次世代航空機のイメージ 川崎重工は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)から公募された「グリーンイノベーション基金事業※/次世代航空機の開発プロジェクト」に、「水素航空機向けコア技術開発」(以下、本事業)を提案し、2021年11月5日に採択されました。 本事業は、2020 年12 月25 日に経済産業省が関係省庁と策定した「2050 年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」に示される、積極的な温暖化対策を行うことで産業構造や社会経済に変革をもたらし、次なる成長につなげていく「経済と環境の好循環」の一助を担うことを目指すものです。 本事業の研究項目は、「水素航空機向けエンジン燃焼器・システム技術開発」、「液化水素燃料貯蔵タンク開発」、「水素航空機機体構造検討」の3つで構成し、カーボンニュートラル社会に不可欠となる次世代航空機の実現に必要な機体・エンジン関