本ノ猪 @honnoinosisi555 伊丹十三の五輪開催反対論。 「人生は数ではないぞ 人生は新記録の競争ではあるまいぞ オリンピックなんぞも即刻やめるがよい 視聴率 発行部数 観客動員数 これらはすべて敵であるぞ 数の物差しは人間の敵であるぞ」 (『再び女たちよ!』新潮文庫、P60) pic.twitter.com/g15eGrWBM9 2021-03-03 10:48:06
疲労と絶望、そして怒り―。筆者が5月24日から公開されている映画『空母いぶき』(以下、映画版)の2時間強を見終わった後に感じた率直な印象である。 映画版は、2019年5月25日号における『ビッグコミック』誌上における、佐藤浩市氏のインタビューに関する事象が各方面で物議(「佐藤浩市は三流役者」論争に芸能人が次々と参戦、SNS時代ならではの現象、2019年5月15日付、週刊女性プライム、YAHOOニュース配信)をかもすなど、公開前から何かと話題の作品であった。 この「物議」の部分については後述するとして、筆者は原作のかわぐちかいじ先生の大ファンであり、仮に事前の佐藤浩市氏のインタビューがどんな内容であろうと、また各方面にどんなハレーションが沸き立っていようが、尊敬するかわぐちかいじ先生原作の実写映画版となれば、何をおしてでも見に行くつもりであった。 そして筆者が劇場にて映画版を鑑賞した感想は、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く