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ブックマーク / masaruoba.hatenablog.com (2)

  • ピロリ菌と重粒子線の話 - 大場大のブログ "セカンドオピニオン"

    お正月休み中、モーニング (講談社) に連載中の人気漫画『インベスターZ』(著 三田紀房) を読んでみたところ、終始かなりトンデモな内容だったのでブログで取り上げました。歯に着せぬ独創的な発言で、広く名が知られているホリエモンこと、堀江貴文氏が、最近、がん医療分野にも関心を示されているようです。今回の漫画も、フィクションとはいえ堀江氏の意見が大きく反映されている内容でした。 昨年、ご自身が立ち上げられたピロリ菌ビジネスを契機に、医療も出されています。どうやら彼にいろいろ助言をしている医療関係者がいるようですが、以下に示す強い表現の解釈には慎重さが必要です。 "胃がんの99%はピロリ菌が原因" 胃がんの原因が感染症? 堀江氏著作『むだ死にしない技術』(マガジンハウス社) の帯にも強調されているフレーズです。では当に 'ピロリ菌' と '胃がん' の間に強い '因果関係' が成立するので

    ピロリ菌と重粒子線の話 - 大場大のブログ "セカンドオピニオン"
    kaitoster
    kaitoster 2017/01/06
    『この漫画では、重粒子線治療が抗がん剤治療や手術を凌駕する、まるで万能治療のように扱われているわけですが、実際のところ、進歩した放射線治療を上回るほどの確固たるデータは、国内外のどこにも存在ません』
  • 川島なお美さん闘病手記「カーテンコール」で明らかになったこと - 大場大のブログ "セカンドオピニオン"

    川島なお美さんの闘病手記「カーテンコール」(新潮社) が日発売され、目を通してみました。芸能人ならではのリテラシー問題も垣間みえましたが、生活 (=life) の質というQOLではなく、人生 (=life) の質、生き方 (=life) の質というQOLを何よりも大切にされていたことが伺えました。あとは、書にたびたび登場してくる患者さんの藁にもすがる思いにつけ込んだ、「がんビジネス」が盛んなことにも驚きました。 そして、かねてから問題視してきた近藤誠氏によるセカンドオピニオンのまずい実態が明らかにされただけではなく、彼女が受けた腹腔鏡手術についての新たな疑問点もみえてきたので述べてみたいと思います。 書の中では、ドクターとの「お見合い」と記されているように、川島さんは自身が心底信頼の置ける医師を求めて、多くのセカンドオピニオンを受けていたようです。その中でも、近藤氏のもとへは2番目に

    川島なお美さん闘病手記「カーテンコール」で明らかになったこと - 大場大のブログ "セカンドオピニオン"
    kaitoster
    kaitoster 2015/12/10
    『近藤 誠は、日本の医師で元・慶應義塾大学医学部専任講師。 癌の放射線治療の専門家でありながら、癌の放射線治療、抗癌剤治療を否定している。癌の治療に対しては基本的には「放置」という方針をとっている』
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