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大阪で20年以上生活してきたが、この数年で街がもっとも大きく変わったように感じる。ついこのあいだまで、都市部のどこに行っても工事中の箇所ばかりで迷路のように入り組んで歩きにくいことこの上なかったのだが、気がつけば新しいデパートやショッピングモールが次々に完成していた。小奇麗に整備された(しかしまだ工事中の場所も多く、これからも改装が続けられるのだろう)JRの大阪駅の周辺は、いまでは「OSAKA STATION CITY」と呼ぶらしい。 大阪でクラブの摘発が大々的にはじまったのは、「歩きにくい」と感じていた最中の2010年の末のことだ。西心斎橋の繁華街、通称アメリカ村のクラブが摘発されたことを報じる新聞にはお決まりの騒音や犯罪、ドラッグの問題(単にイメージでしかないものも当然あるだろう)が取り沙汰されていたが、摘発の理由はそのどれでもなく風営法違反であった。はじめの摘発はまさにイヴェントの最
大阪市音楽団の解散危機の話、皆さんはご存知でしょうか? 今日はピアニスト西山瞳ちゃんがこの問題をブログで綴っているのを読み、彼女の音楽家としての姿勢・生き様に感銘を受け、そして彼女の記事を沢山の方に読んでいただきたいと思い、この記事を書いています。 彼女の記事はこちら。 先ずはこちらを読んでいただけると嬉しいです。 (むしろ下の===以下は僕の雑記なので、時間があればお読み下さい。) とても素晴しい内容で、この問題はどういうことに繋がっているのか、明確に示しています。 一フリーランスミュージシャンとしてとても勉強になりますし、子供が楽器をやっているなど、ちょっとでも生活の一部に音楽がある方は是非ご一読を。 少し前にこの問題をtwitterを通して知りましたが、僕はブログやtwitterで特別何もいうことなく、しかし見過ごしているわけでもなく、こころの中のモヤモヤ感が晴れる事なく気になってい
5月16日(水) 大阪市音楽団が存続の岐路に立たされている。 “90年近くの歴史を持ち、全国で唯一の公立吹奏楽団である大阪市音楽団が、廃止を迫られている。橋下徹市長から無駄な予算の洗い出しを指示された市政改革プロジェクトチーム(PT)に、人件費など4億円を削減できると指摘されているためだ。所管する市教委は「演奏料アップと録音の配信事業で年320万円増収できる」と反論するが、市長は「それっぽっちでは市民が納得しない。稼いで自立を」と迫る。 大阪市音楽団は、大相撲春場所での国歌や選抜高校野球の入場行進曲を演奏。市民に音楽に親しんでもらうため、駅や公園で無料の市民コンサートを開き、児童を対象にした学校の音楽鑑賞会も担ってきた。 音楽士38人は音楽専従の市職員で人件費が年3億6500万円(2012年度予算)。一方、演奏収入は約1千万円。市民サービスのため、条例で出演料は6万3千円までと定められてい
大阪市音楽団について、私には書きたいことが山ほどあります。 私自身がブラスバンド出身で、その経験無しには今の自分はありえないことを自覚しています。 ですが、ブラスバンドに関わりのなかった方には、大阪市音楽団という存在は「へえ、そんなのあったの」ぐらいのものでしょう。 そこで、政治的なことや自治体の台所事情は置いておいて、音楽人として書きたいことを少し書きたいと思います。 (写真は5/5に行われた、GO!GO!市音!大阪市音をほめる会@大阪城野外音楽堂、Youtubeで様子が沢山ご覧になれます) http://www.bandpower.net/soundpark/04_gurushin/82.htm)、吹奏楽経験者なら知らない人はいない、有名なバンドです。 吹奏楽コンクールの課題曲演奏をしていることもありますが、学校公演や吹奏楽部指導でもお馴染みで、お世話になった吹奏楽経験者もとても多いと
「大阪市補助金を巡る報道と大阪フィルの考え方につきまして」 いつも大阪フィルへのご愛顧ご支援を賜り、誠に有難く厚くお礼申し上げます。 ご承知のとおり、大阪市・橋下新市長の「補助金の徹底的な見直し」の方針に関し、新聞各紙、テレビ局から私ども大阪フィルへの取材が相次いでおりまして、大阪市から助成いただいております運営補助金1億1,000万円が削減される「可能性」等につきまして、いろいろな報道がなされております。 一部の会員の皆さま、大フィルファンの皆さまからのお問い合わせも多数いただいておりますので、この問題に関しまして、マスコミ各社さまにお話いたしました内容も含めまして、私ども大阪フィルの現時点での状況と考え方につきまして、ご報告させていただきます。 まず、大阪市さま
知事時代、「文化は行政が育てるものではない」と公言してきた橋下徹・前大阪府知事が19日に大阪市長に就任するのを前に、市内の音楽や芸能関連の団体が戦々恐々としている。 橋下知事当時、府が出していた補助金を全額カットされた大阪フィルハーモニー交響楽団(大フィル)や、「観賞したが、2度は見ない」と酷評された文楽団体などは、市から多額の補助金を受けているためだ。 「補助金がなくなると、本当に大変なんです」 大フィルの佐々木楠雄・常務理事は11月30日、市の担当者に電話で、楽団の厳しい台所事情を訴えた。 指揮者の朝比奈隆さんが創設に関わった大フィルに対しては、市が「市の文化振興に不可欠」(平松邦夫市長)として補助金1億1000万円を支出。年約10億円の運営費の一部に充てられてきた。 だが、橋下氏は知事時代、「行政や財界はインテリぶってオーケストラ(が大事)とか言いますが、大阪はお笑いの方が根付いてい
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