『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
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「機動戦士ガンダム」の監督として知られる富野由悠季さんが10月27日、「東京コンテンツマーケット2008」(独立行政法人・中小企業基盤整備機構関東支部主催)のトークセッションに登場し、「プロフェッショナル・クリエイターの条件」というタイトルで自らの“プロ論”を披露した。 「自分流の言葉づかいしかできなくて本当に申しわけない」と言いながら、集まったクリエイターに刺激的な言葉を投げかける富野さん。セッションは、コンテンツ関連のコンサルティングを手がけるQPRの清田智社長との対談形式だったが、事実上富野さんの独演会だった。 「コンテンツ」という言葉はおかしい セッションのタイトルは「プロフェッショナル・クリエイターの条件」ですが、これは無理やりつけたタイトル。ここにいる人(コンテンツマーケットの出展者など)はプロクリエイターの条件を満たしてますから。ぼくみたいなロボットアニメの専門家がぐだぐだ言
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 『失敗学―デザイン工学のパラドクス』のなかで、ヘンリ・ペトロスキは「失敗は重要である。失敗はつねに、事物のデザインについて、成功よりも多くのことを教える」と言っています。 また、デザインを行う上で成功を望むなら、成功にではなく、失敗に学ぶ必要があることを以下のように表現しています。 成功するものはわれわれに、それらが成功したという事実以上のことはほとんど教えてくれない。失敗するものは、デザインの限界を超えたのだということの議論の余地のない証拠である。成功を競うことは失敗の危険をまねく。失敗を研究することはわれわれの成功の機会を増す。明らかに語られることのめったにない単純な原理は、もっとも成功したデザインは失敗に関する最良でもっとも完全な仮定にもとづくデザインであるということ
米GM、独ポルシェ、伊ピニンファリーナなどでチーフデザイナー、デザインディレクターとして活躍してきた奥山。様々に異なる国や企業の文化の中で常にその実力を認められてきた秘訣は何か。その問いに対して奥山は、「自分がどういう価値を持っているかを冷静に見極め、相手の期待を上回ってきたから」と答える。 奥山は会社を移るたび、それぞれの企業のなかで自分に何ができるか、自分がどういうデザインをアウトプットすることを求められているかを冷静に判断した。 そして、GM在籍中は米国人デザイナーよりアメリカ的な、ピニンファリーナ在籍中はイタリア人デザイナーよりイタリア的な車を提案した。「外の人間である僕のほうが、イタリアの文化を客観的に理解している。その上でユーザーがフェラーリ、マセラーティ、アルファロメオに何を求めているかを冷静に判断してデザインすれば、僕のデザインの方がイタリアらしい」。
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