スマートホームメーカーのSwitchBotが、開催中の「CES 2023」において、新製品「SwitchBot Hub 2」を発表しました。 「SwitchBot Hub 2」は、「SwitchBot ハブプラス」と「SwitchBot ハブミニ」の後継モデルで、赤外線リモコン機能に加え、光センサーや温湿度計機能を搭載しています。 また、スマートホームの標準規格「Matter」にも対応したWi-FiベースのMatterハブであることから、同社のBluetooth製品をMatter対応にすることができ、「SwitchBot Hub 2」に接続したBluetooth製品をMatter経由でAppleの「ホーム」アプリなどでコントロール出来るようになり、「SwitchBot Hub 2」の温湿度計機能を利用してAppleの「ホーム」アプリで温度や湿度を確認することも可能です。 なお、「Switc
最近、さまざまな痛みのない血糖値測定デバイスが開発されていますが、血糖値のみしか測定できないものが大半です。 新たに発表されたデバイスは血糖値に加え、血糖値と関連が深い血中アルコール濃度や乳酸値を測定可能なものであり、糖尿病患者の血糖値管理をより深くサポートします。 痛みのない針で連続モニタリングをおこなうウェアラブルデバイス このウェアラブルデバイスはカリフォルニア大学サンディエゴ校のウェアラブルセンサーセンターの研究者によって開発されました。 髪の毛の5分の1ほどの太さの針を持つデバイスを皮膚に貼り付けることで、血糖値や血中アルコール濃度、乳酸値を連続的に測定します。 この針は皮膚の下にある間質液中の生体分子を感知する程度の長さしかないため、装着した人が痛みを感じることはありません。 測定した情報はスマートフォンのアプリにワイヤレスで転送されます。 本体は硬貨を6つ積み重ねた程度の大き
ラボメンバー3号、篠原(@SHINOHARATTT)です。 最近、どうですか? 私は職場が緊急事態宣言の影響を受けまして、全社員の勤務体系がフルリモートになっております。 四谷ラボとしても一時的に閉鎖措置となり、以前のように集まることも自粛中です。 さて、リモートで働いているとですね、めっちゃ眠気があったり頭痛くなったり・・・ 家にいる時間が増えたので「もしかして空気環境が悪いのでは?」と思ったのです。 部屋の換気はこまめに行う さて、換気といえば窓を10分~15分ぐらい開け、室内の空気を入れ替えることを言います。ではなぜ換気を行うのか。 家の中にこもりっぱなしになってしまうと、室内のCO2濃度は着々と上がります。そして一般的な基準は厚生労働省のHPより1000ppm以下が室内における環境の水準と定義されています。 数値が高ければ高いほど環境は悪くなります。 www.mhlw.go.jp
今回のAmbientでIoTをはじめようではM5StickCを使ってみます。スペックの説明からセットアップ手順、また小さいというメリットを生かしてM5StickCをペリフェラル(周辺機器)、M5Stack Basicをセントラルとする使い方を紹介します。 第21回 M5StickCで小型環境センサ端末を作る 過去記事 第1回 温度、湿度、気圧を測定し、記録する 第2回 空気品質を測定し、記録する 第3回 M5Stackでセンサデータを測定し、クラウドに送る (Arduino編) 第4回 M5Stackでセンサデータを測定し、クラウドに送る (MicroPython編) 第5回 場所に応じたセンサデータを測定し、記録する 第6回 「うんこボタン」のボタン押下をクラウドで記録する 第7回 M5StackでGPS付き心拍ロガーを作る 第8回 Obnizで環境センサ端末を作る 第9回 M5GO I
そこで、M5Stackを2台使い、MH-Z19B、BME680、CCS811を1台のM5Stackが、S-300L-V3をもう1台のM5Stackが制御して、同時に測定しました。写真は四つのセンサーが一つのブレッドボードに載っていますが、単に同居しているだけです。5分間隔で4日間データーを測定し、比較しました。 「MH-Z19B」と「S-300L-V3」 二つのNDIR方式のCO2センサーの測定値です。絶対値ではS-300L-V3の方が300〜400ppm高い値ですが、同じ傾向を示しています。 相関は次のようになっており、ほぼ比例関係にあることが確認できます。 S-300L-V3は電源オンから24時間ごとに自動校正するとのことなので、最後の約24時間のデーターの相関を調べると、ほぼ直線になっています。 校正によって絶対値は修正されるものの、校正と校正の間はMH-Z19BとS-300L-V3
やだぁ!? ここ、空気悪くな~い!? ・・・いや、人間関係が険悪とかでは無くて、部屋の空気の事でして・・・頭痛くなったり眠くなったりとかするんですよ~。 空気中のCO2(二酸化炭素)濃度によって、眠気や吐き気などの症状が出ることもあるらしいので、気のせい(人間関係のせい?)ではない事を証明すべく、CO2濃度を測定する装置を作ってみました。 と言う事で、満を持して、BOOTH販売商品の第二弾「Co2 HAT」の登場です!! 第一弾「Wi-SUN HAT」はコチラ↓。 M5StickCで家庭用スマートメーターをハックする!皆さんは、うっかりブレーカー落とした経験ありませんか? 「ドライヤー使う前に今の電気使用量が分かれば良いのに!」とか思ったことないですか? 最近は、その希望が簡単に叶うって知ってますか!? と言う事で、今回は、「スマートメーターから電力状況を取得して表示する」ことが出来る機械
背景 ウェザーニューズのサービスの一つとしてウェザーレポートという機能があり、お天気を投稿するとポイントが貰え、2000pt貯めるとWxBeacon 2というデバイスがもらえます。気温、湿度、騒音などなどを測定してスマホで表示出来る優れもの 中身はオムロンの2JCIE-BL01です。 今回、3年がかり(サボってたのもあるけど、毎日レポート送れば半年ぐらいで貯まるかな?)で2000pt貯めてもらえたのでRaspberry Piに繋いでデータベースに蓄積してグラフを表示するとかいろいろ遊んでみます。 Raspberry Pi 3にWxBeacon 2を接続 BLE使って通信しているので、Raspberry Pi 3ならば内蔵のBluetoothで接続できます。オムロンがサンプルのプログラム公開しているのでこちらを利用します。 python-bluezの導入 pythonからBluetoothを
【連載「IoT時代の無線規格を知る【Z-Wave編】」バックナンバー一覧】 IoTがもたらす劇的な変化 「IoT(モノのインターネット)は、あらゆる面において革新をもたらすことから、各産業のビジネスや産業構造そのものを大きく変革する可能性を秘めている」――。 総務省の「平成27年度 情報通信白書」にはこう書かれている。IDCによると、国内市場におけるユーザー支出額は、2015年の見込み値が6兆2232億円に対して、2020年には13兆7595億円に達すると予測されている。IoTの登場によって、私たちの生活は劇的に変化しようとしている。 機器本体の組み込み技術/セキュリティ/アプリケーション開発をはじめ、IoTを実現するには多くの要素技術が求められる。その中でも、重要となるのが“モノとモノをつなぐネットワーク技術”だ。本稿では、ネットワーク技術の中でも、海外を中心に普及が進むIoT向け無線規
2016年2月24日 株式会社ピクセラ(本社 : 大阪府大阪市、代表取締役社長 : 藤岡 浩、以下 当社)は、お手軽にホームセキュリティやHEMSを導入できるZ-Waveゲートウェイ「PIX-GW100Z」とZ-Waveセンサーを2016年4月に発売することをお知らせします。 PIX-GW100Z 本体イメージ※1 特長 世界的に普及しているZ-Wave規格に対応 本製品はスマートハウス市場で世界的に普及しているIoT無線規格であるZ-Waveを採用したセンサーシステム用のゲートウェイです。すでに多くの種類のZ-Waveセンサーが市場に存在するため、今後様々なセンサーラインナップを利用することが可能です。また、センサー側は消費電力が非常に小さく、電池で長時間稼働することができるため、センサーの設置が簡便なのも特長です。 本製品を使うことで、ドアや窓の開閉検知、人感検知などのホームセキュリテ
IoT(Internet of Things)の発展においては、社会のありとあらゆる所に存在しているセンサーからどのようにデータを収集するのかが重要な問題になります。もちろん、有線でつながるセンサーもありますが、今後は従来と比較にならないぐらい多くのセンサーが社会にばらまかれるはずです。そこには、無線通信と省電力化の技術が欠かせません。 そこで今回は、社会に莫大な数のセンサーをばらまき、それらをつなげることの課題について、神戸大学大学院システム情報学研究科情報科学専攻教授の吉本雅彦氏、同教授の太田能氏に話を伺います。 ――現在の研究テーマについて教えてください。 よしもと・まさひこ●神戸大学大学院システム情報学研究科情報科学専攻教授。1977年名古屋大学大学院工学研究科博士課程前期課程修了。同年三菱電機入社。1998年同社情報技術総合研究所マルチメディアプロセッサ部部長。2000年金沢大学
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