【シリコンバレー=中西豊紀】米アマゾン・ドット・コムは18日、新設予定の「第2本社」について候補地をニューヨークやシカゴなど北米の20都市・地域に絞り込んだと発表した。今後さらに提案内容を精査し、2018年中に最終的な地域を決める。同社は第2本社建設に50億ドルを投じて5万人の雇用を生むとしており、全米で誘致合戦が繰り広げられていた。アマゾンは17年9月に本社があるシアトルとは別の地域に第2本
ドナルド・トランプ氏が勝利した米大統領選。トランプ氏のIT政策はまったく不明だが、選挙活動中は大手IT企業に対する攻撃的な言動も目立った。IT企業の多くがヒラリー・クリントン氏を支持していただけに、シリコンバレーは「トランプ大統領」の誕生に戸惑いを隠せない。 シリコンバレーの有名人の中でトランプ氏の勝利を最も喜んでいるのは、起業家で大富豪のPeter Thiel氏(写真1)だ。米PayPalの創業者であり、現在は2004年に起業したサイバーセキュリティ企業の米Palantir Technologies会長と米Facebookの取締役を務めるThiel氏は、トランプ陣営に125万ドルを寄付しただけでなく、共和党大会で演説したり、選挙期間後半の2016年10月に米ワシントンで記者会見を開催したりして、トランプ氏への支持を訴えていた。 Thiel氏は記者会見で「トランプ氏の主張は米国を『普通の国
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