タグ

ブックマーク / project.nikkeibp.co.jp (4)

  • エーザイ「レカネマブ」は認知症を止められるか?

    2022年秋口から、株価が急騰している製薬企業がある。エーザイだ。背景にあるのは、米製薬会社のバイオジェンと共同開発しているアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」への期待。9月27日に5784円だった株価は、同28日、レカネマブの第3相臨床試験での好結果発表を受けて反発。現在は、1万円程度で推移している(12月14日)。とはいえ、株価は時に、期待が先行するケースもあるし、逆に評価不足の場合もある。レカネマブの注目点は何か? 上市はいつか? 死角はないか? ベテランアナリストの見方を聞いた(関連記事:アルツハイマー型認知症の新薬開発は、「抑制から改善」に注目!)。 東京薬科大学卒、東京理科大薬学部修士課程修了後、吉富製薬(現田辺三菱製薬)に入社。2001年からソシエテジェネラル証券、ドイツ証券で証券アナリスト業務に従事。その後、日興アントファクトリー(現アント・キャピタル・パートナーズ)でバイ

    エーザイ「レカネマブ」は認知症を止められるか?
  • 老化細胞除去薬の開発で見えてきた「健康寿命120歳」の可能性

    老化制御の切り札として、老化細胞を除去する薬(セノリティクス)が世界的な注目を集めている。その中で、種類の異なる老化細胞を一網打尽に取り除く、世界初の老化細胞除去薬の開発を進めているのが、東京大学医科学研究所副所長で、癌防御シグナル分野の中西真教授らの研究グループだ。中西教授は、日発の破壊的イノベーションの創出を目指して内閣府が進めるムーンショット型研究開発事業「老化細胞を除去して健康寿命を延伸する」のプログラムマネジャーも務める。老化細胞除去薬の実用化の可能性と、老化研究を進める目的について、中西教授にインタビューした。 老化細胞の除去で老齢マウスの臓器の機能低下が改善し筋力がアップ 種類の異なる老化細胞を一網打尽に取り除く画期的な新薬候補として、世界的にも注目されているのは、GLS1(グルタミナーゼ1)阻害薬という老化細胞除去薬だ。「老化の大きな要因の1つは、慢性炎症を引き起こす老化

    老化細胞除去薬の開発で見えてきた「健康寿命120歳」の可能性
  • 米加州、電源の100%ゼロエミに向け、大規模エネルギー貯蔵が続々 - 特集 - メガソーラービジネス : 日経BP

    米加州、電源の100%ゼロエミに向け、大規模エネルギー貯蔵が続々 天然ガス火力を代替し、再エネの主力電力源化を支える 課題解決の救世主!? 米カリフォルニア州でエネルギー貯蔵の導入政策を支援するカリフォルニア・エネルギー貯蔵同盟(CESA)によると、同州の温室効果ガス(GHG) 排出フリー電源システムへの移行には、エネルギー貯蔵の普及が欠かせないとしている。 2018年にカリフォルニア州議会は、「ゼロエミッション電力目標を設定する上院法案100(SB100)」を可決した。「SB100」では、2030年までに電源構成の60%を太陽光発電など再生可能エネルギーからの供給に転換し、2045年までに電力供給の100%をゼロエミッション電源とすることを義務付けた。 CESAでは、エネルギー貯蔵は同州のエネルギー・環境問題など、多くの課題を解決するのに役立つことから、早急な導入を促している。「同州の直

    米加州、電源の100%ゼロエミに向け、大規模エネルギー貯蔵が続々 - 特集 - メガソーラービジネス : 日経BP
  • 「九州南部豪雨」でメガソーラー損壊、陥没から法面崩壊に - トラブル - メガソーラービジネス : 日経BP

    「九州南部豪雨」でメガソーラー損壊、陥没から法面崩壊に 想定内の雨量にかかわらず、3カ所で地盤が大規模に浸 シラス地盤の上にメガソーラー 6月28日から7月3日にかけ、九州南部では記録的な豪雨に見舞われた。6月28日の降り始めからの総雨量は最大で1000㎜を超え、南部各地で河川の氾濫や土砂崩れが起き、停電のほか、鉄道の運行が止まった。鹿児島県内では、3日の最大時には9市2町の約50万世帯の約100万人に避難指示が発令され、40カ所以上で土砂災害が発生した。 九州南部で大雨による土砂災害が起きやすいのは、表層にシラス(白砂)が堆積していることも影響している。シラスは、噴火による火砕流で火山灰や軽石などが長年にわたって積もったもので、細粒で保水力が弱いという特徴がある。 このため、山間など傾斜地に降った雨水が木の根より深く浸透すると、表層崩壊が起きやすい。また、さらに深い地層の境目まで水が到

    「九州南部豪雨」でメガソーラー損壊、陥没から法面崩壊に - トラブル - メガソーラービジネス : 日経BP
  • 1