中国・北京(Beijing)の人民革命軍事博物館(Military Museum)に展示された中国製の核ミサイル(2007年7月23日撮影、資料写真)。(c)AFP/TEH ENG KOON 【8月2日 AFP】中国の国営英字紙・環球時報(Global Times)は1日、新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)の存在が明らかになったと報じた。複数の核弾頭を搭載可能で、米国を射程に収めるという。 同紙によると、陝西(Shaanxi)省にある政府の環境観測センターがウェブサイト上に、同省にある軍の施設が弾道ミサイル「東風41(Dongfeng-41、DF-41)」を開発中だとする文章を掲載した。 「ジェーン戦略兵器システム年鑑(Jane's Strategic Weapon Systems)」によると、東風41は射程距離が世界最長水準の1万2000キロになるよう設計されている。 米国防総省は今年