「まさかこんなことに…」 5つの中学校を1つにする学校の統合計画で住民が困惑 スクールバスで往復2時間の通学になる生徒も 静かな街で何が起きている? 岐阜・恵那市
教員の長時間勤務を減らそうと、岐阜県下呂市ではすべての中学校で来年度から部活動を含めた生徒の下校時間を原則午後4時半とする取り組みを始めることになりました。 教員の働き方をめぐっては、文部科学省の調査で国が上限としている月45時間を超えて残業した教職員の割合が公立中学校で6割を超えるなど、勤務時間の削減が大きな課題となっています。 こうした中、下呂市の中学校長会は来年度が始まる、ことし4月から市内の6つの中学校すべてで生徒の下校時間を原則、教員の勤務時間の定時にあたる午後4時半とすることを決めました。 下呂市の中学校では春から秋にかけて平日に3日間ほど、放課後の午後5時半から6時ごろまで部活動を行い、担当教員が指導していましたが、下校時間を早めることで教員の時間外勤務を減らせる見通しです。 一方、部活動の時間を確保するために一部の中学校では、現在、試験的に週に2日、6時間目の授業の枠を部活
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて岐阜県内の多くの学校で臨時休校が始まった2日、利用時間を拡大して開かれた小学校区の放課後児童クラブ(学童保育)。共働き世帯の子どもを預かる受け皿になるが、岐阜新聞「あなた発!トクダネ取材班」には「施設に子どもを集めては、感染リスクは(休校前と)同じなのではないか」と不安の声が寄せられている。県内の施設を訪ねると、検温や換気に加え、私語厳禁、児童同士は2メートル以上離れるといった徹底した予防態勢が敷かれていた。一変した学校の環境に、ストレスを感じた児童もいたようだ。 「あなた発!トクダネ取材班」特設ページ 新型コロナウイルスに感染した男性が通勤していた会社のある岐阜市では、学童保育で通常は30人ほどで使う1教室当たりの人数を5~10人程度に絞った。利用前や途中の検温、定期的な換気を行い、外遊びは禁止。子ども同士は教室で2メートル以上離れてもらうなど対策を徹
岐阜県内の小中学校の一部では、子どもたちが早く下校しても午後4時ごろまで外出しないよう求める“4時禁ルール”と呼ばれる指導が行われていますが、岐阜県教育委員会が、一律に外出を禁止することなどを直ちに取りやめるよう、6日、県内すべての自治体の教育委員会に伝えていたことがわかりました。 子どもたちの間などで“4時禁ルール”と呼ばれている指導は、授業が昼までに終わり子どもたちが下校した際に、小学生は午後3時まで、中学生は午後4時までなど、決められた時間まで外出しないよう求めるものです。 NHKが各教育委員会に取材したところ、岐阜県内の42市町村のうち36の自治体にある学校で行われていることがわかっています。 校則などで明文化されているケースは少なく、各学校が口頭で指導していて、議論が十分ではないなどとして、指導の見直しを求めるインターネットでの署名活動も行われています。 こうした状況を受けて、岐
学校のルールをめぐって岐阜県内の小中学校の中に、子どもたちが早く下校しても午後4時ごろまで外出しないよう指導しているケースがあることがNHKの取材で分かりました。子どもたちや学校関係者の間では“4時禁(よじきん)ルール”と呼ばれ、一部ではこの指導の見直しを求める署名活動も始まっています。 “4時禁ルール”は校則などで明文化されているケースは少なく、各学校が口頭で指導しているということです。 指導の理由について各教育委員会はそれぞれの学校の判断だとしたうえで、「両親が仕事で不在の家庭が多く教員も研修などがありトラブルに対応できない」とか、「一部の子どもは研究授業に参加しているので不公平が生じるため」などと答えています。 NHKが子どもたちに話を聞いたところルールに違反すると個室で指導したり、反省文を提出させたりする学校もあるということで、議論が十分ではないなどとして、指導の見直しを求める活動
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岐阜県高山市の中学校で剣道部の顧問を務める男性教諭が、部活動の指導中、男子生徒に鼓膜を傷つけるけがを負わせたものの校長に報告せず、別の日の指導では「もう片方の耳を聞こえなくするぞ」といった暴言を浴びせていたことが分かりました。 4月から5月にかけては同じ生徒に「もう片方の耳を聞こえなくするぞ」といった暴言を浴びせていたということです。 また、男性教諭はほかの生徒にも「あほ」や「ばか」といった発言をしていたということです。 教諭は生徒や保護者に謝罪し、調査に対し「励ますつもりの発言だった。けがについては保護者が『練習中のことだから』と言っていたので、報告の必要はないと判断した」と話しているということです。 高山市教育委員会は「体罰には当たらないものの、行き過ぎた指導があった」として、教諭と校長を口頭で厳重注意しました。
3日、岐阜市の中学3年生の男子生徒がマンションから転落して死亡し、自宅からいじめを示唆するメモが見つかったことが捜査関係者への取材で分かりました。また、同級生がクラスの担任に渡していたいじめを示すようなメモを担任が紛失していたことも分かり、警察や市の教育委員会がいきさつを調べています。 捜査関係者によりますと、亡くなった男子生徒の自宅からはほかの生徒にいやなことをされたという内容のいじめを示唆するメモが見つかったということです。 また、岐阜市教育委員会によりますと男子生徒がいじめの疑いがある複数の行為を受けていたことを指摘するメモを同じクラスの生徒が担任に渡していましたが、メモを紛失したということです。 このメモを見たのは担任だけで、学校内で情報が共有されておらず、4日夜開かれた保護者説明会で経緯を説明しましたが、出席者からは対応に批判が出ていたということです。 警察や市の教育委員会は詳し
3日、岐阜市の中学3年の男子生徒がマンションから転落して死亡したことについて、岐阜市教育委員会は生徒が暴力を受けたり金銭を要求されたりしたという複数の情報が寄せられていることを明らかにしました。男子生徒の担任はいじめの内容が書かれたクラスメートからのメモをシュレッダーで処理していたとみられ、教育委員会は謝罪しました。 3日、岐阜市のマンションの駐車場で中学3年の男子生徒が転落しているのが見つかり、死亡した問題では男子生徒の自宅からいじめを示唆する書き置きが見つかっています。 これについて岐阜市教育委員会は5日午後、記者会見を開き、男子生徒が暴力を受けていたことやトイレで土下座させられていたこと、それに金銭の要求を受けていたなどという情報が4日と5日の2日間で10数人の生徒から寄せられていることを明らかにしました。 また、男子生徒が亡くなる1か月ほど前にクラスメートが担任に渡していたメモには
岐阜大(岐阜市)で全学部共通の英語教育を集約的に担う「イングリッシュ・センター」のセンター長が、架空の出版社名でホームページ(HP)を運営していたことが分かった。HPでPRした自著は、英語教材として岐阜大の授業で使われている。センター長は取材に「社名を名乗れば、正式に(出版したように)見えると思った」と釈明している。 出版社名として使われていたのは「BTB Press」(以下BTB)。本紙取材に大学側は「テキストなどの編集グループの名称だ。誤解のないよう修正するよう依頼した」と回答。今月中旬、HPからはBTBが出版社であるかのような表現は削除された。 センター長は、教育学部のデイビッド・バーカー准教授(英語教育)。BTBのHPは「日本人英語学習者向けの教材を制作している出版社です」と記し、会社紹介の欄もあった。自身を「BTBのオーナー兼設立者」と説明していた。 ところが、BTBの実態につい
岐阜県高山市で開かれていた「平和首長会議」の国内加盟都市会議で、同県瑞穂市の棚橋敏明市長(68)が6日、被爆地・長崎市へ派遣した中学生の活動の様子を説明した際、「セクハラになるかもしれないが」と前置きして「汗でブラウスが透け、下着が見えるほどだった」と発言した。 棚橋市長は取材に対し、「坂の多い街で、非常に暑い中、汗をかきながら頑張っていた中学生の一生懸命さを表現したいと思った。セクハラの意図はまったくなかった。そのように捉えられたとしたら心外だ」と述べた。 棚橋市長の発言は、瑞穂市が2012年に始めた、広島や長崎に中学生を派遣する活動について紹介する際に出た。棚橋市長は、ほかにも同市が戦場カメラマンや作家を招いて平和についての講演会を開くなどの活動をしていることを報告した。 棚橋市長は瑞穂市議を経て、2015年に市長に初当選した。
名古屋大(名古屋市)と岐阜大(岐阜市)が、大学の運営法人の統合に向けた協議を始めたことが分かった。実現すれば、東京大、京都大に次ぐ規模の運営法人が誕生することになる。経営の効率化とスケールメリットで、世界レベルでの大学間競争に勝ち抜きたい考えだ。 国立大学を運営するのは「国立大学法人」で、現行制度では一法人が一大学しか運営できない。しかし、少子化が進む中、文部科学省は国立大の経営合理化のため、一法人が複数の大学を運営することを認める「アンブレラ(傘)方式」の導入を目指して法改正を検討している。名古屋大、岐阜大の法人統合は、実現すれば全国初のケースとして新制度の先駆けとなる。 関係者によると、構想では、両大学法人を統合して「東海国立大学機構(仮称)」を設立。総務、企画、法務、財務といった大学の管理運営部門を共通化する。合理化で生まれた人員や予算を、研究支援など大学の競争力を高める分野に重点配
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