関西地方を中心に猛威を振るった台風21号は、交通や電力などインフラに大きな被害を及ぼし、企業活動などへの影響が5日も続いた。関西国際空港は復旧のめどが立たず、空の便は引き続き混乱。ヒトやモノの移動が滞り、物流や観光などへの影響は避けられず、関西経済への打撃は必至。政府や企業は復旧に全力を挙げる。冠水などによる大きな被害を受けた関空は、5日も閉鎖が続いた。発着する約500便は全て欠航。午前6時す
こんにちは、パオロ・マッツァリーノです。 災害関連の本を何冊かまとめ読みしたところ、すごい本を見つけてしまいました。2010年に出てたのに、これまで存在すら知らなかったのはうかつでした。なので遅ればせながら、必読のおすすめ本として紹介します。興味があれば明日にでも、書店か図書館で探してください。 これまで何度も目に、耳にしてきたであろうこの言葉。 「日本では災害が起きたときも略奪や暴行などは起きず、みんなで助けあう。この日本の素晴らしさを世界が賞賛した」 私もなかば信じていたのですが、残念ながら、どうやらこれはとんでもないカン違いだったようなんです。それがあきらかになるのが、レベッカ・ソルニット『災害ユートピア』(高月園子訳・亜紀書房)。 この本はおもに南北アメリカで起きた災害後の人々の行動について詳しく検証しています。じつはアメリカでも、災害時には利他主義を最優先する一般市民によって助け
【今回のまとめ】 ●「台風進路予報図」がざっくりしすぎてる ●地域ごとの「暴風域に入る確率」がめちゃ便利なので台風が来たら要チェック ●鉄道の運休予報のようなものができると帰宅困難者が出るのを回避できるかもしれない ●台風のときはNHKをチェックしよう。NHKの災害報道はわかりやすい 台風15号が日本を直撃しました。震災被災地をも台風が襲い、仮設住宅から避難された方もいらっしゃったようです。お見舞い申し上げます。 今回は台風と首都圏の帰宅困難者について考えたことを書いてみます。21日は学校等では休校も多かったようですが、首都圏では通常通りに出勤した方もおり、多くの帰宅困難者が出たと報じられています。東京都内主要駅では、一駅で「数十万人の帰宅困難者」が出て、駅の周辺で行列を作っている方の映像がニュースで流れていました。たいへん危険な状態だったようです。 ガジェット通信編集部は東京の渋谷区にあ
1. 中央防災会議「東海地震に関する専門調査会」、「東南海、南海地震等に関する専門調査会」、「首都直下地震対策専門調査会」、「日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震に関する専門調査会」では、防災対策の検討のため、震度分布の推計等を行ってきました。今般、この一連の調査結果を整理したことにより、「表層地盤のゆれやすさ全国マップ」(PDF:61KB)がまとまりましたので、公表します。 2. 地震による地表でのゆれの強さは、主に、「地震の規模(マグニチュード)」、「震源からの距離」、「表層地盤」の3つによって異なります。一般には、マグニチュードが大きいほど、また、震源から近いほど地震によるゆれは大きくなります。しかし、マグニチュードや震源からの距離が同じであっても、表層地盤の違いによってゆれの強さは大きく異なり、表層地盤がやわらかな場所では、かたい場所に比べてゆれは大きくなります。この効果を、ここで
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