今回のゲームショウで楽しみにしていたのがPlayStation Vita(以下PS Vita)だ。PSPの進化版である携帯ゲーム機として、どんな魅力を持っているのか興味津々である。早速会場と同時にブースへと駆け込んだのだが、とにかく混雑しており、二人一組で簡単なゲーム「ウェルカムパーク」を試してみることしかできなかった。 確かにPSPに比べると圧倒的な進化を遂げており、画面は5型と一回り大きく、静電容量のタッチ操作に対応する。背面までタッチパッドになっていて、両手でホールドしたまま、タッチ操作ができるのは新しい感覚だ。 PSP同様のコントローラーやボタンもついており、もはや操作系は“全部入り”である。ゲームタイトルによって使う操作体系が異なるのだろうが、この種の複雑系の進化が果たして受け入れられるのか、ちょっと疑問を感じてしまった。 あえて言うなら、爆発的な勢いで普及するスマートフォンを驚