兵庫県に本社を置くスポーツ用品大手・アシックスは、中国のSNS・ウェイボーで出していた「中国に対する一切の中傷やデマに反対する」などとする声明を3月29日に削除した。
by Craig Nagy 音声ベースの招待制SNS「Clubhouse」は、2021年1月下旬に日本でもサービスが開始されて以来、著名人を含む多くの人々から人気を集めています。そんなClubhouseに、アプリやネットサービスに対する政府の検閲が厳しい中国の人々が集まり、政治的な話題についてオープンな会話を行っているとロイター通信が報じました。 Chinese users flock to U.S. chat app Clubhouse, evading censors | Reuters https://www.reuters.com/article/BigStory12/idUSKBN2A705H Clubhouseは自分やその他のユーザーが立ちあげた「ルーム」に入室して音声会話を行ったり、誰かの発言を聞いたりすることができる音声ベースのSNSです。ルームは全てのユーザーに公開するか
これが監視社会だ。最新技術で常に見張られる人々たち中国は、活況を呈する大都市の北京から遠く離れた場所に、ディストピア的な最新技術と、人間による警備を融合させた巨大な監視システムを築きつつある。まさに「監視技術を研究するための最前線ラボ」だ。 中国西部の新疆ウイグル自治区にあるカシュガル市。ここでは、ヒゲを生やすと警察に通報される可能性がある。結婚式に人を呼びすぎても、あるいは、子どもを「ムハンマド」や「メディナ」と名づけても、そうなる可能性がある。 近くの町までクルマやバスで行くと、そこには検問所が待ちかまえている。武装警官が、通行者の携帯電話に「Facebook」や「Twitter」などの禁止されているアプリが入っていないか調べたり、テキストメッセージをスクロールして、何らかの宗教的な言葉が使われていないか調べたりすることもある。 もしあなたがここの住民なら、国外にいる家族や友人に電話を
1枚の漫画は、時に長文のコラムより雄弁に政治の本質に光を当てる。そして漫画などのイメージは文字と違い、機械的なネット検閲に引っかかりにくい。言論や表現に対して強圧的な政権にとって意外とやっかいな存在だ。 「変態トウガラシ(変態辣椒)」という奇妙なペンネームの中国人漫画家が最近、日本と中国で注目を浴びている。本名は王立銘、41歳。性的にアブノーマルなわけではなく、いたって普通の常識人だ(「変態」はこの場合、中国語で「激辛」の意味になる)。王氏が最近、頻繁に日本のニュースで取り上げられているのは、中国の習近平政権による言論や表現への締め付けと、改善の兆しがまだ見えない日中関係という2つの政治的な嵐に巻き込まれ、この夏から日本への「亡命」を余儀なくされているからだ。 王氏は文化大革命のさなかの73年、下放政策によって上海から新疆ウイグル自治区に送られた両親の下に生まれた。文革終了後に上海に戻り、
【上海=鈴木隆弘】米CNN(電子版)が、北京・天安門前への車突入・炎上事件の背景として、ウイグル族に対する中国当局の抑圧を指摘したことを受け、中国のウェブサイト「中華網」に「CNNは出て行け」という掲示板が作られ、6日までに12万人余が署名する騒ぎとなっている。 「中華網」に4日に設けられた掲示板は「CNNはテロ事件を歪曲して報道した」と訴え、署名を呼びかけた。 CNN報道に対しては、中国外務省の洪磊副報道局長が4日の定例記者会見で「テロリストを容認するものだ」と猛反発。また、国営中央テレビは5日、英BBCが事件をテロと伝えなかった点を「客観的事実と異なっている」と非難し、海外メディアの反応に神経をとがらせている。
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