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思想とシリアに関するlaislanopiraのブックマーク (6)

  • 文明の再編と「人と知の中心」イスタンブール - 集英社新書プラス

    内田樹先生、中田考先生との共著『一神教と帝国』を上梓した山直輝先生。イスタンブールで教鞭を執る山先生に、イスラエル・ハマス紛争をめぐるトルコ国内の言説状況と、従来の国際秩序の危機を打開する文明の再編の様子とその可能性について寄稿いただきました。 日からだとどうしても遠い国の出来事になってしまうが、トルコにいるとイスラエル・パレスチナ紛争は身近である。先月、私の学生の兄がパレスチナでイスラエル軍の空爆によって亡くなった。トルコのテレビ局で働く私の友人は今、取材のためにイスラエルにいる。 トルコにおける「イスラエル・パレスチナ言説」というと、もっぱらイスラエルやパレスチナに対するエルドアン大統領の外交姿勢やトルコのメディアの反応が紹介されるだろう。 例えば、エルドアン大統領はイスラエルのパレスチナへの空爆を受けてイスラエルを「テロ国家」と批判し、一方でムスリム同胞団系イスラム組織ハマース

    文明の再編と「人と知の中心」イスタンブール - 集英社新書プラス
  • 難民の移動ルートを学びの場へ変容させる「道の演劇」 - ART iT(アートイット)

    難民の移動ルートを学びの場へ変容させる「道の演劇」: ヨーロピアン・シンクベルト / マクドナルド放送大学 レポート 文/ 相馬千秋 写真上: ムーザントゥルム劇場エントランス 写真下: 劇場内部のカフェ ここはどこだろう?多くの人が、瞬間的にマクドナルドを想起するにちがいない。しかしよく見ると何かが違う。Mのアイコンが角ばっている。そして看板には、「McDonald’s Radio University」の文字。実はここは、ムーザントゥルム劇場のカフェである。ドイツ・フランクフルト市が出資し、欧州のフリーシーンを牽引する公共劇場の一つだ。周囲はフランクフルト市内でも有数の閑静な高級住宅街。創設から30年、地域の風景の一部となっていた劇場のカフェが、ある日突如マクドナルド店に変容したことに、観客も地域住民も困惑と好奇心の入り混じる感情で様子を窺っているという。 2017年3月2日、この擬似

    難民の移動ルートを学びの場へ変容させる「道の演劇」 - ART iT(アートイット)
  • 「幕末」としての中東の現代/イスラーム主義とは何か(第2回)(末近浩太) - 個人 - Yahoo!ニュース

    ドイツ、ミュンヘン中央駅に到着した。今年の8月から9月にかけて、ここに中東からの難民が大挙して押し寄せたことは記憶に新しい。各国当局による国境の管理強化や難民に対するケアの拡充によって、現在は平穏を取り戻している。 だが、ウィーンからの列車の車窓からは、警察や軍に誘導される難民たちの姿がたびたび見られた。着の身着のままで戦火や恐怖政治のシリア(だけではないが)を逃れ、祖国から遠く離れた欧州の地を彷徨うその姿に胸が痛む。筆者の知るあの平和だったシリアがわずか4年あまりでこれほどまでに荒廃してしまうとはーー。シリアはこの先どうなってしまうのかーー。 世界の誰もがシリア「内戦」の一刻も早い終息を願っている。しかし、シリアという国がどうあるべきか、という問いに対してはいまだに一致した答えがない。国際社会はもとより、シリア人自身も「あるべき秩序」をめぐって分裂状態にある。 こうした「あるべき秩序」を

    「幕末」としての中東の現代/イスラーム主義とは何か(第2回)(末近浩太) - 個人 - Yahoo!ニュース
  • 日本人イスラム国兵士志願問題が微妙に面白い: 極東ブログ

    人イスラム国兵士志願問題が微妙に面白い。不謹慎な、と思われるかもしれないが、微妙に面白いのである。ブログのネタにしかならないんじゃないかというくらい。 昨日、イスラム過激派組織「イスラム国」の志願兵になろうとしてシリア渡航を計画したとされる日人の大学生の関係先が捜索を受けた。日人からもイスラム国への志願兵が現れたのかと、驚きをもってそのニュースを聞いた人もいるだろう。私もその一人だった。しかし、どうもこの問題、シリアスな問題というより、微妙に面白い。 なにより、この問題の発端となる募集が単なるイタズラだったようだ。 このネタは以前からネットのネタで流れていたのは私も知っていた(参照)。まさか、このネタがこの事件の募集張り紙だったとは思わなかったが、NHKの報道映像を見たら同じだった。 NHK報道によると背景は次のように、ただのイタズラだったらしい(参照)。 その後の警視庁の調べで、

    日本人イスラム国兵士志願問題が微妙に面白い: 極東ブログ
  • 異なる何か/誰かに触れる――中東地域研究の魅力とは/中東地域研究・末近浩太氏インタビュー - SYNODOS

    砂漠、イスラーム、石油王……。「中東」と聞いてみなさん何を思い浮かべるでしょうか。今回の「高校生のための教養入門」は、中東を研究されている末近浩太先生にお話を聞いてきました。シリア・レバノンってどんなところ? 「イスラーム主義」ってなに? 素朴な疑問から、外国を研究することの難しさまで、中東研究の世界をちょっとのぞいてみましょう。(聞き手・構成/山菜々子) ―― 先生のご専門はなんですか? 中東地域研究、それに国際政治学と比較政治学です。中東地域研究とは、文字通り、中東という地域についての研究です。歴史文化、芸術、思想、社会、経済などさまざまなものが研究対象となりますが、そのなかでも、私が取り組んでいるのは政治です。なので、国際政治学と比較政治学も専門に勉強しています。 ―― 中東のどの地域でどんな研究をしているんですか? シリア・レバノンを中心とした東アラブ地域の政治です。特にイスラ

    異なる何か/誰かに触れる――中東地域研究の魅力とは/中東地域研究・末近浩太氏インタビュー - SYNODOS
    laislanopira
    laislanopira 2014/06/30
    シリアの複雑さ、研究者の倫理 / 40くらいの政治学者のこの道に入るきっかけはガンダムだったりする
  • Amazon.co.jp: 古代オリエントの宗教 (講談社現代新書): 青木健: 本

    Amazon.co.jp: 古代オリエントの宗教 (講談社現代新書): 青木健: 本
    laislanopira
    laislanopira 2013/11/25
    2013.9.5読了 1世紀から12世紀くらいまで、グノーシス的・秘教的宗教思想が爆発した中東を概観する
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