木地雅映子 @KijiKaeko 「金沢市内もこんなに被害が!」みたいな情報だけだとかたよるから、地震落下防止テープで一冊も落ちなかったわたしの本棚の状況もあげておきますね。落下防止テープ優秀。本棚には落下防止テープ。 pic.twitter.com/othuhsY7x9 twitter.com/kijikaeko/stat… 2024-01-02 08:17:09
宇多丸さんが2022年9月1日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中で関東大震災の際に発生した朝鮮人虐殺についてトーク。『九月、東京の路上で 1923年関東大震災ジェノサイドの残響』『TRICK トリック 朝鮮人虐殺をなかったことにしたい人たち』『証言集 関東大震災の直後 朝鮮人と日本人』『ようきなやつら』『関東大震災の想像力』『それは丘の上から始まった 1923年横浜の朝鮮人・中国人虐殺』などの本を紹介しながら話していました。 (宇多丸)ということで皆さんね、ご存知の通り、関東大震災から100年、経ちましたという。1923年にあったわけですね。で、TBSラジオでは今週寄り添うラジオ・つながるチカラ TBSラジオ防災キャンペーンを実施中。様々な番組で防災・災害にまつわる企画をやっているというような中で、昨日はね、防災時にも役立つ、普段使いもできる便利グッズというのを小物王の納富
興奮冷めやらぬままこれを書いている。すごいノンフィクションを読んだ。大晦日に読み始め、気がついたら年が明けていた。この本は読み始めたら途中で止めることができない。 ある未解決事件の謎に単身挑んだジャーナリストが、ファクトを丹念に積み上げ、真相に迫る。ところが、あらゆる可能性を吟味し、これしかないという仮説に辿り着くが、国の調査結果はこれを否定するものだった。目の前に機密の高い壁が立ちはだかる。明らかに国は何かを隠しているのに、その先に進むことができない……。迫力ある一冊だ。これが初めての単著というから驚く。デビュー作にしてこれほどの傑作というのは、近年記憶にない。 著者が挑んだのは、日本の重大海難事件史上、まれにみる未解決事件である。2008年6月23日、第58寿和(すわ)丸は、千葉県銚子沖にいた。犬吠埼から東へ約350キロの太平洋上である。船員は20名。この朝はカツオの群れを追って操業し
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混乱の記録である。同時にきわめて貴重な記録でもある。人類の歴史に残る新型コロナウイルスとの闘い。その最前線で何が起きていたのかが本書で初めて明らかになった。 著者は保健所と東京都庁の感染症対策部門の課長として、新型コロナ対策の第一線で指揮をとった公衆衛生医師である。メモ魔を自認する著者の記録は詳細をきわめる。保健所の苦境は報道などを通じ多少は知っているつもりだったが、現場の状況は巷間伝えられているよりもずっとひどかった。都の1日の新規陽性者が5千人を超えた昨年8月、彼らはついに絶望の淵に立たされてしまう。よく持ちこたえたものだと思う。読みながら何度も背筋が寒くなった。 なぜ保健所は追いつめられてしまったのか。保健所は行政サービスと医療サービスのいわば中間にある組織だ。著者はこれを川と海のはざまの汽水域にたとえる。本来なら中間的な立場だからこそ医療機関や行政の目の届かないところをきめ細かくフ
新型コロナウイルスの流行とともに、世間では、とりわけSNS上では、真偽不明の情報が飛び交った。とりわけ、アメリカや日本では、SNS上で、「新型コロナは実在しない」「ワクチン接種は健康を害す」などと主張し、全ては、富豪などの権力者が仕組んだことなのだとする陰謀論が跋扈した。 そういった陰謀論に一時期はまり、反コロナ関連の活動なども行っていたが、陰謀論から抜け出すことができたというAさん。サラリーマンである夫との未就学児がいる専業主婦の彼女に話を聞いた。 陰謀論への第1の入り口は「図書館」だった ――陰謀論を信じるようになったきっかけを教えてください。 「一番最初のきっかけは、出産です。生まれた赤ちゃんのことを考えて、きちんと子育てをしたいと思いました。それで、友人の影響もあって『自然派』に興味を持ち、健康オタクのような状態になりました」 ――「自然派」は、反ワクチンやニセ医学、陰謀論などと親
「文藝春秋」2021年10月号より「読んではいけない『反ワクチン本』」(大阪大教授・忽那賢志氏)を全文公開します。(全2回の1回目/#2に続く) いま日本国内で新型コロナワクチン接種が急ピッチで進められています。8月末時点で2回接種を終えた人の割合は、総人口のうち約45%に達しました。 ワクチン接種が進む一方で、新型コロナワクチンの危険性を喧伝する「反ワクチン本」が多数出版されています。その内容を見ると、「遺伝子改変が起こる」「不妊になる」など、医学的に誤った情報があふれています。「よくこんなことを考えつくな」と驚くようなものもありました。 そうした書籍の中には、ネット通販で売れ行きランキングの上位に入っているものもありますし、本にある誤情報が、個人のSNSを通じてネット上にも出回っている状態で、さすがに看過できません。 反ワクチン論者たちは不安につけこんでいる もともと日本は、ワクチンへ
最悪の予感 パンデミックとの戦い 作者:マイケル ルイス早川書房Amazonマネーボールで著名なノンフィクション作家、マイケル・ルイスの新作はコロナ関連です。 コロナ以前から感染症の危険性についていち早く気づいたアメリカの研究者や医師などがどうやってその危険性を色々な人に知らせたり、ホワイトハウスで対策を立てたり、数理シミュレーションをしたかという話が前半になります。 さらに後半は、せっかくそのような準備があったのにも関わらずなかなか色々な人たちが理解をしなかったり、特に感染症対策について軽んじていたトランプ政権の時代にコロナが始まってしまって、いかにアメリカ内にその影響もあり、前半のような人たちの活躍や警告にもかかわらず、コロナが拡散したかということについてまとめられています。 私が最も衝撃的だったのは、過去の感染症における数理モデルを作ったり、過去のデータを調べてコンピューターシミュレ
石井光太が『遺体―震災、津波の果てに』で東日本大震災のヒーローとして祭り上げた千葉淳が、十代少女への強制性交容疑で逮捕された。「週刊女性」(2020年8月4・11日号)の記事によれば、この男の地元での評判は最悪だという。 「週刊女性」の記者は事件後の取材で千葉淳の「キモすぎる変態素顔」を暴いているが、ノンフィクション作家を名乗る石井光太は、千葉淳と一緒に講演会までやっていながら、その本性を見抜けなかったのである。あるいは変態だと知っていながら、ヒーローと祭り上げたのか。 いずれにせよ石井光太の信用は地に落ちた。 取材を進めると、容疑者の女グセの悪さに関する話が噴出。 千葉容疑者の女性トラブルについて、石井(光太)氏は、「私は1度も聞いたことがありません」 しかし浅間さんによると、「若いころは水商売の店をやっていたそう。常に若い子を追いかけていたようです」 いくら女好きでも80近い老人がレイ
最悪の予感 パンデミックとの戦い 作者:マイケル ルイス早川書房Amazonこの『最悪の予感』は、統計データを用いることで、従来誰もやってこなかった手法で選手を採用し、戦術を組み立てていった野球チームについて書かれた『マネー・ボール』などで知られるマイケル・ルイスの最新作である。ノンフィクション界きってのストーリーテラーである著者の作品、それも今まさに進行中のパンデミックを扱った作品ということで、期待しながら読み始めたがやはりこれはおもしろかった。 巧みなストーリーテリング能力は健在で、米国におけるパンデミックの進行とその対抗を、個人の視点をつなぎ合わせて鮮やかに浮かび上がらせている。とはいえ、米国におけるCOVID‑19との戦いの実績は世界的にみても最悪である。 graphics.reuters.com 現時点で3400万人を超える感染者数に、60万人を超える死者。ピーク時には全米で一日
『るるぶ』の由来は「見る」「食べる」「遊ぶ」の語尾をとったもの。宇宙、『ONE PIECE』、新日本プロレス。これまでにないコラボが多数誕生している(記者撮影) 「脱・地球、史上初のエリア!」――。 3月30日、旅行ガイドブック『るるぶ』から『るるぶ宇宙』が発売となった。メインである国際宇宙ステーションの特集では、施設の詳細からレトルトをはじめとする宇宙グルメの数々を紹介。宇宙飛行士の風呂やトイレ、歯磨きの事情まで徹底的にレポートしている。 【写真】気になる宇宙版『るるぶ』の中身は? そのほか、月周回旅行など宇宙旅行の最前線も取材。小惑星探査機「はやぶさ2」のガイドもある。地球、月、火星、木星などの惑星も個別エリアとして解説していく。旅先をガイドする『るるぶ情報版』と同じように、知識ゼロでも楽しめる作りだ。 当然ながら、『るるぶ』として地球を飛び出したガイドは初めての試み。「発行点数世界最
旅行ガイドブックを出版する昭文社が、新型コロナウイルス感染症の影響で発売を延期していた海外旅行ガイドブックを廃棄すると発表しました。4700万円の特別損失を計上します。 商品価値が損なわれ 昭文社は道路地図や旅行ガイドブック『まっぷる』シリーズの発売元として知られる出版社です。新型コロナウイルス感染症の影響で、新規の海外旅行ガイドブックの発売を延期していましたが、これ以上発売時期を見送ると情報鮮度が落ち、商品価値が損なわれることから、発売を中止し、廃棄すると発表しました。その結果、特別損失として4700万円を計上します。 「廃棄」の詳細については明らかにされていません。『まっぷる海外版』の定価は1,000円~1,200円程度(税抜き)なので、出版社の実入りを7割と仮定すると、1冊あたり700円~840円。平均780円として、約6万部分に相当します。「廃棄」を文字通り受け取ると、5~6万部程
三谷 宏治(みたに こうじ)氏/2003~2006年、アクセンチュア戦略グループ統括。2006年からは子ども・親・教員向けの教育活動に注力。現在は大学教授、著述家、講義・講演者として全国をとびまわる。『経営戦略全史』は「ビジネス書大賞」「HBR読者が選ぶベスト経営書1位」とビジネス書アワード2冠を獲得。 BCGやアクセンチュアで戦略コンサルタントとして活躍し、無類の本好きとして知られる三谷宏治氏に、「ニューノーマルの時代にこそ読みたい本5冊」について伺った。曰く、「近視眼に陥らず、人類史・ウイルス史レベルでものごとを考えることが重要」とのことで、人類・ウイルスの歴史的経緯を学ぶことができる5冊のおすすめ本をご教示いただいた。 【ニューノーマルの時代にこそ読みたい本5冊①】『破壊する創造者――ウイルスがヒトを進化させた』 ●COVID-19でわかった日本の弱点と世界各国の状況 われわれは常に
学校法人角川ドワンゴ学園ではコロナ禍の以前よりリモートワークを行い、リモートワーカーとしてシングルマザーの採用を行ったりしてきました。 運営しているN高等学校も基本的にはネットの学校であり、通学コースやスクーリングのための拠点で実際に出勤が必要となる職員はいるものの、特にコンテンツ制作やバックオフィス、ネットを通じた生徒指導に当たる業務などは基本的にはリモートワークで行うことが可能です。 元々N高等学校自体が、SlackやZoom、G Suite for Educationなどのオンラインツールを使いこなして学校運営をし、教職員も同様にオンラインでの学校運営をしてきたわけなのですが、そこで得た知見とほとんど同じことが書いてある本がこの本「リモートワークの達人」となります。たまたまこのブログで紹介されていて、自身も読んでみてこのまとまり具合に感動しました。 この「リモートワークの達人」は、T
先週、小耳に挟んだのだが、リカルド・コッキとユリア・ザゴルイチェンコが引退するらしい。いや、もう引退したのかもしれない。ショウダンス界のスターコンビだ。とびきりのダンスを見せてきた。何度、堪能させてくれたことか。とくにロシア出身のユリアのタンゴやルンバやキレッキレッの創作ダンスが逸品だった。溜息が出た。 ぼくはダンスの業界に詳しくないが、あることが気になって5年に一度という程度だけれど、できるだけトップクラスのダンスを見るようにしてきた。あることというのは、父が「日本もダンスとケーキがうまくなったな」と言ったことである。昭和37年(1963)くらいのことだと憶う。何かの拍子にポツンとそう言ったのだ。 それまで中川三郎の社交ダンス、中野ブラザーズのタップダンス、あるいは日劇ダンシングチームのダンサーなどが代表していたところへ、おそらくは《ウェストサイド・ストーリー》の影響だろうと思うのだが、
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、臨時休館を余儀なくされた各地の図書館が、再始動している。滞在時間の短縮や座席の撤去など密閉、密接、密集の「3密」を避ける工夫に知恵を凝らす。従来の楽しみ方であった、座席に座って好きな本をゆっくりと堪能できる環境はまだ取り戻せてはいないが、新たな文化のよりどころとなるための試みを模索している。 (藤原由梨) 待望の再開 「休館中も電話やオンラインでの予約は受け付けていました。5月12日時点の予約数は大阪市立図書館全体で約11万冊、中央図書館だけでも1万冊近くにのぼり、通常の予約保管棚だけでは足りないほどでした」 3月2日から5月15日まで、およそ2カ月半の休館を余儀なくされた同市立中央図書館(同市西区)の藤井直美課長代理は振り返る。「今まで時間が取れなかったので、自粛期間中に本を借りたかったのに」「本当に再開できるのか」などの声も寄せられ、市民が図書館再開
新型コロナウイルスの感染予防策として、宇都宮市塙田1丁目の県立図書館では返却された本の消毒作業が行われている。 同館は緊急事態宣言を受け4月8日から臨時休館。12日に再開し、一部サービスを縮小して運営している。本は職員が手作業で1冊ずつ消毒。無水エタノールで表面を拭き取った後、24時間保管してから利用者が閲覧できる棚に戻しているという。 19日も職員2人が消毒作業を行った。返却された書籍や辞典などの表紙と背表紙を、無水エタノールを含ませたキッチンペーパーで丁寧に拭いた。同館の永島康治(ながしまやすはる)調査相談課長(55)は「皆さんが安心して利用できるよう、滞在時間は最小限に、家で読書を楽しんでほしい」と呼び掛けている。
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