【シリコンバレー=中西豊紀】インターネットの選挙への影響について米IT(情報技術)大手の幹部が証言する議会公聴会が5日、米ワシントンで開催される。フェイスブックのシェリル・サンドバーグ最高執行責任者(COO)は「(選挙への)介入を我々だけで防ぐことは不可能」と述べる見通し。同社への批判が相次ぐなか、政府との協調で打開策を探る。公聴会にはフェイスブックのほか、ツイッターのジャック・ドーシー最高経
「質問をする44人の上院議員のうち27人が、元弁護士か元検事です」とMSNBCアンカーは話していた。 米メディアはどこも、4月10日から2日間、上下院で議会証言するFacebookのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO、 33)が、「とっちめられる」と報じていた。 だが、蓋を開けると、「ザッカーバーグが一枚上手」「議員は理解が足りない」という内容に変わっていた。 一方で、ザッカーバーグは下院公聴会で「一定の規制が必要になるのは避けられない」との考え方を示し、巨額の収益を叩き出すために何でもできた時代は、終わらざるを得ない流れもみえてきた。 プラットフォーマーには一定の規制が必要 8700万人もの個人情報が第3者の手に渡り、2016年の大統領選挙でトランプ氏を勝たせるために使われたというショッキングな報道で、世界中で#DeleteFacebookという動きが広がる中、公聴会は開かれた
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