックで登場。トゥーンシェーディングによって、荒野の世界とともに活き活きと描かれている。本作はジャンルとしてはアクションRPGとなるとのこと。映
Nintendo Switch向けソフト 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』の 世界販売本数が発売後3日間で1,000万本を突破 任天堂株式会社(本社:京都市南区、代表取締役社長:古川俊太郎、以下「任天堂」)は、2023年5月12日に世界同時発売したNintendo Switch向けソフト『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』の世界累計販売本数が、発売後3日間で1,000万本(うち国内販売本数224万本)を突破したことをお知らせします(※1)。 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』では、どこまでも続く「大地」と、はるか雲の上の「大空」にまで広がった世界で、空を翔けめぐって不思議な空島を探索するのも、天変地異に見舞われたハイラルの危機に立ち向かうのも、どこへ行って何をするのもプレイヤーの自由です。冒険の旅路はプレイヤーの数だけ異なります。また、主人公
「モンスターエナジー」権利元は、日本国内において「モンスター(Monster)」の名を含むさまざまな商標に対し、過去に登録異議申立てをおこなっていた。特許情報プラットフォームJ-PlatPatなどで確認できる。昨日弊誌にて、海外ホラーゲーム開発者が「モンスターエナジー」権利元からタイトル名変更の要求を受けていると報じた(関連記事)。同記事を公開したのち、読者からの情報提供や、弊誌の調査から、「モンスターエナジー」権利元がさまざまなゲームに商標異議の申し立てをしていたことが改めて判明している。 モンスターエナジー(Monster Energy)はエナジードリンクだ。米国ではMonster Beverageが製造・販売している(日本ではアサヒ飲料株式会社が製造・販売を担当)。ゲーム関連イベントや団体、ストリーマーのスポンサーを務めるなど、ゲーム業界とも縁深い会社と飲み物だろう。 そんなモンスタ
この度、GAINAX制作のOVA(オリジナルビデオアニメーション)作品「トップをねらえ!」シリーズが、2023年に35周年を迎えました。 『トップをねらえ!』は、1988年にリリースされたGAINAX初のOVA作品で、庵野秀明監督の商業作品として初の監督作品です。スタッフには絵コンテに樋口真嗣、キャラクター原案に美樹本晴彦、メカニックデザインにスタジオぬえの宮武一貴といった実力派が結集し、重厚なドラマ、SFマインドあふれる舞台設定、そして軽妙なパロディ精神が高いレベルで結合し、見る者を感動に導いていきます。熱いドラマを盛り上げる音楽も見事にハマり、物語を追うごとに主人公ノリコの人間的な成長を盛り上げていきます。『トップをねらえ!』はまさに、娯楽作品の王道として、時代を超える傑作となっています。 また、その続編の『トップをねらえ2!』は、2004年にGAINAX20周年を記念してリリースされ
【ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム】 https://www.nintendo.co.jp/zelda/totk/index.html 【Nintendo Switch(有機ELモデル) ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムエディション】 商品の詳細や予約受付についてはこちらをご覧ください。 https://topics.nintendo.co.jp/article/f78daef5-8835-436d-bc5c-97e9977e57a1 【再生リスト:Nintendo Switch】 https://www.youtube.com/playlist?list=PLPh3p_yYrx0Czy6UCWAg3ZKcCdyt0ztdR 動画に含まれる情報は公開日時点のものです。
ホーム ニュース アメリカの議員ら、日本ゲーム市場の“ソニー独占状態”に懸念示す。“ハイエンド限定”がゆえに任天堂は無視 アメリカ合衆国議会(以下、米国議会)にて、日本のハイエンドゲーム市場はソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の独占状態にあるとの懸念が与野党から示されているという。与野党議員らは、日米デジタル貿易協定に反する状態にあると主張しており、米国通商代表(USTR)に対し日本政府との協議を求めているとのこと。海外メディアAxiosが伝えている。 米国議会の与野党の下院議員らにより3月23日、米国通商代表(USTR)を務めるKatherine Tai氏に対して2通の書簡が送付された。Marilyn Strickland氏ら民主党議員6名が送付した書簡の中では、マイクロソフトは2002年に日本でXboxを発売して以来約20年にわたって投資を続けたものの、日本のハイエン
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