電子書籍ってしょっちゅう無料やら半額やらあって、何に金払ってんのかわからなくなる
電子書籍ってしょっちゅう無料やら半額やらあって、何に金払ってんのかわからなくなる
honto pocketのコンセプトは「誰にでも読める・使える」で、Webサイトでの会員登録や電子書籍の購入・ダウンロードなどは不要。購入してすぐにプリインストールされた電子書籍を閲覧できる端末。取り扱いは、丸善(丸の内本店、日本橋店、お茶の水店)、ジュンク堂書店(池袋本店、大阪本店)、MARUZEN&ジュンク堂書店(梅田店)、hontoのWebサイト。 関連記事 あのカラム水や肉まんじゅうが現実に! 「居酒屋グイン亭」でグイン・サーガファンは満腹に 早川書房1階「カフェ クリスティ」のコラボ企画、第6弾は栗本薫さんの傑作長編ファンタジー『グイン・サーガ』。 honto pocketに新タイトル追加、ネット販売も 電子書籍が発売されている87冊と今回初めて電子化した13冊の計100冊を収録した『山岡荘八歴史文庫全集』を発売。 読書専用端末「honto pocket」に『三浦綾子 電子全集』
・また付け焼き刃での「論語」の話になるんだけど、 孔子の弟子の子貢が、同じく弟子の顔回のことを 「彼は、一を聞いて十を知る男ですから、 わたしなんかじゃ、とても比べものにならないですよ。 わたしは、せいぜい一を聞いて二を知る程度ですから」 と言う場面があるんですね。 そうすると孔子が言うんです。 「そうだね、わたしもおまえと同じくらいだから、 とても顔回には及ばないよな」と慰めるんです。 ま、とにかく顔回というお弟子はすごいらしいんですが、 「一を聞いて十を知る」ってことわざが、 なんとなく気になって考えていたんです。 孔子みたいなすごい人が、じぶんのことを 「一を聞いて二を知る」くらいだと言う。 特に、そこんとこがおもしろいなぁと思ったのです。 で、そこから、コミュニケーションのことを考えていた。 例はなんでもいいや、「トマトを切ってください」と頼む。 そのとき、頼まれた人は「トマトを切
電子書籍の利便性について、「日本の白熱教室」で激論が交わされた。明治大学国際日本学部の木曜3限、小笠原泰教授の講義「知財文化マネジメント」での様子を報告する。 * * * 冒頭、小笠原泰教授がこう問いかける。 「今日の講義では電子書籍のインパクトとその是非について、紙の書籍との比較の観点から深く考えてほしい。電子書籍は書籍市場のビジネス構造だけでなく、社会や文化まで変えてしまうほどのインパクトがあるのかどうか。まず聞いてみよう。iPadを持っている人はいますか」 受講者は約150人。3年生が中心だ。1人が挙手する。 小笠原「1人だけ? iPadで本は読んだの?」 男子学生A「いいえ。読むのはニュースなどです」 小笠原「じゃあ、スマートフォンで本を読んでいる人はいますか? いないんだ。2010年は電子書籍元年と言われているけれど、消費者の反応は今一歩かもしれないね。それじゃ書籍
Jコミで扉を開けた男“漫画屋”赤松健――その現在、過去、未来(後編):「ラブひな」170万ダウンロード突破の衝撃(1/4 ページ) 漫画家の赤松健氏が主宰する広告入り漫画ファイル配信サイト「Jコミ」が話題だ。なぜ今この取り組みが注目されているのか? 赤松健氏へのロングインタビュー後編では、漫画文化に対する同氏の考え、そして彼を突き動かすものは何なのかをさらに掘り下げてゆく。 漫画家の赤松健氏が主宰する広告入り漫画ファイル配信サイト「Jコミ」が話題となっている。初回のタイトルとして投入された『ラブひな』は、公開から1週間あまりで累計170万ダウンロードを突破。かつて一世を風靡(ふうび)した大人気コミック、かつ無料であるとはいえ、メジャー週刊誌の部数並みの数をこの短期間で達成するというのは極めて異例である。 ITmedia eBook USERでは、週刊連載と並行して「Jコミ」に取り組む多忙な
まずは、拙作『ラブひな』を使って、ダウンロード数&クリック数を調べてみることにしましょう! 大体の数が分かれば、正式に新しいメディアとして、広告のアイデアを考えることができます。 今はまだ、絵に描いた餅ですので。 そこで、知り合いのプログラマーに頼んで、この「広告入り漫画ファイル図書館」の公式サイトも作ってもらいましたよ! その名も、『Jコミ』!!(JポップとかJリーグとか、そんな感じで) 今はまだ、イメージ画像しかお見せできませんが、この公式サイトには、ある特殊なギミックが付いています。 それは、ネットによく転がっている「漫画のJPGファイルをZIP化したもの」をアップロードすると、自動で解凍して広告をはさみ、PDF化して公開する機能なのです!!*1 作者の許諾を得た「漫画ファイル」を市民にアップロードしてもらい、(一応スタッフがチェックした後に)広告付きで公開すれば、作者自身がスキャン
「ラブひな」などで知られる人気漫画家の赤松健さんが、絶版漫画を無料配信し、広告収益を作者に還元するビジネスに乗り出す。 「いや~、何だか業界がひっくり返りそうな気がしてきたぞ(笑)」――「ラブひな」などで知られる人気漫画家の赤松健さんが、絶版漫画を無料配信し、広告収益を作者に還元するビジネスに乗り出す。専用サイト「Jコミ」を11月26日にオープン。まずは実験として「ラブひな」全巻(1~14巻)を無料公開し、広告のクリック数などを検証する。 このほど、ブログで計画を発表。新会社「Jコミ」を設立、社長に就任した。 Jコミは“絶版マンガの図書館”。スキャンされた漫画を一般ユーザーから収集し、作者の許諾を得て広告を挿入した上で、DRMフリーのPDFファイルとして無料公開、広告収益を作者に還元する。絶版漫画に限定しているため「既存の出版社とは競合しない」している。 漫画をスキャンしたJPEGファイル
“動くハルヒ”が電子書籍を「読みなさい」 角川「BOOK☆WALKER」、エヴァやバカテス、はやぶさ本も 12月スタート予定の角川グループの電子書籍プラットフォームには、漫画版エヴァやバカテスなどをラインアップ。動く涼宮ハルヒが電子書籍をリコメンドするiPadアプリも提供する。 角川グループは11月11日、12月から試験展開する電子書籍プラットフォーム「BOOK☆WALKER」のラインアップを発表した。小惑星探査機「はやぶさ」のミッションを解説するオリジナル電子書籍や、ライトノベル「バカとテストと召喚獣」(バカテス)の電子書籍版、大沢在昌さんの新作小説など、まず200作品を販売する。 人気キャラクター「涼宮ハルヒ」を使ったiPad向け電子書籍リコメンドアプリ「アニメロイド『涼宮ハルヒのBOOK☆WALKERナビ』」も無料配信。ユーザーの操作に反応してなめらかに動くハルヒのイラストが、電子書
楽天が運営するオンライン書店「楽天ブックス」は2010年10月25日、書籍や雑誌の一部をPC で無料閲覧できるサービス「チラよみ」を開始した。 閲覧対象には発売日前の書籍や雑誌も含まれており、発売日前に書籍などの一部を閲覧できるサービスは、国内では楽天ブックスが初めて、とのこと。 「チラよみ」は、サービス開始時、楽天ブックスの取扱商品のうち書籍約1,000タイトル、雑誌約400誌を対象とし、そのうち、書籍の約100タイトル、雑誌の2誌のコンテンツの一部を、発売日前から閲覧できる。 出版社や著者が勧める約20ページ、多いもので40ページ以上を閲覧、中には手書きの原稿も閲覧できるのもあるという。 これまで楽天ブックスでは、2010年5月から iPad 向けアプリ「チラよみ」を提供してきたが、PC サイトでの「チラよみ」展開でオンライン書店ならではの手軽さを実現し、「中身がみえる楽天ブッ
10月18日~20日に東京ビッグサイトで開催中のITpro EXPO 2010でシャープが、電子書籍ビューア「ガラパゴス」を展示している。“ガラケー”(ガラパゴス携帯電話)という揶揄(やゆ)を逆手に取ったような名称で話題を集める製品だ。ガラパゴスの詳細なスペックや価格は11月に正式発表され、12月に発売される予定である。 ガラパゴスは、シャープ独自の電子書籍形式「XMDF」を前面に打ち出す点が特徴だ。配信される書籍や雑誌などのコンテンツは基本的にXMDFになる。他形式のコンテンツとしては、PDFとテキストファイルが表示できる。JPEGなどの画像ファイルや、Word、PowerPointはパソコン用に提供される専用ソフトでXMDFに変換すれば閲覧可能になる。 コンテンツによっては文章から一部の文字列を選択し、内蔵する辞書アプリケーションで単語の意味を調べる、といった使い方ができるとする。 ガ
XMDFの広告をよく見かけるようになった。明らかな提灯記事も多い。広告を出すということは、それなりの予算がついたということだ。予算の裏付けのあるものについては、掲載メディアはそれなりの優遇をする。露出頻度が高くなると、なんとなく「メジャー」になったなとか、「これで決まりだな」という印象操作がしやすくなることはいうまでもない。しかしこの広告予算はどこから出たものだろうか。これが三省デジ懇の結果だとすると、あまりに問題が多い。誰にとっても。 フォーマットは主体にはならない そもそも、ITにおけるフォーマットなどは、とても宣伝の対象となる性格のものではない。マイクロソフトが Wordではなく”.doc”を、アドビがAcrobatではなく” .pdf”を宣伝するようなものだ。ふつう「標準」をプロモーションする場合には、複数のツールベンダーがコンソーシアムをつくって行う。フォーマットはユーザーの貴重
9月も半ばにして1発目のイベントレポートですよー、ということで、Hitachiアカデミックシステム研究会「電子書籍の現在 そして未来」に参加してきました! HAS研サイト Hitachiアカデミックシステム研究会 HAS研については今回のイベントで初めて知ったのですが、当ブログの読者の方にはお馴染みであろう、千葉大の土屋俊先生と、東京電機大の植村八潮さんが電子書籍についてご講演される・・・ということで、「これは行かねば!」と思った次第です。 それぞれ方向性は全く違いながらも、非常に刺激的なお話をされる方なのでどんなお話があるかと楽しみにしていたのですが、予想通りとても面白かったです! さて以下、いつものようにイベントメモです。 例のごとく、min2-flyが聞きとれた/理解できた/書きとれた範囲での内容ですので、その点ご理解のうえご覧いただければ幸いです。 特に今回、大変長丁場のイベントだ
現在、“電子書籍ビジネス”に関する様々なニュースが国内を駆け巡っている。著者、出版社、印刷会社、出版取次、書店という出版業界に関係する企業。3G通信網の提供をはじめ、コンテンツの配信および課金で一翼を担う携帯電話会社、そして電子書籍端末を開発するメーカー。これら様々な分野の企業が、こぞって電子書籍ビジネスに力を入れ始めた。こうした動きは、2010年後半から来年以降にかけて、さらに加速していくと見られている。 電子書籍ビジネスが盛り上がりを見せる中、にわかに脚光を浴び始めているのが日本語表現が可能な電子書籍フォーマットと、オーサリングツール、DRM、および電子書籍を再生するためのビューアまで含めた電子書籍ソリューションである。 中でもシャープが開発し、縦書き表示やルビ表示など、日本の書籍文化に根ざした「XMDF」(エックス・エム・ディー・エフ=ever-eXtending Mobile Do
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