iPhoneやiPadのSafariブラウザで広告を非表示にできる人気広告ブロックアプリ「Peace」の開発者が、アプリ公開からわずか2日でApp Storeからアプリを取り下げた。行儀の良い広告までブロックしてしまうのは嫌だが、かといって自分が善悪の決定者になるのは気分が悪いからという。 米Appleが新モバイルOS「iOS 9」で追加した広告ブロック機能「コンテンツブロッカー」を利用するためのアプリが、既に幾つかApp Storeで公開されている。そのうちの1つで、米国でiOS 9のリリース当日である9月16日(現地時間)に公開後、すぐに有料アプリランキングで首位を獲得した「Peace」(2.99ドル)が18日にApp Storeから取り下げられた。