DDD初心者が拙いHaskellを使って色々考える試みです。 はじめに DDDは会社で見よう見まねで1年実践したけど、DDDの勉強はほぼ一切していないくらい。 Haskellは入門書をなんとか通読できたくらい、けど普段書いてないので全然馴染んでないくらい。 それくらいの奴が1年経ってやっと「ちょっとまじめに考えてみるかぁ」って思って考えたことをまとめる記事です。 記事の主軸はDDDなので、Haskellは読めなくても雰囲気だけ察してもらえると良いな、と思います。 また、Haskellを選んだ理由はこの記事を通して伝えたいと思います。 Haskellについて この記事を読むに当たり最低限必要なHaskellの文法を記載します。 僕がDDDを捉えるに当たり用いた考え方が一番含まれる点なので、まとめてみたいと思います。 参照透過性と副作用 Haskellには「参照透過性が常に保たれる処理」と「副