30周年記念グッズ配布システムを作ってみたけど、失敗と学びの連続だった 2023年07月31日 月曜日 IIJ は2022年12月3日に30周年を迎えました。 この時、広報部が主導して約2,000人の社員に数種類のグッズを配布することになったのですが、社員それぞれに対しどのグッズを何個渡すかで複数のパターンがあるため、配布の効率化が課題となりました。 この課題を解決した時のことを、ITmedia さんが記事にしてくださっています。 今回は、その中でも技術的な側面にフォーカスし、どのように解決したかを書いていこうと思います。 プロトタイプができるまで 発端 IIJ には、技術工作室という課題を持つ人と技術者をマッチングさせる取り組みがあります。 新たな技術を試しながらプロダクトを作りたい技術者と、社内の業務課題をマッチングする取り組みです。課題解決のアイデアを練るだけでなく、協力する従業員と