【新華社ヨハネスブルグ=聶雲】 南アフリカ最大の都市、ヨハネスブルグのチャイナタウン管理委員会は2日、チャイナタウンで今年末までにアフリカ最大となる中国伝統建築様式の門「牌楼」が完成することを明らかにした。牌楼は世界各地のチャイナタウンで中華文化のシンボルとなっている。 同管理委員会の主席に新たに就任した蔡慶氏はこのほど新華社の取材に対し、この牌楼がすでに着工していることを明かした。南アでは初の牌楼で、高さは約15メートル、幅が26メートル。中国語と英語でチャイナタウンを示す文字が記されるという。さらに来年末までに南アで2カ所目の牌楼も建設する計画だ。 管理委員会では、牌楼の建設によって南ア国民の中国伝統文化への理解を促進し、両国の民間交流につなげたい考えだ。 (編集翻訳 恩田有紀) 【関連記事】 南京林業大学で桜が見ごろ=中国江蘇省 清明節前に北京で凧あげ祭り 19チームが参