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ブックマーク / yamada10-07.hateblo.jp (3)

  • 「ぼくらの」が描いた一つの答えとその説得力の話 - ポンコツ山田.com

    ぼくらの 11 (IKKI COMIX) 作者: 鬼頭莫宏出版社/メーカー: 小学館発売日: 2009/12/26メディア: コミック購入: 6人 クリック: 85回この商品を含むブログ (77件) を見る去年の最後についに最終巻が発売された、鬼頭莫宏先生の「ぼくらの」。そういえば、今まで一度も「ぼくらの」について書いていなかったので、最終巻発売を祝して筆をとってみました。というか、この作品は完結するまで迂闊なことはかけないな、と思っていたのですね。 ネタバレ上等で書いてきますので、未読の方は注意してください。 今まで何度か書いたことと思いますが、鬼頭先生の作品、特に連載作品に見られるモチーフとして、「生(性)と死」があります。(参考記事;「終わりと始まりのマイルス」と鬼頭莫宏のモチーフの話) 人間によく似た非人間(人形)との交流を描いた「ヴァンデミエールの翼」。子どもの(良くも悪くも)真

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    kaitoster
    kaitoster 2010/01/09
    アニメ終わってから見てないけど原作完結したのか。
  • 「物語」のある作品とはなんなのかという話 - ポンコツ山田.com

    漫画小説映画音楽、詩、絵画、彫刻、陶芸、料理、演劇と、世の中に「作品」と呼ばれるものは数多ありますが、それらを誉める時にも一概に「いい」作品と括ることはできません。いやまあできるんですが、それじゃあまりにも味気ない。 愉快な作品、感動できる作品、心地いい作品、陶酔できる作品、考えさせられる作品と、色々ありますが、最近気になるのが刺激的な作品。うーん、それだとちょっと言葉が違うか。より正確に言えば、想像力を喚起させられるような作品、ですか。その作品に触れることで(新たな)世界観が広がるような作品ていいよな、と最近思うのです。 例えば、羽海野チカ先生は「ハチクロ」の連載開始前、作品のイメージを固めるためにスピッツとスガシカオを繰り返し聴いたそうです*1。そんな風に、それを味わうことで何かイメージが膨らんでいくような作品はあります。 私自身、スピッツの曲には想像力を刺激するものがあると思い

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    kaitoster
    kaitoster 2009/04/13
    帰ったらスピッツのみそか聞こう。
  • 漫画表現の中の、光を反射しない眼について - ポンコツ山田.com

    漫画の中でしばしば見かけられる表現として、「つや消しの眼」、「光を反射しない眼」があります。百聞は一見に如かずと言うことで、例をいくつか挙げてみましょう。 (うしおととら 愛蔵版 11巻 p143) (シンシア・ザ・ミッション 7巻 p66) (GS美神・極楽大作戦 愛蔵版 11巻 p122) こんな感じのヤツですね。 私たちは特に誰に説明されたわけでもなく、これらの表現を受け入れ、ある一定の解釈をしています。 大体の場合において、眼が光を反射していないキャラを見ると私たちは、「そのキャラは正気を失っている」のように解釈するのではないでしょうか。上で挙げた三つの例は、概ねその解釈に沿ったセレクトになっています。「うしとら」ではこのキャラは妖怪に操られ、「シンシア」では薬物で自由意志を失わされ、「GS美神」では偽物の映像、つまり人のものではない意思表明となっています。 そこから派生して*1

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    kaitoster
    kaitoster 2008/12/09
    モンキーターンに反応してしまった。
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